PSYCHO-PASS:6話感想
PSYCHO-PASSの感想です。
またおぞましいものを…(汗)
またおぞましいものを…(汗)
さも当たり前のように殺人を犯す奴の怖さ(汗)
どうして人を殺しちゃいけないんですか?とか普通に聞いてきそうな感じ。と言うか、それ以前にこれを殺すという認識で持っていないだろうから、それすらないだろうかな。要は、これは芸術ということなんでしょうからね。
…というわけで、現状システムの穴とも言える犯罪であるこの一例。こういう奴は殺人を作業のようにやり遂げるわけだから、本人の精神状態が至って安定してしまっているから、サイコパスが濁ることがないということ。普通の人間であれば、誰しも殺人なんていう究極行為に対して何かしらの精神的な不備が発生するはず。ただ殺人を殺人と捉えず、淡々としている者にとっては、完全にこういう包囲網を潜り抜けることができるわけですね。
…どんどんアラが出てくる感じですな(汗)
数値によって人を見ることで機械的な効率の良さを確保できた世界観と言えますけど、あくまで大衆的な話であるから、こと特殊には対応することは出来ないわけで。少し精神が乱れただけで即確保するような厳しい中で、本当に危ない奴は野放しになってしまう。サイコパスという数値を過信しすぎることで出来る穴となっていますな。ドミネーターの感知とか、今回の犯人は本当に公安局や現状システムの盲点を突いてくる行動をしていると思うし、だからこそ難しくしていますよね。
標本事件に関しては狡噛にとっても因縁深いものであり、かつての仲間がやられたことで、それが原因で値が上昇して執行官になってしまったようですね。その辺の理由も熟知しているからか、やはり宜野座はたとえ執行官であっても狡噛を対等として見ている感じですよね。宜野座の潜在犯嫌悪は話しぶりからして父親との関連なんでしょうけど、それと狡噛についてはさすがに切り離して考えてくれているのかな。そういう面は見ていて結構安心します。この2人は表向きでは監視官と執行官ということだけど、裏では繋がっていて欲しいですね。
狡噛がたどりついたのは、殺人のコーディネーターという存在。殺人をしたいけど手段がないものに、その手段を与える者。間接的な殺人ということで、黒幕に位置するのはその人ということになります。そいつを探すのがまあ大変なのは間違いないですけど、狡噛の目の色が違いますし、どう解決させていくのかは見物ですね。やっぱり刑事モノとしては、事件を推理しているパートがかなり面白いと思うし、そういう風に作られているように思っています。
さて今回妙に嫌なフラグを立ててくれたのが朱さん。狡噛と朱が似ているということなんですけど、そうだとしたら朱も誰か親しい仲間の死で執行官に降格されるレベルの精神崩壊を起こす可能性があるかもしれないということですよ。将来化ける逸材として評価もされているんですけど、悪い意味で化けてしまったらそれこそ目も当てられないですからね…(汗)朱も人に入れ込みやすいだろうしなあ。
いやーしかし話がまたえげつない方向に進んできましたね。これが要は虚淵チックな話ということでしょうか(笑)設定を悪い方悪い方に利用していくって感じで、今回もサイコパスの設定を一つのエグイ欺き方で利用してきたわけですからね。これから一体どこまで突き進むんでしょうかね(笑)では。
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どうして人を殺しちゃいけないんですか?とか普通に聞いてきそうな感じ。と言うか、それ以前にこれを殺すという認識で持っていないだろうから、それすらないだろうかな。要は、これは芸術ということなんでしょうからね。
…というわけで、現状システムの穴とも言える犯罪であるこの一例。こういう奴は殺人を作業のようにやり遂げるわけだから、本人の精神状態が至って安定してしまっているから、サイコパスが濁ることがないということ。普通の人間であれば、誰しも殺人なんていう究極行為に対して何かしらの精神的な不備が発生するはず。ただ殺人を殺人と捉えず、淡々としている者にとっては、完全にこういう包囲網を潜り抜けることができるわけですね。
…どんどんアラが出てくる感じですな(汗)
数値によって人を見ることで機械的な効率の良さを確保できた世界観と言えますけど、あくまで大衆的な話であるから、こと特殊には対応することは出来ないわけで。少し精神が乱れただけで即確保するような厳しい中で、本当に危ない奴は野放しになってしまう。サイコパスという数値を過信しすぎることで出来る穴となっていますな。ドミネーターの感知とか、今回の犯人は本当に公安局や現状システムの盲点を突いてくる行動をしていると思うし、だからこそ難しくしていますよね。
標本事件に関しては狡噛にとっても因縁深いものであり、かつての仲間がやられたことで、それが原因で値が上昇して執行官になってしまったようですね。その辺の理由も熟知しているからか、やはり宜野座はたとえ執行官であっても狡噛を対等として見ている感じですよね。宜野座の潜在犯嫌悪は話しぶりからして父親との関連なんでしょうけど、それと狡噛についてはさすがに切り離して考えてくれているのかな。そういう面は見ていて結構安心します。この2人は表向きでは監視官と執行官ということだけど、裏では繋がっていて欲しいですね。
狡噛がたどりついたのは、殺人のコーディネーターという存在。殺人をしたいけど手段がないものに、その手段を与える者。間接的な殺人ということで、黒幕に位置するのはその人ということになります。そいつを探すのがまあ大変なのは間違いないですけど、狡噛の目の色が違いますし、どう解決させていくのかは見物ですね。やっぱり刑事モノとしては、事件を推理しているパートがかなり面白いと思うし、そういう風に作られているように思っています。
さて今回妙に嫌なフラグを立ててくれたのが朱さん。狡噛と朱が似ているということなんですけど、そうだとしたら朱も誰か親しい仲間の死で執行官に降格されるレベルの精神崩壊を起こす可能性があるかもしれないということですよ。将来化ける逸材として評価もされているんですけど、悪い意味で化けてしまったらそれこそ目も当てられないですからね…(汗)朱も人に入れ込みやすいだろうしなあ。
いやーしかし話がまたえげつない方向に進んできましたね。これが要は虚淵チックな話ということでしょうか(笑)設定を悪い方悪い方に利用していくって感じで、今回もサイコパスの設定を一つのエグイ欺き方で利用してきたわけですからね。これから一体どこまで突き進むんでしょうかね(笑)では。
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コメント
No title
satoshiさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
>あとこの二人に恋愛感情が生まれるかどうかですが、今回は朱が豪快に笑い飛ばしていましたのであるとしてもまだ先かなと。
完全にねーよって感じの反応でしたね(笑)あそこまで笑い飛ばされるとむしろ清々しいですけど、果たして恋愛系の話は持ってくるのか。虚淵さんの嗜好からして、恋愛すると不幸フラグにしか見えないんですけどね(汗)
>殺人コーディネーターが介在したことで、犯人だけでは不可能な殺人が可能になるというストーリーは現代にも通用しそうな分リアリティがあります。
そうですね。現実的な説得力のある殺人方法ではあるんですけど、幾分、現実とかけ離れた世界観であるゆえに、いろいろと盲点も見えてくるから面白いですよね。リアリティというものを上手い事SFに流し込んで作られているなって思います。
>花澤さんなので視聴継続です(結局それかよ)。
そういう視聴理由があるのはいいことですよ(笑)
>あとこの二人に恋愛感情が生まれるかどうかですが、今回は朱が豪快に笑い飛ばしていましたのであるとしてもまだ先かなと。
完全にねーよって感じの反応でしたね(笑)あそこまで笑い飛ばされるとむしろ清々しいですけど、果たして恋愛系の話は持ってくるのか。虚淵さんの嗜好からして、恋愛すると不幸フラグにしか見えないんですけどね(汗)
>殺人コーディネーターが介在したことで、犯人だけでは不可能な殺人が可能になるというストーリーは現代にも通用しそうな分リアリティがあります。
そうですね。現実的な説得力のある殺人方法ではあるんですけど、幾分、現実とかけ離れた世界観であるゆえに、いろいろと盲点も見えてくるから面白いですよね。リアリティというものを上手い事SFに流し込んで作られているなって思います。
>花澤さんなので視聴継続です(結局それかよ)。
そういう視聴理由があるのはいいことですよ(笑)
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そんなの見たら犯罪係数が上がっても無理ない酷さですね。
狡噛が追うのは事件の裏にいる黒幕。
いわば犯罪のコンサルタント・
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今回もグロいです(>д<)
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トラウマ映像だ~(((;゚д゚;)))
犯罪係数を上昇させ
あとこの二人に恋愛感情が生まれるかどうかですが、今回は朱が豪快に笑い飛ばしていましたのであるとしてもまだ先かなと。
殺人コーディネーターが介在したことで、犯人だけでは不可能な殺人が可能になるというストーリーは現代にも通用しそうな分リアリティがあります。
「工場内いじめ」事件でもロボットのセイフティを解除する知識が犯人にないだろうと思ってしまった時点で醒めてしまうのですが、ここをフォローする(コーディネイトする)人間がいることになれば急に物語が面白くなるから不思議。
要は視聴者が納得できるかどうかなのかも。
まだ、前話でなぜ犯人を捕らえず、すぐ殺してしまったのか納得できない部分があるのですが、花澤さんなので視聴継続です(結局それかよ)。