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アマガミ:棚町薫ルート感想

ゲーム版アマガミ、今度は薫編です。

以下ネタバレご注意を。

さて森島先輩に続いて今度は薫ルートを見てきました。森島先輩のルートの感想はこちらから。

木曜はアニメやらないので、徹夜で一気に見たのでかなりキツイですけど、とりあえず堪能はできました(笑)

2人目ということで森島先輩との差別化的なもので気づいたものとすれば、メインキャラ毎に専用のBGMがあるってことですかね。薫のBGMはサバサバしている本人らしい感じでしたね。

森島先輩の場合はなんか結構いい感じになるまでに時間がかかりましたけど(先輩の天然小悪魔な部分もあって)、薫は案外あっさりといちゃつく関係になったように思います。アニメでは「悪友」という関係のせいでそこからの仲を縮めるのに苦労していた印象でしたけど、原作ではそんなことは無く、特に薫側から積極的に動いていた感じがしました。

そしてもちろん、あのヘソ舐めもありましたよー(笑)妖怪へそなめの称号はゲットできませんでしたけど、やっぱり変態紳士の考えることは頭一つ抜けていましたよ(汗)

…とりあえず、アニメからかなり薫に対する印象が変わりましたよ。いろいろとぶっきらぼうな感じだったイメージだったけど、薫って実際何でもできる子なんですよね。絢辻さんに短距離で負けると本気を出すように、いつもは手を抜いてるけど、いざとなったら最強になるって感じです(笑)学校のサボりの常習犯みたいですけど、学力自体は多分かなりあるように見えます。
それを思わせるものとして、薫って結構な詩人だったりします。一人でふけってるときとかなかなか深い言葉を連発してきますよね。アニメであった雲の話もそうだし、そして最終話での「嫌いなところは100個言えるけど、好きなところは101個言える」もありましたよ。名言ですね。

あとああいうサバサバした性格だと、やはり自分の弱いところを見られたくないって思うんですよね。だから、家庭の話で悩んでいましたけど、そこで追いかけてきた主人公に、追いかけてきて欲しくなかったようなことも言ってましたし…でもそこを突破してお互いに喜び、悩みを共有できるようになったのが良かったです。

その描写があったのがスキBESTの最後、薫の両親(父は再婚相手)に会いに行ったときの台詞に出ていました。これアニメで入れて欲しかったなあ…(汗)
森島先輩の時もそうでしたが、薫もアニメENDはスキBESTと同じでした。あのタワーから帰ってきてからのお泊りも原作通りだったんですねえ。アニメ最後のチャリの所は薫を送っているところだったってことですかね。

GOODはこれもまた良かったです。薫の将来の夢である美容師の卵として主人公を戯れている場面でしたけど、コレも味があるENDでした…てか、この時に初めて薫のポニテ姿が見れたかな。貴重でした(笑)
そうそう、薫ってサバサバしてるからオシャレに無頓着なのかなって思ってたけど、むしろかなり気を遣っているほうだということが分かりましたね。髪は完全にナチュラルみたいですけど、服とかアクセは高いものを選ぶみたいです。化粧は薄くても似合うからそうしてますけど、結構気にしてはいるみたいですね。しっかり女子力がある子でしたよ。

BADは森島先輩の件があってなかなか身構えて見てましたけど、始めの方は先輩とほとんど同じ進みかただし、終わりもかなり救いのあるENDだったので、逆に拍子抜けしました(汗)まだ薫は主人公のことを好きのままみたいですしね。えー?って思ったけど、これが薫なんだなーって思いました。だからこそ主人公にはしっかり反省して欲しいね。
そういや森島先輩の時も思ったけど、この裏切ったときの相手って誰なんだろう。普通に考えたら隠れヒロインの上崎さんですけど、どうなんでしょうね。これは上崎ルートで明かされるのかな?

よって総じて薫ルートは気楽に楽しめた印象です。ヒロインが気さくだから楽に見れたね。
アマガミは主人公の名前が好きに設定できるので、基本的に名前で呼ばないんですけど、その時の主人公の対しての呼び方がヒロインで違うのかなって思いました。薫は「あんた」で、ラブリーが「きみ」でしたけど、あとはどう言われるんだろう…。
予想としては、紗江は「教官」、七咲は「先輩」、絢辻さんは「あなた」かな?梨穂子だけは、幼馴染だから下の名前で呼ぶのが普通だから想像できないね(汗)あと上崎さんもね。

さてアニメでは多少消化不良だっただけに、原作を見て満足できて良かったです。それで、自分の中でアニメ化して欲しかったのが、遊園地のデートだよなあ。アニメでは結構いろんなヒロインのルートで出てきましたけど、薫もあるんですよね。
面白かったのが、入り口での痛い主人公とのやりとり、きびにゃんというマスコットの着ぐるみの、溺れてからのすり替え疑惑。そしてアニメの七咲編でも活躍したファラオの館での薫の変身など。まさかになるとはね(笑)
ここが入っていれば薫編はかなり面白かったんじゃないかなって思いましたけどね。

もちろん前半の家族関係の話も大事でしたけど…、その辺はドラマ感覚で見てました。

あとは薫の友達の田中さん、中盤から空気になりましたけど、やっぱ面食いな子でしたね(汗)

さて次は順番的に中多紗江さんですね。声はもうアニメで慣れてるので良し。ナレーターが付かないことに違和感が出ないか心配ですけど、楽しみたいです。…ただBADは屈指の鬱ENDみたいなので心してかからねばな…(汗)では。


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コメント

No title

 こんにちは。前記事では失礼しました。
>メインキャラ毎に専用のBGMがある
 薫はノリの良い曲ですね。それぞれヒロインに合った曲が用意されてて会話も楽しいです。でも梅原の曲が一番頭に残りました。
>この裏切ったときの相手って誰なんだろう。
 アレは・・・、二股攻略中の別ヒロインです。同時攻略で約束の後、
クリスマスデートで選ばれる子→告白→スキGOOD
        選ばれない子→すっぽかされて待ちぼうけ→後日主人公、何故か告白→スキBAD
 という流れで裡紗は無関係。正直しんどいです。

もりそばさん

こんばんわ。コメントありがとうございます。

>それぞれヒロインに合った曲が用意されてて会話も楽しいです。

そうですよね。初めて薫のBGMを聞いておっ!って思いましたよ。こういうのはそれぞれのヒロインの雰囲気作りとしていいなって思いました。

でも梅原のあの和なBGMが一番残るってのは同意(笑)まあどのルートでも聞くBGMですからね(汗)でもその中で、主人公が各ヒロインから誕生プレゼントを貰うシーンで梅原のBGMがだんだん残念なものになっていった所は不謹慎ながら爆笑しました(笑)

>二股攻略中の別ヒロインです

あ、このゲームは2人同時攻略できるんですね。つまり同時攻略で選んだ方はGOOD、そうでないほうがBAD、そして単独攻略をすればBESTってことでしょうか?
でもそうだったら同時攻略でBADの方に主人公が告白する理由がマジで意味が分からない…(汗)GOODの方をを選んじゃないのかよって。

No title

以前SSのほうでコメントさせていただいたタナです。
プレイではないようですが、ゲーム版も見れたようで。
ちなみに、スキBEST,スキGOOD、スキBADともう一つ、ナカヨシエンドというルートも存在するのはご存知ですか?場合によってはBESTよりも破壊力抜群の物件です!
自分は薫大好き人間で、プレイローテーションは、薫BEST→薫BEST→薫ナカヨシ→薫ナカヨシ→森島BEST→薫BEST→薫ナカヨシ→森島ナカヨシ→薫BEST→薫ナカヨシ→中多BEST・・・と、一人のルートをクリアするたびに薫ルートをやりまくっておりました。
薫ばっかりやってましたが、森島先輩もかわいかったし、どの子も魅力的だったゲームはこれが初めてかもしれません。
余裕があれば是非プレイしてみてください

タナさん

こんにちわ。コメントありがとうございます。

覚えてますよ~、その節はありがとうございました。

>ナカヨシエンドというルートも存在するのはご存知ですか?

他のプレイ者の方から聞きました。ゲーム画面を見ても、確かに上から順にスキ、ナカヨシ、ソエンとなっていたので、自分は始めはその3つの分岐かと思っていましたので。スキに3つの種類があったのにまずは驚きました(笑)
それも見たかったのですけど、その動画は無かったので今のところはおあずけです…(汗)

>一人のルートをクリアするたびに薫ルートをやりまくっておりました。

素晴らしき薫愛!感動しました(笑)
でも原作の薫はホント良かったなって思いました(もちろんアニメもそうですけど)。でもアニメではもっと2人がラブラブするところがあってもよかったんじゃないかなっては思いましたけどね。だから遊園地のイベントは欲しかったかなと。

>どの子も魅力的だったゲームはこれが初めてかもしれません。

そうそう、アマガミはハズレヒロインがいないから良い!ってのをよく聞きます。アニメで補完できなかったところもあるので自分も早く全部見たいです(時間プリーズ!(汗))
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