さんかれあ：６話感想

礼弥復活！そこからどう展開するのか…。

とりあえず紫陽花の葉が体の維持のために必要であるということが分かり、礼弥も意識が無い状態から復活。さらには父親の承諾もあっさり得ることができて晴れて家族公認で同棲（？）生活がスタートしました。物分かりのいい父ちゃんでしたな（笑）

じいちゃんはたまに真面目モードになるみたいなんですけど、話によると、紫陽花の葉による維持はあくまで維持であり、その効力はだんだん切れてきてしまいには本人は腐食してしまうという運命は避けられないみたいです。どうあがいても結局はゾンビということですから、こればかりは完全に永久に存在し続けることは難しいみたいですね。…まあそれこそ永久に保存されるようになったらそれはそれで困ることもあるだろうしなあ（汗）

責任を取ることを約束している千紘としては何としても礼弥の体を長く維持できる方法が知りたいところなんですが、とりあえずこうやって自分の萌えシチュエーションが現実になっているわけですからそれに絶賛興奮中ということで（笑）ビデオ持つとか普通に変態オヤジじゃないですか（汗）記録を撮るということみたいなんですけど。

…ただ、礼弥にとっては以前されてきた父親とは全く違う感情なんですよね。

自分が撮られてそれが保存される、これは自分が小さい頃から家で父親にされてきたことと基本的には同じです。でも違うのはその自由度みたいなもので、昔のような父の言葉の言いなりになって本人からしたら不自然な姿で記録が残されてきたのに対し、今の自分は心底幸せで好きにやっているという自覚があるからこそ、そういう素の自分というものが残されることに関してはむしろ歓迎みたいな気持ちなのかなって思いました。不幸せな自分が記録に残るのは当然嫌、なぜなら見直しても全く嬉しくないから。でも今の希望に満ち溢れている時というのは、残るのも悪くないということなんでしょう。

紫陽花の葉を食べて理性が利くようにはなったんですが、脳のリミッターは外れている分馬鹿力になっているようです。要は脳って自分の体が持つ限界みたいなのを察して勝手に自制をかけているものなんですけど、それがないから常に潜在能力が解放されている状態ということなんでしょう。実際、人間ってすごいパワーを持っているって言うからね。温室育ちの礼弥でさえあれだけの力が出るんだから恐ろしいです。…というか元々非力の子じゃなかったら千紘は案外ガチで死んでいるかもしれませんね（汗）そういや他のゾンビアニメでも限界の力を解放するみたいな技があったなあ…。

そんななか夜中に散歩に出かけた中での千紘の負傷がありましたけど、傷口を舐めてしまった礼弥。そもそも唾液が出るのか？という疑問はとりあえず置いておくとして、血を舐めてしまった、要は血の味を知ってしまったというのはゾンビにとってはマズイかもしれませんね…。てか血液感染して千紘もゾンビになりゃしないか？（汗）
まだ礼弥の意識が無いときにキスをしましたけれど、あの時はまだ血に対する興味というのは無かったんでしょう。でもこの場面で血を知ってしまったことにより、次に理性が飛んだ時は誰かを襲う可能性も出てきたのかもしれません。だからこそ礼弥の管理はより一層大変になるのではないかと。
で、まあ予想はしていましたけど執事に発見されてしまったということで両親が動くでしょうから、千紘が管理できない環境になったらある程度想像の付く事件に発展することになるんですが…まあ個人的にはもっと日常回を見せてくださいって感じなんですけどね（笑）

今週の蘭子も安定してエロ要因。ショーパンがマジで最高や…（笑）上に関しては胸が見えるかっていうギリギリの格好をしていましたけど、個人的にはそのあとに千紘に衣服を貸に来たときのＴシャツ姿の方がなんか好きでした。あれなんですよ、自分はオシャレしてる姿より普段着って姿の方が好きなんです。うん、同意は求めないよ（笑）
やっぱりオシャレっていうのは意外に自分を隠しているっていう表れだと思うんですよねー。露出が多かったり派手だったりすることもあるんですが、それよりも露出自体は少なくてもあまり着飾らない姿の方がより無防備な分いいなって自分は思います。ジャージの女の子は、何か持ってるんですよ、ええ。

そんなわけで次回は蘭子回っぽいですね。やばい超楽しみなんですが（笑）いろいろな蘭子が拝めそうで楽しみですね。

今回も演出的な見せ場は結構多かった気が。特にビデオ撮影のシーンなどはこだわりを感じましたね。ああいうのは視聴者目線と千紘目線を共有できる場面ですから、彼のビジョンで礼弥を見るというのは当たり前ですが礼弥の魅力が一番詰まっているシーンになるはずなんですよ。ゾンビ萌えな主人公が撮ったものなんですからね。こういうシーンで魅せる礼弥っていうのが、彼女を楽しむ最大のポイントになると思いましたね。というわけで次回以降も千紘目線での礼弥っていうのに注目してみたいなって思います。では。


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