れでぃ×ばと！１２話感想＆総括

どっちがチケットをもらえるのか、そんな戦いを体育祭でしている朋美とセルニアは、この勝負にものすごい燃えています。それこそ秋晴を手に入れるためです。

そんな２人の頑張りようを傍観している秋晴はなぜそこまでするのかを聞きます。お互いに譲れないものがある、それを賭けているのです。しかしその張本人は全く気がついていませんが（汗）

朋美はセルニアと違って家柄も教養も良くない。そんななかで努力をしてこの学園に入ってきました。
そしてそこで見たセルニアはまさに才色兼備の完璧な人。憧れもあったようですが、そんな人には負けたくないというのが本音でした。

最後の競技の騎馬戦。理事長の計らいで１０００点となるお約束もあり、勝ったところが優勝です。
秋晴はセルニアの心意気に、絶対勝ちたいと思い、自分が前でリードすることにしました。ただ後ろに四季鏡妹はミスチョイスだと思うが（汗）

始まった瞬間、並の嬢様たちは軒並み脱落しました。まあ大変ですからね。
そんな残った精鋭たちとの戦いになりました。自ら落馬する変態もいて、この学園は大丈夫かと思いもしますが（てか前々から）、そんななかで勝ち進んでいくセルニアたち。最後はやはり朋美との勝負に。

日が落ちかけるまでの長丁場でしたが、決定打は大地と秋晴の接近。一瞬女の子になった大地はそのままバランスを崩して総落下しました。しかしハチマキを取ったにはセルニアでした。ここに決着が着きました。

そして最終回でも欠かさない風呂サービス（笑）そこで朋美はセルニアに負けも潔く認めました。しかしそれは今日だけ、次からは認めないようです。よきライバルとして、２人の戦いはまだ続きそうですね。

ちなみに秋晴はというと、セルニアと朋美両方にチケットを渡すというアホなことをやらかし、両方からビンタされました。当然だろ、へディエが言ったとおりゴミですね（笑）

しばらくしてもセルニアと朋美はケンカばかり、でもそんな日常がいいみたいですね。
れでぃ×ばと！、完結です。


私たちの戦いはこれからだ！って終わりでしたね（笑）

いかにもって感じな終わり方でしたね。まあ決着が着くとは思っていなかったので問題ないと思いますね。
シリアスな終わり方をしなかったのがよかったと思いました。


＜総評＞

かのこん！と同じような感じで、またぶっ飛んだ話をやると思っていましたが、エロに関しては確かに張り切っていましたね（笑）
しかし、そのエロの話題は聖痕のクェイサーという越えられない壁があり、少し印象が薄れてしまったと思います（汗）前回のかのこん！であったエロ過ぎて有料化とかも聞いてないですしね。まあ、みみなは少しマズいと思いましたが…（汗）
ストーリーは美少女アニメに典型的なかたちだと思い、１人の主人公がさまざまな女の子にフラグを立てるというものでした。そして主人公はやっぱり鈍感で、ひどいにもほどがある鈍さでしたね。
でも、そこまで自分は主人公が嫌いにはなりませんでした。ヒドイ奴ですが憎めないって感じですね。それが、このアニメを最後まで見れた要因でもあるのかなって思います。
また、変にシリアスを入れなかったのもよかったと思います。シリアスを入れるとこういうタイプのアニメでは妙にダレるので、そういうのがなかっただけで評価は上がります。

キャラクターでは、セルニアはいろいろと損な役がよくまわってきましたね（笑）でも昔の様子や朋美や秋晴以外のキャラと絡んでいるときはすごい性格のよさがにじみ出ていて、どちらかというと好きなキャラでした。
朋美はものすごいＳキャラでしたが、その裏での努力や苦悩があるので、結構共感できるところがありました。川澄さんの黒演技がよかったですね（笑）
理事長は面白かったし、ほかのキャラもいい人ばかりで、キャラクター性はこのアニメは高い方だったと思います。

音楽はOPが意外に好きでした。あのテンポは自分に合っていたんだな（笑）

「れでぃ×ばと！」
日野秋晴：興津和幸　　　　　　彩京朋美：川澄綾子
セルニア=伊織=フレイムハート：中原麻衣
大地薫：釘宮理恵　　　　　　　四季鏡早苗：小清水亜美
天壌慈楓：伊瀬茉莉也　　　　　桜沢みみな：日高里菜
ヘディエ：戸松遥　　　　　　　四季鏡沙織：後藤邑子
ピナ=スフォルムクラン=エストー：後藤麻衣

OP「LOVE × HEAVEN」
ED「my starry boy」

総合評価：C

いやまさかのC評価ですね（笑）結構笑わせてもらった回もあって、すこしだけ名残惜しさもあったのでこの評価にしました。

最後に、スタッフ、キャストの皆さんお疲れ様でした。では。


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