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夏雪ランデブー:11話感想&総括

夏雪ランデブーの感想です。

篤の決断とその後は。

最後まで見守ってやっと成仏ってわけね。

何より、六花ちゃんの死後ではなく、葉月の死後に成仏したっていうのが最後としては良かったかなって思います。2人の間に出来た娘の子、葉月の孫ということなんですが、篤がその子に対して「おじいちゃん」と呼ぶことを求めたということは、葉月を完全に認めていたんだなって自分は思えてきます。葉月と六花ちゃんの結構生活は描写されませんでしたが話によるとかあんり仲睦まじかったようですし、結果的に六花ちゃんを幸せに出来た葉月をずっと見ている中で踏ん切りがついたんだなとは思いました。葉月に突っかかっていたころはまさに悪霊みたいなイメージでしたが、結婚生活以降は篤は守護霊みたいなイメージになっていたんだろうなって思っています。

まあそれだけに結婚後の生活を見たかったというのがありましたけどね(汗)

そこは心残りだなあ。何よりようやく葉月が現実世界に帰ってこれて、よしこれで六花ちゃんと幸せに過ごせるっていう段階で一気に亡くなるまで時間が飛んだもんなあ(笑)まあもちろんこの描写が無くてもこの2人なら幸せにやっていけるだろうなっていう気持ちにはあるんですけど、やっぱりそれを直に見てニヤニヤしたかったというのはありました(笑)

まあこの作品は1人幽霊って設定もあって、基本的にメイン登場人物は3人いるのに、3人で話したり、繋がったりすることって無かったんですよね。2人が話している時は、基本的にもう一人は近くにいるけど絡めない。そういう身近にいるのに相容れない絶妙の距離がありました。でもそんな中で、最後に葉月が戻ってきたときに「店長とあの人の記憶の一部を共有できる」という発言から、初めてこの3人が繋がったんだなって思いましたね。もちろん葉月の言い分からして、旦那のこと知ってるから俺しかいないだろ?っていう口説き文句にはなっていますけど、3つの思いをようやくここで集結させることが出来たのかなって思います。葉月としては、六花ちゃんはもう自分のことが好きってことも分かっているからいろいろと余裕もあるだろうしね(笑)それだけに、旦那を受け入れることも至極容易かったのかなって思います。

いやーしかしあんだけ時間が飛ぶっていうのにはびっくりしたねー(汗)65歳で葉月は逝ったということは43年後かな?六花ちゃんの後を追うようにということは六花ちゃんは73歳ですか。葉月は早かったけど、やっぱり六花ちゃんより少しでも長く生きれたらっていう気持ちが、安堵感を生んじゃったのかなって思いました。六花ちゃんは一度旦那に先立たれるという苦悩を味わっていますから、同じ思いだけは…ということで、肩の荷が下りたみたいな感じかな。

というわけで綺麗に終わった印象ですね。篤も役割全うということで成仏したし、またあの頃は終わったんだなっていう雰囲気を出させてくれました。

というわけで、夏雪ランデブー、完結です。


<総評>

少ない登場人物の中で、主に葉月と六花と篤の3人(一人幽霊だが)で回っていきましたが、あまり葉月のポジションが深くはありませんでしたね。篤に体を取られてから長かったというのもありましたが、基本的にメルヘンな世界で彷徨っているイメージが強いので、あまり報われなかったかなと(汗)
まあでもこうやって葉月パートがないがしろにされているというのも、基本的にこの物語は島尾夫妻2人の話ということで、葉月は体を貸す人形的役割が強かったなとは思います。回想の多さもありますけど、あくまでメインは死別したこの夫婦の旦那と妻のそれぞれ忘れられない気持ちをある意味奇跡のやり方で再開させ、再び前を向かせるというそういう流れだったなと思っています。篤にしても成仏できないくらいの六花に対する気持ちがあり、また六花も篤を忘れられないことへのいろいろな面での臆病さが出ていたかなって思います。

篤に関しては、ぶっちゃけそんなにいい印象は与えないでしょうね(汗)自分と六花がよければあとはどうでもいい、体を貸してくれた葉月もあくまで貸してくれただけの存在、非常に身勝手なキャラとして映っていたなとは思います。
でもある意味ここまで強烈にしないとダメなんだろうなとも思いましたね。そもそも霊体として残っているということで相当強い後悔や執念を残しているということでしょうし、出来るはずないと思っていた現世に帰ってきたとこで、やれることは全部やっておきたいという気持ちが出るのは当然でもあるかなと。病弱設定ということもあって、自分の出来なかったことが出来るというのはいろいろ感慨深かったんでしょう。そして最終回のあの展開的に、自分は篤を少し見直しましたしね。普通では出来ないように関わってしまったからこそ余計に六花を自分のところに留めておきたいという気持ちも増幅したと思いますけど、それ以上に六花が前を向こうとしたことで、未来を見すこしたんだなって思います。あのハサミでの道連れの場面で本当に刺そうと思っていたとはあまり思えないけど、もし刺していたら後に「おじいちゃん」と呼ばれることもなかったわけですし、彼の最終的な成仏の仕方は良かったかなって思っています。

六花に関しては、最後の方まで篤と葉月の入れ替わりに関して分からなかったということもあり、順調に葉月に惚れていくという流れでした。そんな中、中の人が篤だと気付いたわけなんですけど、そこでやっぱり篤が良いと言い出すのではなく、「私が好きになった葉月君は?」と言ってくれたのが自分は大きかったなと。六花の中では、当然篤との再会は嬉しいものなんですけど、好きになっていたのはやっぱり葉月であり、彼女の中ではそこはぶれてなかったというのは良かったです。仮にそこでぶれていたら、あのハサミのシーンで道連れになっているところでしたよ。

結局は、お互いに篤が生きていたまでの中で時間が止まっていたんですが、篤が再び六花と過ごしたいという気持ちがさらに2人は離れなければならないという状況を進める結果になったと思うんですよ。篤にとってはある意味皮肉でもあるんですが、六花ちゃんも恋愛が不器用ということもあり前に進むためにはやはり親しい人からの話、それが篤であり、葉月だったなって思います。

その葉月は終始物語的には寂しいポジションだったわけですが、まあ結婚することができ、幸せな家庭を築けたというのは良かったですね。六花が葉月のことを好きになった半分くらいの原因が篤っていうのが一番寂しいことですが(汗)しばらく篤だと気付かなかったわけだしね。

全体的にはかなりゆったりなペースで、特に篤が葉月の体を貰ってからはかなりじっくりやった印象。ただその時は、葉月のことが心配で仕方なかった分すごく長く感じました(汗)原作との兼ね合いがあったようですが、だったらもう少し葉月関連のオリジナル要素とかも欲しかったかな。島尾夫妻の話ならばいいんですが、回想が多いせいもあり、2人の中の気持ちが「あ、ここで何か動きがあるな」っていう描写、場面が本当に少なかったと思うんですよね。そういう面で物語の盛り上がるところが弱いと感じることもありました。だからこそ尺的に厳しいのであれば、序盤で結構葉月を絡めていた分、ここまでマリオネットみたいな存在にしなくても良かったかなとは思いました。
もちろん過去にしがみついているわけですからそう簡単に変わらないのも分かりますけどね。

音楽は優しいイメージ。この作品の世界観にピッタリだったのではないでしょうか。

「夏雪ランデブー」
葉月亮介:中村悠一
島尾六花:大原さやか
島尾篤:福山潤
島尾ミホ:冬馬由美

OP「SEE YOU」
ED「あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜」


総合評価:D

最後までCと悩みましたが一つ落とすことに。
この手のタイプは個人的にドハマりするかと思っていたんですが、今回はそこまでいかなかったかなあ。設定はとても面白いと思うし、葉月がまだ現世で絡んでいた3人の絶妙な距離が好きだった自分にとって、葉月が蚊帳の外になってからの展開は少し冗長に感じてしまいました。序盤は本当に好きだったということもあって、その辺も少し不満足という結果になってしまったのかな。
でも、全体的には優しく丁寧な作品だったなとは思っています。キャラクターの人間臭さはしっかり出ていたし、その辺は自分は特に悪いとは思っていません。篤もウザいかもしれないけど、あの方がむしろリアルだと感じました。

まあ正直ここまで書いたけど、自分もまだ葉月と同じくらいの年齢ですし、大人の恋愛っていうものはまだまだ勉強不足ですけどね(汗)

最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。しかしキャスト陣見ると本当に少人数だったなあ(汗)では。


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