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PSYCHO-PASS:7話感想

PSYCHO-PASSの感想です。

管理社会のもう一つの欠陥といったところですか。

サイコパスは感覚をも奪うのか…(汗)

璃華子さんの父親がそうだったようですが、要はサイコパス診断の世界によってストレスによる変動に機敏になってしまうことが常識化した中で、そのストレスすら感じなくすることによって、それが自律神経の活動を止めてしまうというところまで進んでしまうのだとか。ある意味、この管理世界に順応するための進化とも取れるものだと思うんだけど、おおよそ人間としては終了を意味する成れ果てということになってしまいますからね。何も感じないって、そもそもそこにいるということ自体を認識できないレベルだから、生きているのにその世界にいないみたいな感じなのかな…。おっそろしいよなあ。

璃華子にしては、今の世界に対して復讐するっていうより、今の世界の正しい生き方を提示しているように思います。ストレスを感じることがそれこそ危険である世界であるだけに、そもそもストレスを感じない行動というものが一番いいわけですけど、なんだかんだでとある行動を起こすにあたってはほぼ確実に何かしらストレスを感じることはあるでしょう。ちびちび起こすと確実に蓄積してしまう可能性もありますし、それならド派手に常に自身の満足感を満たす行動をやっていくことが正しいことなんだーみたいな。
例えば趣味がゲームだとしても、時間等の制約とかで進めたいところまで出来ないこともある。そこで止めちゃうとやっぱりストレスが溜まるもんですし、趣味をやることでさらにその行動に上限が出来てしまうから駄目であると。その上限をブッ飛ばして、人間を利用するというある意味最高潮の上限を振り切っての芸術を完成させた璃華子にとって、行動においてのストレスは皆無なんでしょうな。さらに、これを趣味という部分に留めるだけでなく、父親の遺志を継ぐという使命感が合わさっているとしたら、その行動にストッパーというものは一切ないでしょうからね。

…まあ歪んだものなんですけど、そもそも自律神経が停止するという病気が発生するような世界になってしまう時点で、現状の常識が通用していないと言えますよね。サイコパスの世界は平和のためのシステムなんですけど、やはり世界観が変わると人間心理も変わりますから、こういう事態が起きるのはやはり人類にとって適応している世界観ではないだろうなって自分は思えてきますね。一つの問題を解決しても、それに伴い別の問題が必ず出てくる。その辺はエンドレスで、ループするものだと思いますね。全ての問題を無くすのは不可能であるということでしょうか。

今回は基本的には説明回だったので大きく話は動きませんでしたね。璃華子の落ち着きっぷりが恐ろしいものなんですけど、ある意味これが生き残る世界観なわけですからなあ。平和を求めるのはいいけど、いかにしてサイコパス値を落ち着かせるとうことを目標におく生活って嫌ですよね。元々コレのせいで自分のやりたいこととかがあっても能力的に適さなかったら容赦なく振り落されるわけですから、おおよそというものが発生しない寂しい世の中ですよ。やっぱり人としてって考えるとダメですね。機械に近い感じ。

そんな中で、狡噛さんの今回の根に持ちようがとても面白かったですね(笑)こういうのが要は人間臭さみたいなものの一つの典型ですから、おそらく対比的な感じで入れたのかなあと。あと朱さんがやけに狡噛のナイスボディをまじまじと見ていたんですけど、やっぱりそういうのには目が奪われるんですね(笑)事件を淡々と処理する公安局の方がよっぽど人間臭いじゃないか!
…まあ、潜在犯っていうのはストレス等でサイコパス上昇してでの話ですから、そういうところでしっかりストレスを感じて高潮したということは、それだけ人間臭さを持っているということだと思いますけどね。

さて標本事件は3週目に突入しますけど、璃華子はどうなるのかなあ。少なくともドミネーターによる処理は不可能でしょうから、完全機械化の限界を示しているわけですから、そこは人間的な倫理を朱あたりが前に出していくのか楽しみにしたいです。では。


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