リトルバスターズ！：８話感想

クド堪能回。

というわけで自分のまわりで原作を知っている人たちに聞くとかなり評判が良いと聞くクドさんが今回はメイン。リトルバスターズに加入し、そしてルームメイトを見つけるまでの流れをやりました。
ところでクドの何に一番驚いたかって言うと、案外運動神経が優れていたところですかね（笑）外見的にはそれこそ小毬ちゃんとタメはるくらいの運動オンチなんじゃないかなって思っていたんですけど、何気に女子キャラでは唯湖さんの次に野球が出来るんじゃないかって感じ。野球自体は知らないようですけど、自身が犬とおんなじことをしているもんだから何かを追うという感覚はしっかりできているらしく、ボールを追って捕るのはお手の物のようで。イチローばりの背面キャッチもやってしまったようで（笑）これは外野守備につけたいですなあ…。
まあ守備面ではそんなに心配はなさそうですが、問題は打撃面ですかね。クドの試合をする姿は一度見てみたいです。

お話の面ではルームメイトを探すということですが、そう簡単に見つかることもなく、またメンバーの中でも鈴は極度の人見知りだし、唯湖は一線を越えてしまいそうなので理樹がストップをかけるしということでなかなか決まらず。てか女子二人がクドの悪い噂をそれこそイヤミとも取れるように話していましたけど、結構クドは悪い意味で有名人みたいですね。まあ確かに帰国子女っていうだけでもある程度の注目は浴びそうだし、不思議な印象を持たせる容姿はしていますからね。女の噂の広まるスピードはそれこそ一瞬だしなあ。伝言ゲームが正確に上手くいっていることもそうそうないし（汗）

そもそも仲間という話に馴染みがないということで、本人はなんとか作りたいと思っているけど、基本的には結果が伴っていなかったっていう日々だったのかなあ。好奇の目で見られるっていうのは、相手側が勝手に壁を作っちゃうっていうのがありますからね。そういう意味では、自分からでは無く相手からこういう勧誘を受けて仲間にしてくれたという流れは相当の喜びがあったと言えますよね。
ルームメイトにしても、怖いと思っていた佳奈多が受け入れてくれたということにものすごく喜んでいました。クドとしてはとにかくルームメイトが出来るという結果が欲しかったんだと思いますし、佳奈多の優しさを感じたということでしょう。自分が手に入れられなかったものが今回で一気に２つも手に入ったと。幸せでしょうな。

今回も佳奈多の冷え切った正義感みたいなのが示されましたけど、ここでクドとルームメイトになったというところからどう彼女が変化するのか楽しみではありますね。ルームメイトに名乗り出た理由としては、正義感からの救済の意味が強そうかなって思いますけど、クドへの興味もあるように思うんだよなあ。始末書を女子寮に入った男２人と一緒に書かせていましたけど、どちらも違う意味でマイペースな２人なので、いざ感化し合ったらどうなるのか結構楽しみではありますね（笑）

てなわけでクド回だったんですけど、やっぱりクドは愛されてるんじゃないかなーって感じたのが、ところどころヌルヌル動いたなーと。クドの最後の笑顔は当然だったんですけど、何気に筋肉さんの動きが嫌にヌルヌルだったなと（笑）基本的に女の子との出会いでは理樹が単独で話をしているのが今までのパターンなんですけど、今回は真人が何気に理樹に付きっ切りだったので、必然的に真人とクドの絡みが多くなったんですよね。それまでは基本理樹だけがヒロインたちの悩みに答えていた分、クドに関しては真人が本質に絡んでくるよーっていうサインでもあったのかなって思っています。真人は基本イジられキャラであまりビシッと消えるところが無い分、もしかしたらクド絡みではズバッと決めてくれる場面があるかもしれませんね。ここも楽しみです。

あとは、今回ようやく西園さんが登場しましたね。かなり物静かで一人を好むタイプのようですが、果たしてどんなキャラなのか。とりあえず野球は上手そうには見えないけどね…（汗）では。


↓押していただけると励みになります。