PSYCHO-PASS：８話感想

璃華子のヘッドショットがまだマシに見える不思議。

いや…ね、とりあえず首は吹っ飛んだにしろ原型を留めたままだったというのはある意味幸せだったんじゃないだろうか（汗）それこそ狡噛が学園に突っ込んできてあの場で先生に止められることもなくドミネーターで撃たれていたとしたら木っ端みじんだったわけですから。しかし数値４００越えとか…その前にいつでも毒ガス撒ける施設にいる人たちが３００くらいで相当ってレベルのことなんですから、それをはるかに凌駕する４００越えが普通に生活しているっていう環境もまた異常ではありますよね（汗）

しかし狡噛はやっぱり優秀というか、鋭いというか…いろいろな情報を元に推理して、上手い事正解にたどり着いているよなあ。さすが元監視官っていうのもあるかもしれませんけど、推理力と行動力を持ち合わせているもんですからそりゃ頼りになりますよね。朱はまだまだ踊らされている感じだからね。
ただ狡噛が一緒に行って欲しいみたいな感じで朱に呼びかけたシーンは良かったですね（笑）何のためらいもなく執行する狡噛を朱は結構遠目に見ていた時期もあったと思うんですけど、お互い大分いい関係になってきてるなって思います。

今回も安定のむごさを見せつけてくれた殺しのデザイナー槙島さんですけど、基本的にデザイナーという立場を守り続ければやはり最終的な敵としては彼になってきますけど、果たしてどこまで逃げるんでしょうかね。チェグソンと泉宮寺という仲間の存在も気になるところですが、また新たなデザイナー対象者を見つけて公安局はその殺した人だけを処理していくという流れだけでは完全にいたちごっこですからねえ。この展開をどこまで引っ張るのか分かりませんけど、少なくとも槙島は狡噛の追う事件についてかなり関係性が深いということで、どこまで行くのかは気になるところですね。

とりあえず璃華子が死んだことで学園の事件はなくなったわけですけど、知り合いを２人亡くした霜月美佳にとってはまさに嫌な事件だったということで…璃華子に心酔せずに、鋭かったのが幸いしたということでしょうね。あとそんな事件後泣きじゃくる美佳に対して体を貸してあげる六合塚さんに惚れました（笑）執行官ということで、かつクールで狡噛と似たようない印象も持たせてくれる人ですけど、濁ることをしっかり指摘していたというところから彼女も狡噛と似たような過去を持っている可能性を匂わせていたかなーって思いました。あまり掘り下げ自体はされなさそうだなって思っていますけど、ちょっと注目したいかなって思いました。

…うーむ、今回もあまり触れる内容がないぞ（汗）璃華子は思っていた以上にアッサリだったけど、やっぱり犯罪者に関してはその最後は容赦なかったですね（汗）まさに自分自身が首だけになってしまったというのは今まで自身がそうしてきたハネッ返りだと思いますし。理不尽に係数だけ上げていく人たちはかわいそうな部分がありますが、まあこの人は自業自得ですわな。…そもそも殺しに関して芸術という部分に踏み込んでいくというのはやっぱり異質だと思いますよ（汗）なんかそうやって難癖つければ肯定されるみたいに考えるんでしょうからたちが悪いというか。父親も猟奇的な芸術を描いていましたけど、これも内情と事実を履き違えちゃった感じかなあ。父親はそういうのは望んでなかっただろうに…。

さて次回は果たして槙島との邂逅はあるのか。先に進むのか繰り返すのか、黒幕を叩かないと進みませんからね。では。


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