リトルバスターズ！：１０話感想

いろいろと謎多き人、西園さんとのコンタクト。

相変わらずまだまだ謎が多い状態ですけど、とりあえずリトルバスターズに対してかなり興味を抱いてくれたようです。今までの感じたことのない感情でもあったんでしょうかね。
自分自身だと語る本を持ち歩いているわけで、それを昼休みに読むのが日課。誰もいなくても特に気にしないという悪い言い方をすれば空気な人。本人も目立ちたいような気は全くなく、本が恋人のような感じ。体育は基本的に参加していないみたいですけど、それは単に運動が苦手なのか、それとも協調することが苦手なのか、また他に意味があるのか…。

まあ考えられることとしては他人を信用できなくなってしまった事件が過去にあったとかそういうことなのかなあ。本が無くなった時に西園さんは基本的に誰かが悪意で隠したというように疑いから始まっていますけど、人付き合いを難しくしてしまった件があったかもしれませんね。傘とかもその辺りで関係しているかもしれませんし。
ただ、本の一つの句については希望を見出している解釈をしているので必ずしもネガティブ思考ではないということなんでしょうか。あの鳥の話はどんなに他が自身と違っても、それに同化することなく強い意志でそれであり続けるみたいな解釈をしているのかな？まあこの捉え方は個を尊重するかわりに集団との関わりを弾くみたいにも考えられるからまさに現状の西園を表していると見てもいいわけでしょうかな。必要最低限いなければいけない時に集団に関わり、それ以外は自身の時間を過ごす。うーむ、自分を自分として保つためにやってるのか…？本当に分からん人だ…（汗）

とりあえず体はそんなに強くはなさそうなので、リトルバスターズに入ったとしても選手としてやるのかは不明ですね。元々外では基本的に傘を差し、そしてそれに大きな意味があるとすれば、ボールを握り、グローブをはめることはなさそうだなあと。９人目のメンバーとして来ているかもしれませんが、個人的な予想はマネージャーにでもなるんじゃないかなと思っています（笑）
まあそうなるとリトルバスターズはもう一人補充しなくてはいけないことになるけど（汗）え？その９人目？…そりゃ謙吾を楽しみにしてるぜ…（笑）

ていうか理樹君の勧誘する条件は野球が上手ということではなく、あまり友達付きあいが上手そうじゃない子に対してその友達を作る場としてリトルバスターズという環境を提供しているという感じですからね。まあこれについては理樹が幼い頃に同じことを恭介たちにしてもらったからこその話ですから、特に問題はないし、そういう願望を理樹自身が持っているようですからね。恭介が理樹に勧誘役を依頼しているのも、そういう意図が見えそうです。
それくらい理樹にとっては恭介たちっていうのは大きな存在だったんだろうなということが窺えますね。両親を亡くしているということに関して西園も結構過敏に反応していましたけど、これは西園も同じ過去を持っていたりするのかなあ。両親がいなくなり、かつ友達もいなくなればそれこそ頼るべき人というのは本当に消え去るわけですしね…。そんな中で日常を自分を保持して生活するにおいて、元々自分から孤独にして過ごすことは正解でもあるかもしれません。まあでもそれはあくまで周りが放っておくということが前提ですから、理樹みたいに相手から関わってくるということであれば、西園も少しずつではありますが心を開いていけるんじゃないでしょうかね。

さて、これでとりあえずはメイン級が揃ったということでしょうか。一層賑やかになっているリトバスのメンバーですけど、やっぱり一番の賑やかし役は葉留佳なんでしょうかね（笑）小毬ちゃんのぷにぷにお肌触りから鈴ちゃんに標的が移って力が抜けていく様を見ていて、まさに来ヶ谷と同じ気持ちになりましたね。いいぞ、もっとやれ！（ぇー）
男キャラでやかましいのは相変わらず井ノ原きんに君ですけど、あの高速スクワットは是非マスターしてみたいものである（笑）ちなみに野球でピッチャーのコントロールをつけたいのであれば下半身のバランスを鍛えらえるスクワットはいい運動なんですよね。なるほど、きんに君もピッチャーとしてマウンドに立つ日は近いかもしれない…まあ自分は一番目立つこのポジションには鈴ちゃんに立っていて欲しいですが（笑）

次回はまた箸休めなのかな？日常回は嬉しいですけど、きっちり終わってくれるのかいささか心配ではあります。とりあえず撒かれている伏線は回収して、それぞれの個別は見たいなとは思っています。では。


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