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ひだまりスケッチ×ハニカム:12話感想&総括

ひだまりスケッチ×ハニカムの感想です。

今期も安定していました。

まあなんともタイムリーに近いネタでしたな。

これからそういう時期になっていくところですけどね(笑)年越しということでひだまり荘で6人で年を越しました。年長2人は夢の中だったようですが(汗)
何気にひだまり荘でのみんなでの越年は今年が初めて。ゆのパパの心配もありましたがとりあえずみなさんで楽しく過ごしていました。…まあいつもとやってることはあまり変わらないんですけどね(笑)宮子の超精密ハンコにはさすがに驚かされましたが…さすが才能の塊…。まあその前には温泉もあったわけですけど、そこで意味不明なポーズをしていましたけどね(汗)是非自分も正面から見たかっt(ry
あと乃莉ってあんなに胸あったんだな…大きい方だとは思っていたけど予想以上だったです(笑)それと髪を下ろしていた乃莉はやっぱり可愛かったです。

まあでも今回の話はその前から少しずつ取り上げられてきていますけど、ヒロさんと沙英がもうすぐ卒業してしまうということが何とも言えない寂しさを生んでいますよね。最大2歳差があるということで、何気に6人で過ごす最初で最後の年越しだっただけに、それを考えるとなんだかものすごく重要な時間だったんだなって思えてきます。ひだまりは構成的にサザエさん方式でも何も問題ないような話ではあるんですけど、時間が動いている以上この場面っていうのはもう二度と見れないわけで…そう考えるといい最終回の話題だなーって感じてきますね。
でも最後の日の出シーンも象徴していると思うんだけど、1年の終わりであると共に新たな始まりでもある時。これはまだまだ続くよということを示してくれていると思っていんですよね?うん!

初詣では予想通りの格好の吉野家先生、そして夏目も登場、さらには校長先生と主要脇役さんも一斉に出てきましたね。てか夏目の友達の気の利きようは素晴らしいですなあ…(笑)せっかく3人で集まって来たというのに夏目に気を遣って沙英のところ行って来いって言うんだもんなあ…、沙英とのやつは一方通行感が強いけど、夏目も愛されていますね。

本編以外ではEDでみんなの影は取れていたところとかはおって思ったと同時にいつも以上に余韻を感じてしまいましたね。最後の絵も原作者が描いてくれたやつですがヒロさんにみんなが抱きつくような構図になっているのが体調不良で心配されていた声優の後藤さんに向けたものとも取れて余計に込みあげるものが出てきますね。ほんと、みんなに愛されているアニメだなと思いました。

というわけで、ひだまりスケッチ×ハニカム、完結です。


<総評>

今回は第4期目ということで、もはや安定作を超えた何かとまで言えるくらいの超鉄板作品として愛されていますね。今さら内容やキャラクターについて言及することはしませんが、とにかくみんな可愛くて、そして癒されるアニメだなと思っています。

そんなことを言っていると本当に書くことが無くなるので今回は4期ならではだと思ったことについて書いておきますが、このアニメの制作会社はご存じシャフトで、この会社は独特な演出を利用してアニメを制作してきますよね。その傾向はもちろんひだまりスケッチにも出ていて、1期や2期あたりでは特にシャフト臭というか、安定作と言われておきながら濃い演出が施されていたんですよね。だから何だかんだで人を選ぶ作品ではあると思うんです。
しかし4期ではその辺の傾向が大分緩和された印象です。これはおそらくこのアニメの安定という部分が起因していると思い、1期あたりではまだ成功するかどうかという段階だったので制作側もいろいろと工夫を凝らした上での出来だったので、少しクセのある部分もあったと思うんです。でもここまで安定して流れてきていたということで、完全に固定ユーザーがついたということですからもうそういう演出部分で強く見せる必要性もないということからマイルドになっていったんじゃないかなと思います。その辺で、4期は1期よりもいくらか見やすかったなという印象。絵も原作絵にかなり近づいているという話ですしね。

そして4期の特徴としてはヒロさんと沙英の3年生組の卒業を匂わせる話がいくらか降りてきたことですね。しっかり次元が永遠にあるわけでもなく、確実に来る別れからの哀愁を感じましたし、そこから3年生2人の決意とよきお姉さんっぷりがより強調されていたかなって思います。てか今期はだいたいヒロさんの家で集まっていたと思いますし、食事のシーンがかなり多かったですね。頼られる先輩という形が多く、よくフォーカスされていたなって思いました。緩さに時折寂しさが混合していた作品感だったなーと感じています。

まあその中でシャフト作品絡みのネタやら独自色を出す演出も出されていますがその辺もひだまりという緩さからくるいいネタになっていると思いますし、話によって誤差はありましたけどね(汗)とりあえず登場キャラがそれぞれのキャラクター性を発揮してワイワイやっていれば成立するアニメですから、ネタを盛り込みやすいっていうのもあると思っていますし(笑)

キャラクターはもう何も言う事はありませんが、自分の中では乃莉ちゃんが4期で急上昇した印象。宮子が一番好きなのは揺るがないんですが、その次位に乃莉ですかね。みんな好きなことには変わりないですが。

音楽はOPは今までのひだまりのOPはまた違う印象。前奏からブッ飛ばしてる印象がある分前奏に少し物足りなさを感じていたのは内緒です(笑)EDは相変わらずのmarbleさんで超安定。このアニメの癒し要素はEDも加味されていますよね。

「ひだまりスケッチ×ハニカム」
ゆの:阿澄佳奈      
宮子:水橋かおり
ヒロ:後藤邑子      
沙英:新谷良子
乃莉:原田ひとみ    
なずな:小見川千明
吉野屋先生:松来未祐   
校長先生:チョー
大家さん:沢城みゆき   
夏目:福圓美里
智花:釘宮理恵      
うめ先生:蒼樹うめ

OP「おーぷん☆きゃんばす」
ED「夢ぐも」


総合評価:A

今期は今までのシリーズの中でもかなり好きな部類だったと思います。のりなずなもかなり板についてきた時期だし、下の活躍と共に寂しさが出る上への気持ちと、流れを感じる出来だったなと思っています。とにかく、みんな可愛くて癒された、それだけでこのアニメを語れるんじゃないかと思います。

最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。特に後藤さんは本当に頑張っていただけたのかなと。難しい中でもヒロさんを演じてくれたその愛に感謝。そして5期を期待したいと思います(ボソッでは。


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No title

 終わりが見えてきた様で寂しい思いが募ります。おそらくヒロ・沙英夫妻の卒業がこの作品の区切りになるんだろうなとおぼろげに感じているので、ついに年が明けてしまったか、という気持ちになりました。
しかしクリスマスといい、夏目の出番が多くて嬉しい。溜めに溜めての沙英との絡みが非常に濃厚で、何か達成感すら感じます。アニメオリジナルの描写と締め、非常にスタッフの愛を感じました。
5期はさすがに難しいかなとも思いますが、特別編という形でも映像化されればいいなと思います。

もりそばさん

こんばんわ。コメントありがとうございます。

>おそらくヒロ・沙英夫妻の卒業がこの作品の区切りになるんだろうなとおぼろげに感じているので

でしょうねー。この2人がひだまり荘からいなくなるのはそれはもうこの関係は続くのが難しいですからね。卒業で出るものと残されるものの哀愁はけいおん!で感じたものと似たものがが自分はあります。

>しかしクリスマスといい、夏目の出番が多くて嬉しい。

夏目いいですよねー。ポジション的には夫婦に立ち向かう勝ち目のないところですけど、彼女が頑張る姿を見るだけで楽しいですね。
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