さくら荘のペットな彼女:14話感想
さくら荘のペットな彼女の感想です。
そして24日…。
そして24日…。
ましろの勝ち…なのかなあ(汗)
まあ少なくとも、七海はあんな2人が抱き合っている光景を目の当たりにしてしまった時点でいろいろとやるせない気持ちが出てくるわけですけど、今回の展開は一概にましろが良かったというわけでもないかなと。
ましろというより、空太側に問題があるといえばそれまでなんですけど、要は空太は漫画にとことん打ち込むましろが好きだということから変化しているわけではない。だんだんと女の子らしくなっていくましろについてはあまり気を留めてないんですよね。というか、そういうのを察知する力が普通に無いわけで。この辺は特有の鈍感系ということなんでしょうけど、前回書いたように分からない同士だったら噛み合うはずも無いわけですから、そこを最初に気づいてあげるとしたら、やはり空太になるわけです。
このあたりは千尋先生が空太に伝えていますよね。ただ空太もかなり意固地になっている部分があるので、彼の余裕の無さを改めて感じてしまうところ。実際、ましろは要介護なくらい誰かの助けがないと自分勝手に行動してしまうきらいがあるんですけど、おそらくこの面子の中で一番自分勝手だと言えるのは空太だと思います。それこそ、空太がましろに漫画をしっかり描け、他のことをして手を抜いているように見えると言うのは、言うなれば余計なお世話です。考えてみれば、空太はましろに対してしっかり漫画だけ描いて他のことに触れるなと言っておきながら、自身はましろのことが気になってしょうがない。他を気にするなと言っている側が、結果的に他を気にしてしまっている。これは単純に今のましろが気に食わないからという発想からですから、まあ身勝手甚だしいことではあると思うんですよ。怒っていないといいながら、非常にイライラしていましたからね。
これも前書いたように空太はあくまで自分がこうやって一生懸命自分のことに取り組むことができるようになるきっかけを作ってくれた存在だからこその、こういう苛立ちなんですよね。この話になってくると、空太の中でのましろの認識はある意味神のような存在なわけです。変わらず上に立ち続けるものという意味でね。だからこそ変化を許せなかったということですから、この先2人の展開が進展するためには、空太がましろを憧れることを止めるという展開が必要になってくるんじゃないかと思います。一度関係をリセットしないといけないんじゃないかなあと。少なくとも現状では、空太が女の子らしくなるましろを受け入れられず、そしてましろも空太が好きになるごとに女らしさが全開になってきますから、余計にかみ合わなくなりますからね(汗)千尋先生が言うように、やはり空太が剥けるべき。今回の終わり方はましろのことを決して嫌いになってるわけじゃないということを再確認しただけ。ましろは剥けかけているわけだしね。
というわけで結構いい感じに終わった話ではありましたが、あまり進展の見られない風だったなと思ったわけですが、七海が何気に人生を賭けた発言をしていましたね。事務所に所属することができるかというところなんですが、それでできなかったら地元に帰らなくてはいけない、当然今の学校も辞めることとなる。でも、もし通ったら空太に自分の気持ちを伝えようとすると決めたみたいですね。最近七海がとてもがんばっているところを見ている分、応援したくなりますが、不安も募るところ。今回も嫌なシーンを見せられたにも関わらず空太の手伝いを承諾したりとあくまで明るく接する彼女がとても寂しく映ります…が、まあ、とりあえず決意したときに落ちなかった線香花火を信じたいと思います(笑)
そして美咲先輩も行動に移して仁にアタックし、かつ仁に好きだと言ってもらえたんですが、それ以上のことはありませんでした。仁はあくまで好きだからこそそのままでいて欲しいのに対し、美咲は好きだからこそ自分のことをもっと構って欲しい。それこそ仁は好きというより大切であるという大きな保守的考えが邪魔して、美咲に手を出せない様子。今まで好きでもない相手に体の関係を普通に持っていただけに、好き=体の関係という方程式か彼の中では出来上がっていないというのが最大の問題ということでしょう。好きだからこそHするってのと、好きだからこそHしないっていう相反する思想だとまあ噛み合いませんよね。
…結局どっちの恋愛模様にしろ噛み合っていないというのがだめな要因になっていますね(汗)仁関係はかなり難しいんですが、空太関係は外から見れば簡単そうに見えて、あとは空太が男を見せられるかにかかっているような気がします。いずれにせよ、恋愛面の加速度が半端ないので、注視していきたいなって思いました。
あと最後に、七海の勝負服がかわいかったです(ぇー)では。
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まあ少なくとも、七海はあんな2人が抱き合っている光景を目の当たりにしてしまった時点でいろいろとやるせない気持ちが出てくるわけですけど、今回の展開は一概にましろが良かったというわけでもないかなと。
ましろというより、空太側に問題があるといえばそれまでなんですけど、要は空太は漫画にとことん打ち込むましろが好きだということから変化しているわけではない。だんだんと女の子らしくなっていくましろについてはあまり気を留めてないんですよね。というか、そういうのを察知する力が普通に無いわけで。この辺は特有の鈍感系ということなんでしょうけど、前回書いたように分からない同士だったら噛み合うはずも無いわけですから、そこを最初に気づいてあげるとしたら、やはり空太になるわけです。
このあたりは千尋先生が空太に伝えていますよね。ただ空太もかなり意固地になっている部分があるので、彼の余裕の無さを改めて感じてしまうところ。実際、ましろは要介護なくらい誰かの助けがないと自分勝手に行動してしまうきらいがあるんですけど、おそらくこの面子の中で一番自分勝手だと言えるのは空太だと思います。それこそ、空太がましろに漫画をしっかり描け、他のことをして手を抜いているように見えると言うのは、言うなれば余計なお世話です。考えてみれば、空太はましろに対してしっかり漫画だけ描いて他のことに触れるなと言っておきながら、自身はましろのことが気になってしょうがない。他を気にするなと言っている側が、結果的に他を気にしてしまっている。これは単純に今のましろが気に食わないからという発想からですから、まあ身勝手甚だしいことではあると思うんですよ。怒っていないといいながら、非常にイライラしていましたからね。
これも前書いたように空太はあくまで自分がこうやって一生懸命自分のことに取り組むことができるようになるきっかけを作ってくれた存在だからこその、こういう苛立ちなんですよね。この話になってくると、空太の中でのましろの認識はある意味神のような存在なわけです。変わらず上に立ち続けるものという意味でね。だからこそ変化を許せなかったということですから、この先2人の展開が進展するためには、空太がましろを憧れることを止めるという展開が必要になってくるんじゃないかと思います。一度関係をリセットしないといけないんじゃないかなあと。少なくとも現状では、空太が女の子らしくなるましろを受け入れられず、そしてましろも空太が好きになるごとに女らしさが全開になってきますから、余計にかみ合わなくなりますからね(汗)千尋先生が言うように、やはり空太が剥けるべき。今回の終わり方はましろのことを決して嫌いになってるわけじゃないということを再確認しただけ。ましろは剥けかけているわけだしね。
というわけで結構いい感じに終わった話ではありましたが、あまり進展の見られない風だったなと思ったわけですが、七海が何気に人生を賭けた発言をしていましたね。事務所に所属することができるかというところなんですが、それでできなかったら地元に帰らなくてはいけない、当然今の学校も辞めることとなる。でも、もし通ったら空太に自分の気持ちを伝えようとすると決めたみたいですね。最近七海がとてもがんばっているところを見ている分、応援したくなりますが、不安も募るところ。今回も嫌なシーンを見せられたにも関わらず空太の手伝いを承諾したりとあくまで明るく接する彼女がとても寂しく映ります…が、まあ、とりあえず決意したときに落ちなかった線香花火を信じたいと思います(笑)
そして美咲先輩も行動に移して仁にアタックし、かつ仁に好きだと言ってもらえたんですが、それ以上のことはありませんでした。仁はあくまで好きだからこそそのままでいて欲しいのに対し、美咲は好きだからこそ自分のことをもっと構って欲しい。それこそ仁は好きというより大切であるという大きな保守的考えが邪魔して、美咲に手を出せない様子。今まで好きでもない相手に体の関係を普通に持っていただけに、好き=体の関係という方程式か彼の中では出来上がっていないというのが最大の問題ということでしょう。好きだからこそHするってのと、好きだからこそHしないっていう相反する思想だとまあ噛み合いませんよね。
…結局どっちの恋愛模様にしろ噛み合っていないというのがだめな要因になっていますね(汗)仁関係はかなり難しいんですが、空太関係は外から見れば簡単そうに見えて、あとは空太が男を見せられるかにかかっているような気がします。いずれにせよ、恋愛面の加速度が半端ないので、注視していきたいなって思いました。
あと最後に、七海の勝負服がかわいかったです(ぇー)では。
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コメント
No title
No title
青山さんが不憫すぎます。
負けフラグが立ってると応援したくなるという解り易い性格の私には青山さんの健気なところが何ともツボです。
不思議系に余り魅かれないのもあって青山さんの報われそうにないあたりに肩入れしたくなりますな。
負けフラグで思い出しましたが負けフラグが一見立ってそうで、それをひっくり返す作品作りには相当勇気が必要ですな。
昔ジャンプに載ってたいちご100%ってある意味意欲作と感じた雪の夜でした。
負けフラグが立ってると応援したくなるという解り易い性格の私には青山さんの健気なところが何ともツボです。
不思議系に余り魅かれないのもあって青山さんの報われそうにないあたりに肩入れしたくなりますな。
負けフラグで思い出しましたが負けフラグが一見立ってそうで、それをひっくり返す作品作りには相当勇気が必要ですな。
昔ジャンプに載ってたいちご100%ってある意味意欲作と感じた雪の夜でした。
wataameさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
>こんにちは。もうこの作品切ってもいいんじゃないでしょうか・・・
いやいや切りませんけどね(汗)自分は結構楽しんで見ているので。
>今期のアニメは当たりが極端に少ない印象。たまこまも、ビビパンも期待外れで夜はゆっくり寝れそうです。
自分もたまこもビビパンも期待値が高かった分それを越えられなかった感は持っていますが、まだ判断するのは早計なので見ていきたいとは思っています。…まあ就寝時間は確かに困りものですが(汗)
>こんにちは。もうこの作品切ってもいいんじゃないでしょうか・・・
いやいや切りませんけどね(汗)自分は結構楽しんで見ているので。
>今期のアニメは当たりが極端に少ない印象。たまこまも、ビビパンも期待外れで夜はゆっくり寝れそうです。
自分もたまこもビビパンも期待値が高かった分それを越えられなかった感は持っていますが、まだ判断するのは早計なので見ていきたいとは思っています。…まあ就寝時間は確かに困りものですが(汗)
しろさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
>負けフラグが立ってると応援したくなるという解り易い性格の私には青山さんの健気なところが何ともツボです。
自分も同じ感じです(笑)俗に言う負けヒロインは自分の大好物ですから、その健気さに悶える日を楽しみにしたいと思っています。負けヒロインほど、心情描写が非常に大切ですからね。
>昔ジャンプに載ってたいちご100%ってある意味意欲作と感じた雪の夜でした。
あれはよくつかさが勝ったなと思うところでしたね(汗)当時はそんな負けヒロインとか知らない世代でしたので、ただ単純に一番好みだったつかさが勝ったのが嬉しかったっていう感想しか無かったですが、今思えば確かにすごいですね(笑)
>負けフラグが立ってると応援したくなるという解り易い性格の私には青山さんの健気なところが何ともツボです。
自分も同じ感じです(笑)俗に言う負けヒロインは自分の大好物ですから、その健気さに悶える日を楽しみにしたいと思っています。負けヒロインほど、心情描写が非常に大切ですからね。
>昔ジャンプに載ってたいちご100%ってある意味意欲作と感じた雪の夜でした。
あれはよくつかさが勝ったなと思うところでしたね(汗)当時はそんな負けヒロインとか知らない世代でしたので、ただ単純に一番好みだったつかさが勝ったのが嬉しかったっていう感想しか無かったですが、今思えば確かにすごいですね(笑)
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「雪降って地固まる」な、ましろと仲直り回でした。
完全に七海回の気配やでぇ!と七海ファンを喜ばせたのも束の間、おいしいところは全部ましろが持って行く罠w
というか、美少女
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白や黒ではなく、グレー…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201301150000/
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なかなか全て丸く収まりませんね。
すっぽかしやドタキャンがなかったのはよかったのですが。
一番通常運転だったのがリタと龍ちゃんだったような。
美咲先輩と仁はうまくいくと
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バームクーヘン
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クリスマスイブに美咲と仁を二人っきりにするため
空太たちはさくら荘を空けるように予定を立てる。
ましろと仲直りが上手くいかないままに…。
空太とデートすることになった
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さてさて七海は当て馬キャラから脱却できるのでしょうか。
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七海さん可愛いよ〜!
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仲直りのバウムクーヘン
おしゃれでドラマチックな感じのスタートでしたね。見るアニメ間違えたかと思うほどに。
空太とましろの関係がぎくしゃくして気まずい雰囲気なのかな
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