たまこまーけっと：２話感想

たまこの町娘感がなんか好き（笑）

いやーあのウサギの着ぐるみが似合いすぎてて（笑）元々もち屋っていう質素なイメージの中にたかもの純朴さというのが良く出ていて、可愛いというのもあるけどどちらかというと和むみたいな印象を持たせてくれるキャラだなあと感じているところです。１話時点では少しけいおん！の唯と似た印象を持っていたんですけど、今回で結構別物としてたかものイメージが固まってきた感じになってきました。たまこにあまり華は感じないんだけど、それゆえの質素で等身大な既視感を覚えるところ。こういう親しみやすさがあるといいなって思うところです。
そしてそんな親しみやすさがある中でのEDの艶やかな雰囲気が上手くギャップを出しているなーと思いますね。本編中でも寝起きとかで髪がほどかれているシーンはあるんですけど、その時は眼鏡をかけていたりして、これも素朴な印象を高めていると思うんですよね。だからその辺で完全に別の一面を出そうとしているなと思います。最近の京アニ作品のEDは本編とは違う印象を持たせるような映像が多い気がしますね。

今回の話はバレンタイン。商店街の色気の無さにたまこは是非バレンタインを取り入れたいと考えて、町内会でそれを提案しました。たまこももち蔵も結構なあがり症みたいですけど（笑）
というわけでたまこたちの提案で一気に甘い雰囲気を出し始めた商店街なんですが、この雰囲気を気に入らなかったのはたまこ父。バレンタインをばかばかしく考えていたみたいなんですけど、たまこたちの頑張りを見てチョコ入りハート形おもちという何とも気の利いたものを作ってくれました。やっぱり娘には逆らえない、というか喜ぶ顔が見たいということなんでしょうかね～。照れる親父が可愛かったね、うん。

今回結構フォーカスされたキャラがたまこの友達のみどり。バレンタインという話題であれば当然恋というテーマが来るものですが、…これはみどりはたまこを好きだと解釈してよかったのかな？（汗）それを匂わせるようなシーンは随所に見られたんですが、どうなんでしょうか。特に髪を触られたときのうるうるする瞳はもうね（笑）
てかどうでもいいけど、みどりちゃんの髪が整っているからこそ、たまこの３本ほどピヨーンってなってる毛が気になってくるんですけどね（汗）まあこれもたまこのあまり着飾らない感じが出ているということなんですかな。

普通になかなか恋愛出来ないことに対しての悩みみたいな面がありますけど、それがたまこに向かっていたというのも一つの恋愛が出来ない悩みとして捉えられますからね。ただ、最後のシーンで「たまこ…には一生無理っぽい」っていう発言はこの気持ちに素直になっていこうっていうのもありそうだけど、自分は決別の意味もあると思うんですよ。そこは解釈の問題だし、そもそもにしてノーマルではない方向ですから、どう展開されていくかは難しいところですが。あまり恋愛面は気にしなくていい雰囲気なアニメでもあるしね。
…まあそうなるともち蔵は蚊帳の外ということになりますが（汗）
たまこと糸電話で会話するシーンとか何か和みましたけど、どうしてももち蔵が勝利する未来が見えないですね。おそらくたまこのキャラ付けからしてもあまり恋をさせるメリットがなさそうなので、もち蔵は片思いで終わりそうですかね…、いや、まだ諦めたらだめだけど（汗）そもそも今回の話で恋を持ち出したということ、たまこの誰かにチョコをあげることになるという台詞がフラグになればいいんですが…。とりあえず、もち蔵は影から見守ります（笑）

もう一人の友達かんなちゃんはたまこに付き合って一緒にCMに出てくれましたけど、とりあえず鳥アレルギーということで早速モチマッヅィのフラグをへし折りましたけど、家のチョコを本当に作ってきたりと独特のマイペースさと、妙に慧眼なところでこれからいい感じ関わってきそうですかね。彼女の個別回があるかは分かりませんけど、どちらかというと脇を固める部分で活躍が見込めそうなので、これからもちょくちょく絡んできてほしいです。

前回も書いたようにモチマッヅィの国のことはさして興味ないですが、今回もそれについて少し出てきましたね。とりあえず分かったことはモチマッヅィはいざという時の予備電源として使えそうなんですけど、この話はどう展開されていくんでしょうね。では。


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