たまこまーけっと：６話感想

何気に万能なかんなちゃん。

今回のお化け屋敷が成功したのはかんなのおかげと言ってもいいですよね。たまこが企画して始まったし、かつ商店街のみんなもたまこのためにいろいろとしてくれていましたけど、一番手回ししてくれていたのはかんなでした。それこそ文化祭程度の本当にチョイ企画って感じなんですけど、まあよく並ぶまでに繁盛してくれたなと（笑）純粋にたまこたちは楽しんでいって（涼しんでいって？）もらいたいという気持ちも大きいとは思いますけどね。商店街の人たちが協力したいって言うのもそういう魅力を持っているからこそですし。

そんなお化け屋敷の話題を呼ばせたのがデラさんを利用した火の玉作戦と血まみれオヤジ作戦だったわけですが、なんていうか単純なトリだということをしっかりかんなは熟知しているんですな（笑）鳥アレルギーだからほとんどデラには興味を示していないからどんなヤツなのか把握してないかなと思ったんですが、ノロケた話に弱かったりと性格は分かっているんですね（笑）…まあいつもたまこと一緒にいるわけですし、必然的にデラと嫌でも関わる機会が多くなっているということかもしれませんけど（汗）
てなわけでこんな自由度の高いかんなが自分はたまこまーけっとのキャラの中で一番好きになりそうなんですけど、かんなの立ち位置はだいたいこういう影サポート的な感じになりそうかなあ。みどりはたまこ好きともち蔵関連で前に立つことはこれからもあるかもしれませんけど、かんなはあまり掘り下げはなさそうかな。…まあ、そういうタイプには見えないしね（笑）自由奔放にやってればいいかなって思います。

まあ今回はお化け屋敷の様子自体はかなりコミカルに描かれていましたね。幽霊たまこたちが全然怖くない、むしろ手をつかまれたらそのまま一緒ｎ（ｒｙという雰囲気なんですけど、一方序盤はなかなか不気味な演出になっていました。何かありそうだという予感を最初に出し、だんだんと緩めて本番は完全に消すっていう流れがなんともこのアニメらしいなーって思いましたし、商店街の人たちの空回りっぷりがより強調されていたなと（笑）てか花屋さんの人がそこに驚いちゃだめだろって感じですけど、そうやって「何かある」ということが一度植えつけられると全部ネガティブに捉え始めてしまうっていう変な人間の心理が描かれたところは何か面白かったです。なんか古いしきたりみたいな考え方ですよね（汗）

まあそんなわけで今回も普通の日常だったわけなんですけど、ついにデラの国の付き人なる女の子が商店街にやってくるという展開に。デラから出るあの映像は何気にリアルタイムなんでしょうかね？もうそっちにいる頃だということで、デラはそういうあっちの国の人から常に電波か何かを受け取っているということなんでしょうか。まあデラの構造面はいいとしても、付き人さん登場でまたメインキャラクターの構図に変化が生じるでしょうから、一体どんなキャラなのかは楽しみにしたいと思います。まあ普通に見れば同じ生活をしているようには見えない見た目をしていますけど、彼女も馴染んでいくんでしょうか。たまこはもちで篭絡仲良しのきっかけをつくっていきそうですが、まあデラが好んで食べているのなら味としては合いそうですかね（笑）しばらくチヤホヤされそうです。

あと何気にあんこちゃんがデラをパシリとして使おうとしていたのには笑った（笑）飛んで届けてもらいたいってことなんでしょうけど、結構回覧板って大きいから元々デブってふらふらなデラが可能なのか分かりませんけど（汗）まあそれでも持っていかせるのがあんこだと思うけど（笑）では。


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