さくら荘のペットな彼女:21話感想
さくら荘のペットな彼女の感想です。
ああやっぱりこういう展開になっていくか…。
ああやっぱりこういう展開になっていくか…。
所詮才能のある人と凡人は違う…。
ということをまざまざと見せつけてきましたね。いや、前からその気は強かったですが、今回の空太と七海が両方ダメだった中でましろだけが順当に評価されていくというのが相対的に空太のダメージを高めていってしまっているということです。普通であれば、空太や七海がこういう壁にぶち当たるのは現実的っちゃそうかもしれません。ただそんな中でマンガみたいにポンポンと先に進んでしまっている天才の存在が間近になるからこそ余計に差を感じてしまうと。今回も表紙が決まり、かつ最後には感想でも書いていたましろの絵だけをゲーム会社側が評価して手に入れようとしてきたということ。さすがにこの展開になったら空太は絶望しかないでしょう。せっかく七海と励まし合った中での追い打ちとしてはこれ以上のものはなかったですね。
まあだからこそましろはそんな空太の苦しみを察しているので自分がいなくなればいいという発想になってしまうと。正直この展開はましろの心情からしてアッサリ決断しすぎな部分に自分は違和感を覚えています。「空太のため」という行動をすることは分かっていますけど、そこに空太と居たいという気持ちを差し引く余裕が彼女には果たしてあるのかということ。確かに自己犠牲をする精神は最初は無かったわけですからこういう決断を行えるというのは成長と捉えることはできるんですが、それはあくまで空太の存在が並行していたからこその賜物であるから、片方を失くして果たして大丈夫なのか…。これが直情的な行動であるのならそれこそ成長したと捉えられませんしね。まあこの辺のさくら荘を考えて出ていくみたいな行動は七海がそれが出来ていないということが一個模範になっていますしね。
この展開自体は予想できるものでしたけど、いろいろと準備が少し足りなかった感。七海の方の話が最近は上手く描かれていた中で、ましろの方は行動でフラグは立てていても心情的な進展があまり感じられなかった分、唐突感を強く覚えてしまうラストになっちゃったのかなって自分は思いました。
まあそういう感想を抱いたんですが、今回の話を見ていくと七海と空太の失敗の部分が大きく描かれました。特に七海に関しては自分のやりたいこと、年相応に遊びたい時期なのにそれを投げ打ってまでこの日のために貴重な時間を犠牲にしてきたわけで。学生の2年っていうのは本当に大事な時間、それこそ人生の中で最も貴重な時だもんなあ。その努力が結果的に報われないという事態になったのはやけになるのも分かります。もちろんこの努力というのは決して無駄ではないんですけど、そんなことは後になってから分かることで、今はそのためだけにやってきたわけですからかなりの絶望感を感じるのは当然であるということで。さくら荘のことを考えて自分の感情を押し殺していたけどそれが最終日についに限界を迎えてしまったということでした。
自分のことだからそれを誰にも言うことができずに強くあっただけに、あのぶっちゃけるシーンは良かったなって思います。ホント、その通りですよ。目の前にあった1つの目標のために真っ直ぐやってきたのに。こういう時はやっぱり発散させてくれる存在は必要ですよね。少なくとも、そうできる存在がいてくれたことは七海にとっては良かったことでしたね。まあだからこそさくら荘のために我慢しようと決意できたということに繋がっているわけですけど。
一方空太も音ゲーで上回れた人がいたと。まあこれも負けた相手がいたというのはショックだったでしょう。まだ担当者のみでの絶対評価として落ちたのならいいんですけど、比べられて負けるという相対評価で落ちるのはこれまた辛い。そしてましろは向こうの目に留まる。まあ嫌になりますよそれは(汗)空太がましろに当たるという展開は何度もありましたけど、今回はそれこそどん底だからなあ。どうまとめていくんでしょうか。
というわけで鬱な展開となってEDも色が薄くなってしまっていたんですけど、そういやこのアニメも一時期「色」にはかなり注目していたんですけどね。結果的にはそんなにっていう要素に今のところなっていますけど、終盤何か大事になるところが来るでしょうか。とりあえずましろとの関係は「色」を出しやすいと思うので、ましろとの話はここでクライマックスになるはずですから注目してみたいなって思いました。では。
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ということをまざまざと見せつけてきましたね。いや、前からその気は強かったですが、今回の空太と七海が両方ダメだった中でましろだけが順当に評価されていくというのが相対的に空太のダメージを高めていってしまっているということです。普通であれば、空太や七海がこういう壁にぶち当たるのは現実的っちゃそうかもしれません。ただそんな中でマンガみたいにポンポンと先に進んでしまっている天才の存在が間近になるからこそ余計に差を感じてしまうと。今回も表紙が決まり、かつ最後には感想でも書いていたましろの絵だけをゲーム会社側が評価して手に入れようとしてきたということ。さすがにこの展開になったら空太は絶望しかないでしょう。せっかく七海と励まし合った中での追い打ちとしてはこれ以上のものはなかったですね。
まあだからこそましろはそんな空太の苦しみを察しているので自分がいなくなればいいという発想になってしまうと。正直この展開はましろの心情からしてアッサリ決断しすぎな部分に自分は違和感を覚えています。「空太のため」という行動をすることは分かっていますけど、そこに空太と居たいという気持ちを差し引く余裕が彼女には果たしてあるのかということ。確かに自己犠牲をする精神は最初は無かったわけですからこういう決断を行えるというのは成長と捉えることはできるんですが、それはあくまで空太の存在が並行していたからこその賜物であるから、片方を失くして果たして大丈夫なのか…。これが直情的な行動であるのならそれこそ成長したと捉えられませんしね。まあこの辺のさくら荘を考えて出ていくみたいな行動は七海がそれが出来ていないということが一個模範になっていますしね。
この展開自体は予想できるものでしたけど、いろいろと準備が少し足りなかった感。七海の方の話が最近は上手く描かれていた中で、ましろの方は行動でフラグは立てていても心情的な進展があまり感じられなかった分、唐突感を強く覚えてしまうラストになっちゃったのかなって自分は思いました。
まあそういう感想を抱いたんですが、今回の話を見ていくと七海と空太の失敗の部分が大きく描かれました。特に七海に関しては自分のやりたいこと、年相応に遊びたい時期なのにそれを投げ打ってまでこの日のために貴重な時間を犠牲にしてきたわけで。学生の2年っていうのは本当に大事な時間、それこそ人生の中で最も貴重な時だもんなあ。その努力が結果的に報われないという事態になったのはやけになるのも分かります。もちろんこの努力というのは決して無駄ではないんですけど、そんなことは後になってから分かることで、今はそのためだけにやってきたわけですからかなりの絶望感を感じるのは当然であるということで。さくら荘のことを考えて自分の感情を押し殺していたけどそれが最終日についに限界を迎えてしまったということでした。
自分のことだからそれを誰にも言うことができずに強くあっただけに、あのぶっちゃけるシーンは良かったなって思います。ホント、その通りですよ。目の前にあった1つの目標のために真っ直ぐやってきたのに。こういう時はやっぱり発散させてくれる存在は必要ですよね。少なくとも、そうできる存在がいてくれたことは七海にとっては良かったことでしたね。まあだからこそさくら荘のために我慢しようと決意できたということに繋がっているわけですけど。
一方空太も音ゲーで上回れた人がいたと。まあこれも負けた相手がいたというのはショックだったでしょう。まだ担当者のみでの絶対評価として落ちたのならいいんですけど、比べられて負けるという相対評価で落ちるのはこれまた辛い。そしてましろは向こうの目に留まる。まあ嫌になりますよそれは(汗)空太がましろに当たるという展開は何度もありましたけど、今回はそれこそどん底だからなあ。どうまとめていくんでしょうか。
というわけで鬱な展開となってEDも色が薄くなってしまっていたんですけど、そういやこのアニメも一時期「色」にはかなり注目していたんですけどね。結果的にはそんなにっていう要素に今のところなっていますけど、終盤何か大事になるところが来るでしょうか。とりあえずましろとの関係は「色」を出しやすいと思うので、ましろとの話はここでクライマックスになるはずですから注目してみたいなって思いました。では。
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