RDG レッドデータガール:2話感想
RDG レッドデータガールの感想です。
見えない恐怖。
見えない恐怖。
姫神という憑依体…。
つまりこの姫神っていうのは今のところは泉水子の母親に憑いているんだけど、そうやってこの血筋の女性に釣りつき続けていて、最終的には泉水子に憑依して終了したいって考えているということですよね。それだけ泉水子が今までの人と決定的に違う何かを持っているのか、その理由は分かりませんけど、とりあえずこの姫神というのが山伏が頭が上がらない直接的な要因のようですね。他にも狙っている人が多くいるということでそれこそヤバい力を持っているんでしょうが、なかなかに落ち着かない雰囲気ではありますね。
母親に会うという名目の元、修学旅行に帯同し東京までやってきた泉水子。普通のことではあるんですけど、泉水子にとってはかなりの冒険。かなり人酔いする感じですけど、そんな単純なものではなく、誰かに見られている、つけられているというものにとても敏感になっていました。結果的に深行の父ちゃんだったわけでそれで泉水子もホッとしていたけど、それでもあそこまで怯えていたというのは確かにただならぬものがあったのかもしれませんね。それは深行父があえて泉水子に他の奴らを近づけさせないために何か特別なオーラを発していたのか、それともそもそもにして深行父は怪しいというフラグになっているのか…、いずれにせよ、どこか胡散臭い部分があるので、そこは注視していきたいですね。
…しかし泉水子の東京デビューは散々でしたね(汗)機械系があるとそれを全部壊してしまうということで携帯電話も携帯できない、ぶっちゃけそれだけで大都会を歩き回るのはかなり難しい時代になりましたよね。深行は携帯を持てない泉水子に対してかなり意外そうに反応していましたけど、時代的にはかなり進んでいるということなんですかね。山の中、ド田舎という閉鎖的環境をそれまで強調してきたわけですからこの発言は若干浮いた発言に聞こえたんですけど、普通に考えたらもうそんな段階の時代じゃないんでしょうね。これからは東京が舞台になっていきそうですし、現代の喧騒の中での掟に縛られたキャラクターを見ていくというギャップみたいなものはなかなかにアンバランスさがあって面白いなって思いました。
泉水子のこの体質のせいで飛行機乗った時も妙な緊張感がありましたし、その後の改札や電車が止まったりとかも見えない恐怖という点がいろいろな要因が混ざっていそうでその辺の演出はかなり拘っている印象でした。友達がいるなかで全く理由を告げずに深行と行動を共にしてしまって、それこそ連絡もしていない中で学校側はどうなっているのかと気になる点もあるんですけど、あの2人の逃避行はなかなかに見ごたえがありました。深行がこの泉水子の怯えようをだんだんと認知していくという流れも良かったと思います。さすがにおかしい、そういうものをなかなか察してくれそうにない感じではあるんですけど、そんな中でこうやって怪しい現象が続いてようやく理解していく、なんだか妙なリアル感を感じました(笑)それと共に深行はやっぱり子どもであり、閉鎖的なものに縛られている大人とも違うなとも感じましたね。深行は山伏に毒されて欲しくないな。
というわけで2話ですけど、個人的には1話よりも面白かったですね。やはりだんだんと盛り上がっていくんでしょうか。今回最後に核心の設定が来たと思うんですけど、この姫神についてもどう影響されていくのか楽しみです。では。
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つまりこの姫神っていうのは今のところは泉水子の母親に憑いているんだけど、そうやってこの血筋の女性に釣りつき続けていて、最終的には泉水子に憑依して終了したいって考えているということですよね。それだけ泉水子が今までの人と決定的に違う何かを持っているのか、その理由は分かりませんけど、とりあえずこの姫神というのが山伏が頭が上がらない直接的な要因のようですね。他にも狙っている人が多くいるということでそれこそヤバい力を持っているんでしょうが、なかなかに落ち着かない雰囲気ではありますね。
母親に会うという名目の元、修学旅行に帯同し東京までやってきた泉水子。普通のことではあるんですけど、泉水子にとってはかなりの冒険。かなり人酔いする感じですけど、そんな単純なものではなく、誰かに見られている、つけられているというものにとても敏感になっていました。結果的に深行の父ちゃんだったわけでそれで泉水子もホッとしていたけど、それでもあそこまで怯えていたというのは確かにただならぬものがあったのかもしれませんね。それは深行父があえて泉水子に他の奴らを近づけさせないために何か特別なオーラを発していたのか、それともそもそもにして深行父は怪しいというフラグになっているのか…、いずれにせよ、どこか胡散臭い部分があるので、そこは注視していきたいですね。
…しかし泉水子の東京デビューは散々でしたね(汗)機械系があるとそれを全部壊してしまうということで携帯電話も携帯できない、ぶっちゃけそれだけで大都会を歩き回るのはかなり難しい時代になりましたよね。深行は携帯を持てない泉水子に対してかなり意外そうに反応していましたけど、時代的にはかなり進んでいるということなんですかね。山の中、ド田舎という閉鎖的環境をそれまで強調してきたわけですからこの発言は若干浮いた発言に聞こえたんですけど、普通に考えたらもうそんな段階の時代じゃないんでしょうね。これからは東京が舞台になっていきそうですし、現代の喧騒の中での掟に縛られたキャラクターを見ていくというギャップみたいなものはなかなかにアンバランスさがあって面白いなって思いました。
泉水子のこの体質のせいで飛行機乗った時も妙な緊張感がありましたし、その後の改札や電車が止まったりとかも見えない恐怖という点がいろいろな要因が混ざっていそうでその辺の演出はかなり拘っている印象でした。友達がいるなかで全く理由を告げずに深行と行動を共にしてしまって、それこそ連絡もしていない中で学校側はどうなっているのかと気になる点もあるんですけど、あの2人の逃避行はなかなかに見ごたえがありました。深行がこの泉水子の怯えようをだんだんと認知していくという流れも良かったと思います。さすがにおかしい、そういうものをなかなか察してくれそうにない感じではあるんですけど、そんな中でこうやって怪しい現象が続いてようやく理解していく、なんだか妙なリアル感を感じました(笑)それと共に深行はやっぱり子どもであり、閉鎖的なものに縛られている大人とも違うなとも感じましたね。深行は山伏に毒されて欲しくないな。
というわけで2話ですけど、個人的には1話よりも面白かったですね。やはりだんだんと盛り上がっていくんでしょうか。今回最後に核心の設定が来たと思うんですけど、この姫神についてもどう影響されていくのか楽しみです。では。
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コメント
No title
もりそばさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
>いつ飛行機が航行不可になるかと(笑)。
妙な演出も相まって本当にそんな感じでしたね(汗)ぐらぐらしていましたからそれも狙ってやっていたでしょうし、この辺は余念がないなと。
>でも物わかりが良すぎるのもアレなので、段階を踏んだ心情変化の描写は良いですね。
この辺は実は自分は良くできていると思っていて、父親による強引な気持ちの変化を1話で描写した中で、自分で感じて変わっていくという描写ってこれからも大事になるんじゃないかって思うんですよね。
>そしてこれがファンタジーだと改めて実感。和宮は存在自体が良く分からないし・・・。
そうですね、姫宮という存在は完全にファンタジーとなりましたね(汗)見えない神に縛られているのではなく、本当にそういうのがいるということになりました。その辺余計に説得力が生まれますが、妄信等異常さというのは薄れましたね。
>いつ飛行機が航行不可になるかと(笑)。
妙な演出も相まって本当にそんな感じでしたね(汗)ぐらぐらしていましたからそれも狙ってやっていたでしょうし、この辺は余念がないなと。
>でも物わかりが良すぎるのもアレなので、段階を踏んだ心情変化の描写は良いですね。
この辺は実は自分は良くできていると思っていて、父親による強引な気持ちの変化を1話で描写した中で、自分で感じて変わっていくという描写ってこれからも大事になるんじゃないかって思うんですよね。
>そしてこれがファンタジーだと改めて実感。和宮は存在自体が良く分からないし・・・。
そうですね、姫宮という存在は完全にファンタジーとなりましたね(汗)見えない神に縛られているのではなく、本当にそういうのがいるということになりました。その辺余計に説得力が生まれますが、妄信等異常さというのは薄れましたね。
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