ちはやふる2:19話感想
ちはやふる2の感想です。
変わろうとした結果。
変わろうとした結果。
瑞沢全国制覇!
うおーついに念願叶ったり!ことごとく運に見放されていた太一だったんですが、この超大事な局面、最後の最後でついに自分のところに勝利の女神が舞い降りました。ある意味、千早がそういう存在だったのかもしれませんね。
というわけで決勝戦決着。机君と筑波が負けて瑞沢は圧倒的不利な状態でした。ただ残っているのは瑞沢3エース。千早に関しては理音が乱れていた件もあって指の痛みをこらえながらも勝利をもぎ取れました。安定の睡眠だったことで1勝コールが無かった分、周りの空気というものがそこまで動かなかったことで、逆に王者側にも這いよる瑞沢の鬼気迫る執念が伝わりにくかったというのも、油断を生んだ一因になっていたかもしれませんね。
そして太一と西田は互いを見て落ち着いたプレイング。太一は自分の暗記戦法に葛藤していましたけど、机君のアドバイスも取り入れて自分をつくろうとしていました。まさに団体戦だからこそ生まれる成長というものだったのかなって思います。そして北央戦ではしてやられた運命戦時の札合わせ札分け。その経験から今度は瑞沢が札合わせを行い、最後に賭ける体制を整えていきました。
…こういうのを見ているとまさに今までの戦いの総集編という感じ。そうやって経験を積んできて重ねてきたことが、まさに今実を結んでいるなと。ただ単に運だけでは無く、そういう局面に持ってくるという執念、強い気持ちがあったからこそ、こうやって運勝負ができたということですしね。全ての戦いを無駄にはせず、また机君アドバイスにせよ札合わせにせよ団体戦だからこそ成せる作戦。団体戦とは何か?というものを凝縮した一戦だったのかなって思いました。熱かったです。
そして終わる時、最後の札が読まれたときの余韻。おそらくあの時が一番気持ちいいときなんだろうなあと思える瞬間。読手がいいというのもあるけど、やっぱり試合中は純粋に読手の読みを堪能できる時間って少ないと思うんですよね。特に太一のように変態記憶、すなわち千早のような感じの良いっていうタイプじゃない選手はね。だからこそ元々名読手の人の流れるような読みを最後に味わえるという展開はとても美しいなって感じました。まるで頑張ったことを称えるような様子でしたね。
東京での悔しい戦いを、全国で取り返すことができた瑞沢。試合にほとんど出ていない菫ちゃんも一生懸命かつ見ていられない気持ちで観戦していましたが、彼女もこれでチームの良さみたいなのを肌で感じたんじゃないかな。すぐに向かおうとするところ、そしてそれをかなちゃんに制されてかるたの良さを教わるところ、改めてこの2人はいいなあ…と。
相手側は先生が責任を取るという形で話していますが、その中で選手にも良いところ、そして発奮させる言葉を投げかけているのはさすが常勝チームの顧問ということでしょうか。今回はかすかにあった油断が負けに繋がってしまいましたけど、瑞沢が以前の負けを今回糧にして戦ったように、こっちも今回の負けをどう糧にするかということなんでしょう。元王者にはなってしまいますが、来年も強豪校であり続けるということを予感させてくれる雰囲気だったなって思いました。
さて制覇した瑞沢ですが新に遭遇。千早は以前新に団体戦に興味がないと言われたことに対する答えを態度で表した形になったんですが、新の頷きにはどういう意味があるのか気になるところでした。相変わらず太一の後ろから見る目が物寂しくて見てられないですけどね(汗)
そして一番気になっていた詩暢ちゃんはどこに行った…(汗)見終わったら即刻帰ってしまったのかもしれませんけど、彼女がどう感じたかはこの後の個人戦で見られるかもしれません。そういう意味でも、楽しみになってきましたね。
ただ一つ気になるのは、団体戦の目標はもう達成されてしまったこと。先を見通して、まだ団体戦の醍醐味を表現していけるのか、そこは気になるところでした。
ちなみに千早のケガはどうなんだろう。個人戦出場が危うい気がしますが、どうなることやら。では。
追記 コメント指摘部分を修正しました。
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うおーついに念願叶ったり!ことごとく運に見放されていた太一だったんですが、この超大事な局面、最後の最後でついに自分のところに勝利の女神が舞い降りました。ある意味、千早がそういう存在だったのかもしれませんね。
というわけで決勝戦決着。机君と筑波が負けて瑞沢は圧倒的不利な状態でした。ただ残っているのは瑞沢3エース。千早に関しては理音が乱れていた件もあって指の痛みをこらえながらも勝利をもぎ取れました。安定の睡眠だったことで1勝コールが無かった分、周りの空気というものがそこまで動かなかったことで、逆に王者側にも這いよる瑞沢の鬼気迫る執念が伝わりにくかったというのも、油断を生んだ一因になっていたかもしれませんね。
そして太一と西田は互いを見て落ち着いたプレイング。太一は自分の暗記戦法に葛藤していましたけど、机君のアドバイスも取り入れて自分をつくろうとしていました。まさに団体戦だからこそ生まれる成長というものだったのかなって思います。そして北央戦ではしてやられた運命戦時の
…こういうのを見ているとまさに今までの戦いの総集編という感じ。そうやって経験を積んできて重ねてきたことが、まさに今実を結んでいるなと。ただ単に運だけでは無く、そういう局面に持ってくるという執念、強い気持ちがあったからこそ、こうやって運勝負ができたということですしね。全ての戦いを無駄にはせず、また机君アドバイスにせよ札合わせにせよ団体戦だからこそ成せる作戦。団体戦とは何か?というものを凝縮した一戦だったのかなって思いました。熱かったです。
そして終わる時、最後の札が読まれたときの余韻。おそらくあの時が一番気持ちいいときなんだろうなあと思える瞬間。読手がいいというのもあるけど、やっぱり試合中は純粋に読手の読みを堪能できる時間って少ないと思うんですよね。特に太一のように変態記憶、すなわち千早のような感じの良いっていうタイプじゃない選手はね。だからこそ元々名読手の人の流れるような読みを最後に味わえるという展開はとても美しいなって感じました。まるで頑張ったことを称えるような様子でしたね。
東京での悔しい戦いを、全国で取り返すことができた瑞沢。試合にほとんど出ていない菫ちゃんも一生懸命かつ見ていられない気持ちで観戦していましたが、彼女もこれでチームの良さみたいなのを肌で感じたんじゃないかな。すぐに向かおうとするところ、そしてそれをかなちゃんに制されてかるたの良さを教わるところ、改めてこの2人はいいなあ…と。
相手側は先生が責任を取るという形で話していますが、その中で選手にも良いところ、そして発奮させる言葉を投げかけているのはさすが常勝チームの顧問ということでしょうか。今回はかすかにあった油断が負けに繋がってしまいましたけど、瑞沢が以前の負けを今回糧にして戦ったように、こっちも今回の負けをどう糧にするかということなんでしょう。元王者にはなってしまいますが、来年も強豪校であり続けるということを予感させてくれる雰囲気だったなって思いました。
さて制覇した瑞沢ですが新に遭遇。千早は以前新に団体戦に興味がないと言われたことに対する答えを態度で表した形になったんですが、新の頷きにはどういう意味があるのか気になるところでした。相変わらず太一の後ろから見る目が物寂しくて見てられないですけどね(汗)
そして一番気になっていた詩暢ちゃんはどこに行った…(汗)見終わったら即刻帰ってしまったのかもしれませんけど、彼女がどう感じたかはこの後の個人戦で見られるかもしれません。そういう意味でも、楽しみになってきましたね。
ただ一つ気になるのは、団体戦の目標はもう達成されてしまったこと。先を見通して、まだ団体戦の醍醐味を表現していけるのか、そこは気になるところでした。
ちなみに千早のケガはどうなんだろう。個人戦出場が危うい気がしますが、どうなることやら。では。
追記 コメント指摘部分を修正しました。
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コメント
札合わせと札分けの違い
さこしんさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。そしていつも見てくださってありがとうございます!
>あの戦いは札分けをされて負けました。
富士崎に、この戦略をされると負けてましたね。
あ…なるほど、違いを理解しました。チームで違う手持ちにするのが札分け、一緒にするのが札合わせですね。指摘ありがとうございます。
瑞沢優勝良かったですね。みんなで抱き合うシーンは去年の北央以来でした。
>あの戦いは札分けをされて負けました。
富士崎に、この戦略をされると負けてましたね。
あ…なるほど、違いを理解しました。チームで違う手持ちにするのが札分け、一緒にするのが札合わせですね。指摘ありがとうございます。
瑞沢優勝良かったですね。みんなで抱き合うシーンは去年の北央以来でした。
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今回も熱くて面白くて最高でしたね。
太一はもっと報われてもいいんじゃないかと。
3勝して優勝。
太一のあきらめない一言に行動に部員たちは勇気づけられていく。
積み重ねてき
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瑞沢、2敗。
後がない戦い。
だが、太一は諦めない。
決勝戦終盤--------!!
まだ4枚差も縮まらない。
なのに、ここで太一が3勝宣言し
ちはやふる2 第十九首「ゆくへもしらぬ こひのみちかな」
泣いたッ!!
団体戦優勝ッッッ!!!
すげー熱い試合だったな!!
太一が頑張った、頑張ったよ…
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三勝して優勝!
太一のあきらめない一言に行動に部員たちは勇気づけられていく。
積み重ねてきた経験や練習を全て詰め込んで最後まで諦めない瑞沢かるた部。
瑞沢高校、富士﨑高校
ちはやふる2 19話
まさか!まさかの熱い展開!ここでこうなるという予想はさすがに
できませんでしたね!やはり勝負というものはわからないものなのですねー!
いやはや、この展開にはほんとテンシ
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