<物語>シリーズ セカンドシーズン:2話感想
<物語>シリーズ セカンドシーズンの感想です。
普通ってなんだろう。
普通ってなんだろう。
羽川ってやっぱり危ないんだなあと…。
なんかこうやって書くと語弊がありそうな気がしますが、少しずつ、着々と羽川の感性の違いというか、彼女の無自覚の異常性というか、そういうものが見え隠れしてきているように思いますね。ガハラさんはオープンに壊れてきているから別に問題なく笑って見ることは出来ているんですけど、羽川の場合は何か根本から普通とは違うという雰囲気を醸し出しているみたいな感じです。
食事シーンはまさにそれ。羽川が出してきた食事はいずれも調味料などで味付けをすることは一切しない。習慣がついていないのか、素材の味をそのままたのしみたいのか、いずれにせよ「食べられればそれでいい」という感覚の模様。だから味が無くてもいいし、ガハラさんがつくった味のしっかりついている料理も普通に食べられると。
でも、そこに好き嫌いというものは存在していない。何でもかんでも受け入れて、そして食事に関してはおいしいの一点張りなんだろうなと思われる状況。つまり、おいしいっていう言葉は自分の思った気持ちではなく、そうやって答えればまずその場の空気が悪くなることはないという世渡り上手の方法を自然と身に付けての言葉なんだろうなって思いましたね。おいしい、まずいって話ではなく、そもそも味覚に対して感想を持たないということなんでしょうから。
そう考えると、ある意味羽川のキメ台詞って恐ろしいよね…(汗)
「何でもは知らない、知ってることだけ」…その知ってることの範囲が自分の普通なんでしょうから、博識さを感じる台詞でもありましたが、自分の限界を世間の話に持っていったときには非常に危うい台詞にもなっているなって思いました。
そしてそんな好き嫌いの話からアララギ君は好きだったのかという話に。食事では好き嫌いという概念がない以上、それは恋愛方面でもそうなんじゃないかとガハラさんは思ったということなんですけど、この話も羽川は好き嫌いの概念が無いということなのかということ。
今回はアバンでアララギ君について知っていることを話していましたけど、その時にアララギ君はかなり変わったという話をしていました。だけど、そんな変わったアララギ君でも、アララギ君はアララギ君ということで、どっちも好きみたいなことを言っていましたよね。つまりどっちであろうと受け入れているわけで、これがいわゆる食事と関係あったりするのかなと。目玉焼きに何もかかってなかろうが何かかかっていようが目玉焼き、つまり卵を採ることには変わりないのだから別にいい、アララギ君も性格が変わってもアララギ君。普通は女性は自分の好みのタイプとか性格とかがあるでしょうから、こんな風に彼がなったらイヤだなとか、そういう気持ちもあると思うんですけど、羽川は根本さえ変わらなければ、全部同一と見なしてしまうということなのかなと…。
まあそうなると羽川ってアララギ君のことは好きってことになるんですけどね。ただ、その姿、あり方に関して問わないというだけで。
そんなアララギ君の話が出てきたところで、自分はガハラさんは順調にアララギ君化しているように見えるわけですけど、これは果たして感化なのか元々の性格なのか…(笑)ここまであからさまにはっちゃけられるとなると元々こういう性格だというのが正しい感じはしますけど、本当に羽川に対してガッツリ行きますね。一緒に寝ることをお願いしているシーンとかまんまアララギさんじゃないですか(汗)
…まあ結論付ければ、羽川も言っていたように若干ウザくなっているのは間違いないですな(ぇー)
さらにはブラック羽川に対してもなかなか冷静に対応していましたね(笑)エナジードレインされてまでも握手する心意気に惚れましたが、それを運動による疲れと言い訳したところもまた可愛かったです。
でもブラックは本当にご主人を気にしてくれているだなあと。今回の敵のタイガーはこの羽川の傍目では普通ではない価値観に関係しているのかは謎ですが、戦うのはブラックになるということなんでしょうかね。
そして今回は何と言っても気合いの入っていたシャワーシーンかな(笑)前回はお預け食らったんですけど、それを吹っ飛ばす気合いの入りように思わず笑ってしまいました(笑)台詞とは全く関係が無かったせいであまり頭に入ってこなかったけど(汗)では。
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なんかこうやって書くと語弊がありそうな気がしますが、少しずつ、着々と羽川の感性の違いというか、彼女の無自覚の異常性というか、そういうものが見え隠れしてきているように思いますね。ガハラさんはオープンに壊れてきているから別に問題なく笑って見ることは出来ているんですけど、羽川の場合は何か根本から普通とは違うという雰囲気を醸し出しているみたいな感じです。
食事シーンはまさにそれ。羽川が出してきた食事はいずれも調味料などで味付けをすることは一切しない。習慣がついていないのか、素材の味をそのままたのしみたいのか、いずれにせよ「食べられればそれでいい」という感覚の模様。だから味が無くてもいいし、ガハラさんがつくった味のしっかりついている料理も普通に食べられると。
でも、そこに好き嫌いというものは存在していない。何でもかんでも受け入れて、そして食事に関してはおいしいの一点張りなんだろうなと思われる状況。つまり、おいしいっていう言葉は自分の思った気持ちではなく、そうやって答えればまずその場の空気が悪くなることはないという世渡り上手の方法を自然と身に付けての言葉なんだろうなって思いましたね。おいしい、まずいって話ではなく、そもそも味覚に対して感想を持たないということなんでしょうから。
そう考えると、ある意味羽川のキメ台詞って恐ろしいよね…(汗)
「何でもは知らない、知ってることだけ」…その知ってることの範囲が自分の普通なんでしょうから、博識さを感じる台詞でもありましたが、自分の限界を世間の話に持っていったときには非常に危うい台詞にもなっているなって思いました。
そしてそんな好き嫌いの話からアララギ君は好きだったのかという話に。食事では好き嫌いという概念がない以上、それは恋愛方面でもそうなんじゃないかとガハラさんは思ったということなんですけど、この話も羽川は好き嫌いの概念が無いということなのかということ。
今回はアバンでアララギ君について知っていることを話していましたけど、その時にアララギ君はかなり変わったという話をしていました。だけど、そんな変わったアララギ君でも、アララギ君はアララギ君ということで、どっちも好きみたいなことを言っていましたよね。つまりどっちであろうと受け入れているわけで、これがいわゆる食事と関係あったりするのかなと。目玉焼きに何もかかってなかろうが何かかかっていようが目玉焼き、つまり卵を採ることには変わりないのだから別にいい、アララギ君も性格が変わってもアララギ君。普通は女性は自分の好みのタイプとか性格とかがあるでしょうから、こんな風に彼がなったらイヤだなとか、そういう気持ちもあると思うんですけど、羽川は根本さえ変わらなければ、全部同一と見なしてしまうということなのかなと…。
まあそうなると羽川ってアララギ君のことは好きってことになるんですけどね。ただ、その姿、あり方に関して問わないというだけで。
そんなアララギ君の話が出てきたところで、自分はガハラさんは順調にアララギ君化しているように見えるわけですけど、これは果たして感化なのか元々の性格なのか…(笑)ここまであからさまにはっちゃけられるとなると元々こういう性格だというのが正しい感じはしますけど、本当に羽川に対してガッツリ行きますね。一緒に寝ることをお願いしているシーンとかまんまアララギさんじゃないですか(汗)
…まあ結論付ければ、羽川も言っていたように若干ウザくなっているのは間違いないですな(ぇー)
さらにはブラック羽川に対してもなかなか冷静に対応していましたね(笑)エナジードレインされてまでも握手する心意気に惚れましたが、それを運動による疲れと言い訳したところもまた可愛かったです。
でもブラックは本当にご主人を気にしてくれているだなあと。今回の敵のタイガーはこの羽川の傍目では普通ではない価値観に関係しているのかは謎ですが、戦うのはブラックになるということなんでしょうかね。
そして今回は何と言っても気合いの入っていたシャワーシーンかな(笑)前回はお預け食らったんですけど、それを吹っ飛ばす気合いの入りように思わず笑ってしまいました(笑)台詞とは全く関係が無かったせいであまり頭に入ってこなかったけど(汗)では。
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コメント
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ムタさん
>少なくともあなたは普通じゃないですねw
どういう意図で言ったのか文だけでは判断できませんが、普通の人かどうかっていうのは他人が評するものだから自分のことをそう思うなら別にいいです。ただし逆も然り。
どういう意図で言ったのか文だけでは判断できませんが、普通の人かどうかっていうのは他人が評するものだから自分のことをそう思うなら別にいいです。ただし逆も然り。
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こんばんわ、コメントありがとうございます。
コメントの件、了解しました!またよろしくお願いします。
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