リトルバスターズ!~Refrain~10話感想
リトルバスターズ!~Refrain~の感想です。
伏線回収回。
伏線回収回。
恭介の作ったこの世界の全貌…。
今回で断片的ではありますが、予想できる段階までこの世界について公開されたという感じでしたね。恭介が理樹と鈴の成長のために作った世界、それに未練を残したみんなが協力していくというものでした。
未練というのは、おそらく修学旅行での事故。残酷な話は、その事故で生き残ったのは理樹と鈴だけだったということかなと思います。そして恭介をはじめ、リトルバスターズのメンバーは基本的に事故死。だからこそ、そのメンバーが死んでしまった現実を、まだ弱いままの理樹と鈴は受け入れることができないだろうから、恭介はこの世界を作り出し2人を強くしようという目的があったんだろうと思っています。
恭介に関してはなんでそういう能力が使えるのかという疑問点がありますけど、とりあえずその辺はまたあとなんでしょうかね。その想いみたいなのが大事だったりするんでしょうか。
というわけで今回は恭介の回想で総集編もとい伏線の回収。自分は過去の話は本当に断片的にしか記憶していなかったので、こうやってシーンありで振り返ってくれたのは結構ありがたかったですね。そこのセリフは理解したうえで聞くとそういう意味があったのかっていうのが随所にありましたし、改めてみんな知ってたんだなって思えるセリフはうまいなーって思いました。初見では絶対に気づかない話ですしね(汗)
小毬をはじめとしたメンバーに関しては、「巻き込んだ」ということだったんですけど、真人や謙吾とは違う存在ってことなんでしょうかね。その辺のメンバーもはじめは自分がループしていることには気づいていない感じで、途中からいろいろと気づき始めたということでしょうか。特にクドに関しては、あのクド回で気づいたということみたいで、なんとなく謎が解けました。当時はポカーンでしたけど、ここでようやくつながったということかな。あの奇跡まがいのことも、クドがこの世界の仕組みに気づいたからこそできたことととらえればいいのかなって思いました。理樹の役に立つという自分がこの世界にいる意味を見出したことがなにより大きなことでしたね。
でも今回の恭介の回想を見ていると、この計画はかなり何度も障害にぶち当たっている感じでしたね。理樹も当然弱いところからスタートしているわけですから、各ヒロインズと触れ合う中でも何度も折れそうになりかけています。でも最終的にはそれを克服し成長をする、その成功体験の積み重ねがあっての今ということです。ヒロインたちの話は恋愛というテーマからは離れているなって思っていましたけど、結果としては理樹の成長の土台としての意味でした。悪い言い方すれば道具的なものですけど、でもそれがみんなの喜びでもあるのかなとクドのセリフを聞いて思いましたね。目的に気づけば、そちらに行っているはずですから。
ということで今回はかなり進みましたけど、理樹と鈴はもう恭介は大丈夫だと考えたんでしょうかね。いよいよお別れの時間というものがやってきそうです。小毬は最後までいるみたいですけど、その瞬間はかなり辛いものになりそうですね。理樹が身につけたのはそれこそみんなで一緒にということが根幹になっているわけですし、そのみんながいなくなるというのはかなり怖いことになりそう…ですが、鈴がいるということは大きな力にはなるのかなって思っています。いずれにせよ、次回はクライマックスになりそうです。みんなが消えたからこそ、そこから力強く進んでいく2人を恭介たちは望んでいますし、自分も望んでいます。では。
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今回で断片的ではありますが、予想できる段階までこの世界について公開されたという感じでしたね。恭介が理樹と鈴の成長のために作った世界、それに未練を残したみんなが協力していくというものでした。
未練というのは、おそらく修学旅行での事故。残酷な話は、その事故で生き残ったのは理樹と鈴だけだったということかなと思います。そして恭介をはじめ、リトルバスターズのメンバーは基本的に事故死。だからこそ、そのメンバーが死んでしまった現実を、まだ弱いままの理樹と鈴は受け入れることができないだろうから、恭介はこの世界を作り出し2人を強くしようという目的があったんだろうと思っています。
恭介に関してはなんでそういう能力が使えるのかという疑問点がありますけど、とりあえずその辺はまたあとなんでしょうかね。その想いみたいなのが大事だったりするんでしょうか。
というわけで今回は恭介の回想で総集編もとい伏線の回収。自分は過去の話は本当に断片的にしか記憶していなかったので、こうやってシーンありで振り返ってくれたのは結構ありがたかったですね。そこのセリフは理解したうえで聞くとそういう意味があったのかっていうのが随所にありましたし、改めてみんな知ってたんだなって思えるセリフはうまいなーって思いました。初見では絶対に気づかない話ですしね(汗)
小毬をはじめとしたメンバーに関しては、「巻き込んだ」ということだったんですけど、真人や謙吾とは違う存在ってことなんでしょうかね。その辺のメンバーもはじめは自分がループしていることには気づいていない感じで、途中からいろいろと気づき始めたということでしょうか。特にクドに関しては、あのクド回で気づいたということみたいで、なんとなく謎が解けました。当時はポカーンでしたけど、ここでようやくつながったということかな。あの奇跡まがいのことも、クドがこの世界の仕組みに気づいたからこそできたことととらえればいいのかなって思いました。理樹の役に立つという自分がこの世界にいる意味を見出したことがなにより大きなことでしたね。
でも今回の恭介の回想を見ていると、この計画はかなり何度も障害にぶち当たっている感じでしたね。理樹も当然弱いところからスタートしているわけですから、各ヒロインズと触れ合う中でも何度も折れそうになりかけています。でも最終的にはそれを克服し成長をする、その成功体験の積み重ねがあっての今ということです。ヒロインたちの話は恋愛というテーマからは離れているなって思っていましたけど、結果としては理樹の成長の土台としての意味でした。悪い言い方すれば道具的なものですけど、でもそれがみんなの喜びでもあるのかなとクドのセリフを聞いて思いましたね。目的に気づけば、そちらに行っているはずですから。
ということで今回はかなり進みましたけど、理樹と鈴はもう恭介は大丈夫だと考えたんでしょうかね。いよいよお別れの時間というものがやってきそうです。小毬は最後までいるみたいですけど、その瞬間はかなり辛いものになりそうですね。理樹が身につけたのはそれこそみんなで一緒にということが根幹になっているわけですし、そのみんながいなくなるというのはかなり怖いことになりそう…ですが、鈴がいるということは大きな力にはなるのかなって思っています。いずれにせよ、次回はクライマックスになりそうです。みんなが消えたからこそ、そこから力強く進んでいく2人を恭介たちは望んでいますし、自分も望んでいます。では。
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コメント
No title
よしのさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
>何故かって、
「新生リトルバスターズを結成する」というミッション自体が、
恭介が二人を鍛えるために編み出した手段だから。
当たり前に思えるが、これ重要w
確かにそうですよね。そのメンバーが2人のために必要なわけですから、大事な事。でも、その巻き込まれたメンバーがいやそうではなく、むしろ献身的になっている点が、この作品の友情のテーマを表しているのかなって思っています。
>「何故3年生である恭介が、一緒に修学旅行で事故バスしているのか」とw
…確かに(汗)架空世界ならまだしも、現実でもなぜだろう…(汗)
>何故かって、
「新生リトルバスターズを結成する」というミッション自体が、
恭介が二人を鍛えるために編み出した手段だから。
当たり前に思えるが、これ重要w
確かにそうですよね。そのメンバーが2人のために必要なわけですから、大事な事。でも、その巻き込まれたメンバーがいやそうではなく、むしろ献身的になっている点が、この作品の友情のテーマを表しているのかなって思っています。
>「何故3年生である恭介が、一緒に修学旅行で事故バスしているのか」とw
…確かに(汗)架空世界ならまだしも、現実でもなぜだろう…(汗)
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リトルバスターズ Refrain TokyoMX(12/07)#10
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(いやいやいやいやいやいやいやいや)
もう…限界だ…いいよな…諦めたって…
……終わりにしよう………。
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………ダメだ、諦めたら!リトバスのレビュー、最後まで書ききらなきゃ!
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今回は恭介視点により種明かし回。
演出が上手かったですね。
来週はさらにヤバいことになりそう。
ついに四人になった仲間。
揺るぎない自信を持った理樹は、部屋に閉じこもった恭介を迎えに行く。
幼い頃、理樹は恭介に手を差し伸べられ、救われた。
今度は理樹が恭介に同じことをしようとしているのだ。
一方、恭介は深い闇の中でこれまでのことを思い出していた。
5月13日、学園に戻って...
「リトルバスターズ! ~Refrain~」第10話
繰り返しの世界の中で…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201312080000/
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リトルバスターズ!〜Refrain〜 第10話「そして俺は繰り返す」
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ
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1726 名無しになるもんっ♪ sage New! 2013/12/07(土) 20:31:45 ID:???
繰り返す・・何度でも・・
リトルバスターズ!~Refrain~ 第10話「そして俺は繰り返す」感想
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これまでの繰り返しを反芻する。
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どうも、管理人です。さっき某ソシャゲのレベルアップしてたら、うっかり操作間違えて被害出て、軽くショック……。その思いの丈をここにぶつけようと思います。
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リトルバスターズ!~Refrain~
第10話 『そして俺は繰り返す』 感想
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『リトルバスターズ!〜Refrain〜』 第10話 観ました
なんかもう・・・
これを見ちゃったら・・・
『恭介、もうゴールしちゃって良いんだよ、恭介』
とか言いたくなってしまう内容でした。
そのですね、ある種の連想から
airの美鈴ちんの『もうゴールしちゃって良いよね?』的な壮絶感が有ってなんかいつもTBでお世話...
リトルバスターズ!~Refrain~第10話
感想はこちら→http://nizigen-world-observatory.hatenablog.jp/entry/2013/12/10/054119
―あらすじ―
幼い頃、絶望の淵にいた直枝理樹は4人の少年少女と出会った。
あれから数年、理樹はリトルバスターズのメンバーとして騒がしくも楽しい日々を過ごしている。
こんな時間がずっと続けばいい。それだけを願っていた。
...
リトルバスターズ!~Refrain~ 10話『そして俺は繰り返す』
ついに仲間は四人になった。
理樹、凛、真人、謙吾。
残るは恭介。それでこそ、真のリトルバスターズだ。
四人は恭介のもとへと向かう。
リトルバスターズ!~Refrain~ 第10話「そして俺は繰り返す」
恭介の語るこの世界の秘密。
何度もの失敗の末にたどり着いた結末…
全てが終わり、全ての始まる時へ。
ついに四人になった仲間。
揺るぎない自信を持った理樹は、部屋に閉じこもった恭介を迎えに行く。
幼い頃、理樹は恭介に手を差し伸べられ、救われた。
今度は理樹が恭介に同じことをしようとしているのだ。
一方、恭介は深い闇の中でこれまでのことを思い出していた。
5月...
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リトルバスターズ!Refrain10話を見ましたよ。
いやー、よかったですねー!
…今回は無し!!
(えー。)
だって、10話はずっと恭介の一人語りだったので…
「死にかけの恭介な!」 は流石に不謹慎すぎるかなー、と。。
今まで謎だった部分が恭介の口から語られた回ではありましたが、
萌えたり、茶化したり出来る部分は無かったですね。
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>真人や謙吾とは違う存在ってことなんでしょうかね。
恭介にとって真人と謙吾は親友だし、当然「付き合わせる」としてw、
小毬以下は「巻き込んだ」という。
何故かって、
「新生リトルバスターズを結成する」というミッション自体が、
恭介が二人を鍛えるために編み出した手段だから。
当たり前に思えるが、これ重要w
…しかし、アニメ組は食いつかないなぁ…
「何故3年生である恭介が、一緒に修学旅行で事故バスしているのか」とw