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Fate/stay night:10話感想

Fate/stay nightの感想です。

葛木の実力が明らかに。

やはり見くびってはいけない相手だったか…。

葛木がキャスターのマスターであることは予想していましたけど、彼の強さのベクトルが近接戦闘に特化しているというのは、なんというか予想外でした(笑)セイバーの剣攻撃に「蹴り足挟み殺し」をかますなんて…。イリヤが遠距離型チートなら、葛木は近距離型チートということかな。

というわけで今回は凛、士郎、セイバーVSキャスター陣営ということで、葛木の実力が垣間見えた回でした。葛木が怪しいと睨んだ凛が持ちかけた戦闘でしたが、結果としては、敗北に近い引き分けといったところでしょうか。
ていうか凛の妙な自信はなんなんでしょうね(汗)自分の実力に自信があるのか分かりませんが、なんでもズカズカとやっていきますよね。しかもアーチャーを呼ばずに。セイバーは強いですが、お世辞にもまだ強いと言えない士郎ですから、不安なんじゃないかなと思うんですけどね。
まあ凛とすれば、実力に自信があるからこそ扱いやすい戦力の方に比重を置いているような感じですけどね。

でも相手は未知の相手。見事に凛は吹っ飛ばされてしまいました。この辺はいわゆる遠坂家の伝統なのかな(汗)逆に士郎のタフさと謎覚醒で助かりました。

…さて、その士郎の能力。基本的に「強化」なんですが、彼は「投影」することができるみたいです。しかも、投影となると語感としてはただ単にあたかもあるように見せるだけだと思うんですけど、士郎の場合はそれを物質として扱っているように見えますよね。つまり、「投影」というより「具現化」という感じだと思いました。いわゆる「強化」という部分が、投影を強化して実体としてしまうとかそんな感じなのでしょうか。
とにかく、相当な体力を消費するようなんですが、自身のイメージした武器を現出させることができるとなると相当にヤバいですね。今回はアーチャーを倣って両剣を出して見せましたし、サーヴァント級の武器も可能になってくるのかもしれません。てか、士郎はかなりアーチャーの戦い方に惚れこんでいるんですね。武の師はセイバーかもしれませんが、目指している強さはアーチャーかもしれません。以前から自分はアーチャーは衛宮家に関係のある人物ではないかと予想を立てているんですが、そうであるからこそ士郎はアーチャーに惹かれているということかもしれませんし、血筋的な何か魅力を感じているんでしょうかね。性格は真反対なんですが(笑)

士郎はこのまま順当に成長すれば、武器を携帯せずとも自動生成できるようになるというのは大きな魅力になりそうですね。前アーチャー兼今回慎二のサーヴァントとして復帰しそうなお方は大きな武器庫を異次元に持っているアーチャーでしたが、何もないところからものを出すという点は似ていますよね。
…うん、だからこそ、あまり考えてなかったけど、士郎=今のアーチャーという線も見えてきたように思うんですよね。能力的な部分ではいろいろと一致するし、アーチャーが士郎を気に掛けている部分も合点がいくんですよ。
ただ、この線は不可解な面も多い。一つは、性格面があまりにもかけ離れすぎて、どうも現実味がないということです。士郎のこの正義観というものはそう簡単に崩れない、いやむしろ崩れてはいけないと思っています。士郎を構成する大きな要素であり、切嗣との関係の象徴であるわけですからね。
もう一つは、士郎であるならば未来の話になるということ。未来からサーヴァントが召喚されるパターンがあるのかということですね。聖杯さんなら何でもできそうではありますけど、士郎はもう聖杯戦争に参加して強くなるという前提は決まっているということになるんですかね。因果というのは恐ろしい。

いずれにせよ、自分の中では、士郎=アーチャーは可能性としてはあるけどあまり考えたくない予想としておきます。あくまで「現状は」ですけど。…まあ、士郎が凛のサーヴァントっていう関係は面白いですけど(笑)

ということで、今回はキャスター陣営の鬼畜さが露見されたということでした。葛木は普通にセイバーとタメ張れていましたし、要はキャスター陣営って、葛木、キャスター、アサシンというサーヴァントクラスの戦力が3人いるということになるわけですよね?それはヤバい(汗)
そうなると凛と士郎は前途多難ですね。ライダーが脱落した今、敵はサーヴァント3人のキャスター陣営、イリアとバーサーカーというチート&チートのバーサーカー陣営、ギルさん復帰のニューアーチャー陣営…どうすんだこれ…(汗)では。


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コメント

ネタバレしない程度で言うと
凛がアーチャーを連れてこないのはアーチャーの言動がセイバー組と手を切りキャスター組と組めと言っているからです
もし仮にアーチャーを連れて行ってキャスター組を倒すと同盟も解消になり令呪の縛りがなくなるのでアーチャーがその場で士郎に襲いかかる可能性があります

No title

コメント失礼します。
小次郎はキャスターが「ルール破り」をして召喚しただけあって、ちょっと色々制約がかかりまくってたりしますし、葛木の技は奇襲前提の暗殺拳である為二度目以降は英霊クラスの相手には対策可能ですから、そこまで余裕ってほど余裕でもないです。

No title

えー、葛木が化け物レベルに強いってのは、まあそうなんですが。原作だと次はセイバーに勝てないって発言があるんです。相手が余裕こいてて、自分の強さを知らなくて、初見ならサーバントに勝てるレベルです。まあ、それでも凄いんですが。
あと、キャスターに魔力で強化してもらわないと、そもそも攻撃が効きません。現代の攻撃、ピストルとかでは英霊を傷つけることができないので。セイバー弱えw とか先生いればサーバントいらないじゃんw とか、ネットで散見されますが、まあ、そんなことはなく。一発勝負で近接肉弾戦なら勝てる可能性があると。

凛はうっかりさんなんですw まあ、魔術師として歴代でも指折りの魔術師になる素養があり、今でも素晴らしい魔術師です。現時点で恐らく父親より上ですね。ただ、戦闘経験がない。命をかけたことがない。ただ、その甘さが非常に人物として魅力的に映ってきます。

投影は普通の魔術師の投影と、士郎の投影では種類が違うのです。なので、投影という言葉に引っ張られすぎないほうがいいと思います。ただ、なんというか他の魔術師では同じ条件で士郎と同じ投影が出来たとしても、ほぼ間違いなく投影をやらないんです。士郎の特異な出生、性格ならではなんです。まあ、そのうち説明があると思います。

アニメ史上稀に見る面倒で、ひねくれていて、色んなところで嫌われる主人公ですが、温かい目で見てもらいたいです。彼の魅力が分かってくるとこないで、色々見え方が違うと思うんです。

アーチャーは誰かに関してはノーコメントで。ただ、現時点で武器庫をもっており武器を携帯せずとも自動生成できるのはギルガメッシュも同じなんですよね。
古代ローマ時代とか大航海時代にも武器を集めた偉人はいるので、ギルガメッシュみたいなやつがたくさんいたら面白いですね。

>どうすんだこれ…(汗)
1クール目は割りとゆっくり時間が過ぎていますが、2クールは目まぐるしく展開が動くので、どうなっちゃうのこれ…(汗)となって非常に楽しめると思います。

正式アナウンスがありましたが、1クール最終話、2クール最終話が1時間放送です。楽しみです!!

No title

サーヴァント・ティーチャー出陣w

本来、投影というのは無駄な技術。だって、有るなら実物用意すればいいんだものw
苦労して作っても所詮は人の想像力の産物、本物には遠く及ばないわ、すぐ消えるわ。
何時でも作り出せるのは確かに便利ではあるが、決定的に労力に吊り合わない。
だから、余程特殊なものを一時的にでも具現化する必要に迫られた時くらいにしか役に立たない。
儀式とかね。
魔術師としては、ニッチな上に本当に割に合わない。

強化は投影の基礎というか何というか、構造を把握して効果的に強度を補強する技。
全身をフィールドで覆って防護するやり方とは違い、観察と解析と繊細な魔力運用が重要。
なら、技を高めていき「無いもの」の構造そのものを魔力で再現・創り出せば…
本来投影とはとてもハイレベルな技である。というか匠な技w
「それしか出来ない」とかって技では断じて無いw
なのに、そんな基礎すっ飛ばして高度な応用のみが得意というのが士郎。凛激おこw
でも、凄いけど…出来はたかが知れてるし、やっぱ割に合わなさ過ぎるw

そうそう、中身を想像しなければ外観のみになるのは自明w
反対に言えば…

…え? 今回の士郎を見ていると、そんな役立たずな技とも思えない?
そもそも、何かおかしい…ってか、上記説明と全く噛み合ってない気がする?w
それは上で言われている通り「種類が違う」から。

よくもまあ聞いてもないことを長々とネタバレしつつ話せるな
アニメしか見てない奴がそこまで設定気にするのかね

No title

アーチャーは第7話で士郎に斬りつけた事もキャスターに勧誘された事も正直にr凜に報告してます。
それに加えて今回は士郎と手を切ってキャスターと組めとまで言ってますから、凜がアーチャーとキャスターを会わせたくないと思うのは無理もないですよ。
それに耐魔能力が最高ランクのセイバーは、キャスターの天敵ですからね。
アサシンは陣地の門番の役目がありますし。
凜がセイバーだけで十分だと考えたのも仕方ないと思います。 
実際、葛木が並のマスターなら何の問題もなかったわけですしね。

No title

はじめましてどうも。

士郎とアーチャーは性格が正反対なんじゃなくて方針が正反対なんですけどね。根本にある性格の方はむしろかなり近しいお人好しの部類です。
それでも……というかだからこそ、目指すものが違うだけでぶつかり合うことになってしまいます。逆もまた然り。目的が同じでも性格が違えば敵対は必定。
共通点の全くない人間と言うのは完全に別の道を歩むので、そこまで険悪にはならないものです。
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