化物語１５話感想

１５話の内容に入る前にちょっとおさらい。

阿良々木は家出した忍を探すために走り回っていたんですよね。そしてその手助けに神原や撫子も探していましたよね。
そして羽川はブラックになっていましたが、一応阿良々木と一緒に探してくれているように見えていました。
そこで羽川が阿良々木に自分がなぜブラック化したのかを説明しました。それはストレスによるものだったんですけど、そのストレスの原因は、阿良々木のことが好きだけどその阿良々木はひたぎといちゃついているからってことでしたね。


というわけで、そのカミングアウトには当然驚く阿良々木。でも阿良々木はもうひたぎに心が行ってしまっているので、羽川のブラック化をやめる方法として自分がひたぎと別れて羽川と付き合うという考えはないようです。

ストレスって言っても、羽川には相当なものがあったんじゃないかな？だって自分は応援しているみたいなかたちになっていましたからね。そして羽川は嘘を付かないと言ってるし、阿良々木もそれに関して羽川を信頼しているわけだから、その関係を崩したくない羽川にとっては余計に言い出せなかったのでしょう。今までは親の関係でストレスを溜めていましたが、それは何年も積み重なってできたもの。しかし阿良々木に関してはここ数ヶ月でストレスをブラック化するまで溜めてしまったわけですから、いかに大きかったがわかりますね。
まあそんな家庭状況の中で救ってくれた阿良々木でしたから、羽川が恋心を抱くのは全然おかしくなかったですけどね。阿良々木がひたぎと会う前の話ですから、そこでいろいろできたのではないかと思ってしまいます。

というわけでブラック羽川をどうやって沈めようか考えていたところでやはり惜しまれるのが忍の存在。彼女は怪異殺しができますからね。しかし見つからないので、そこでブラック羽川はもう一つの提案をします。

それは阿良々木がいなくなればいいということ。

ストレスの根源は彼にあるわけですからね。そうすれば解ける可能性がある。

一度は阿良々木も羽川に殺されるなら本望ということで食らっていましたが、ひたぎを思い出し、彼女は絶対羽川に復讐をしてくると思い、その羽川を離そうとしました。

そういえば、舐めただけでめちゃめちゃ血が吹き出していましたけど、そういえば猫の舌ってざらざらしていたんでしたっけ？まああれはオーバーだと思いますけどね（汗）

そして阿良々木はか細い声で忍に助けを求めました。すると…、

忍は影に隠れていました！

なんというカッコいい登場＆蹴り（笑）影ができるところまで誘導していた羽川は気づいていたってことなんですね。

ちなみに忍が蹴りを入れた瞬間に一時停止をしてはいけません（汗）

うん…、約束だよ…（汗）

そして蹴り飛ばした羽川にエナジードレイン。阿良々木がもうやめてと言ったら止めましたが、羽川は元に戻ったみたいですね。
つまりブラック羽川は自らが消えようとしていたというわけですか…。これも主人を思う気持ちの一つなのかもしれません。ここにつばさキャットが完結しました！

そして忍野はやはりここを去るということです。絶対に阿良々木が解決するだろうとあえて手を出さなかったんですね。そしてそんな阿良々木なら大丈夫と見て何も言わずに出て行ったのでしょう。なんだかんだでこの２人には確かな信頼関係がありましたね。

そして待っていたひたぎが用意していた文化祭の出し物はお化け屋敷（汗）普通に怖かったけどひたぎらしいですね。


やっと終わったー（笑）

これいつ放送されてましたっけ？もう１年くらい経ちましたよね？（汗）ついていけるか心配でしたけど良くまとめていたと思います。やっぱり面白かったですね。

忍はなぜ影に隠れていたんだろう。また隠れたし（汗）これは原作補完ってことなのかな？でももしかしたら忍もこういう展開を予想していたんじゃないかなって思いますね。確か阿良々木にとって忍は命の恩人ですから、おそらくそれが書かれている化物語の前の傷物語で分かるのかな？

でもアニメだけでも十分楽しませてらいました。シャフトの演出は独特でしたが、なにか引き込まれるものがありましたね。

最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした！では。


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