オオカミさんと七人の仲間たち：２話感想

亮士が銀行に入って一週間。一応任務はこなしているのかな。

涼子の方は銀行の仕事と帰りのジム通いは恒例のよう。その帰りにコンビニの前で犬を見つけた涼子はあやしていました。動物好きなんですね。
そしてそれは亮士の犬であってばったり会った２人。まあ特に何もありませんでしたが（汗）

亮士は林檎と話していて、なぜ涼子に惹かれたのかと聞かれました。それは実際は涼子は弱いんじゃないかということを思っていて、それでも毅然としているところに惚れたんだと言います。
これは鋭いみたいで、どうやら本当にそのとおりのようですね。

翌日、涼子たちがいないときに来た一人の子。そのときに居たのは亮士と１話でスルーされた浦島でした。彼は女がいるみたいですが、本人は煙たがっているみたいです（汗）
で、その女の子の依頼は、元彼が復縁を迫ってきているから涼子に来て欲しいということでした。

約束の場所に行った涼子と亮士でしたが、そこにはたくさんの不良が。もみ合いになって亮士は気絶している間に涼子が連れてかれてしまいました。
亮士は男を見せたけど一歩及びませんでしたね。てか、多勢の方が武器を使うって情けない不良どもだな。

これは釣りだったようで、依頼してきた子は脅されて役を演じていた模様。目的は涼子でした。

涼子の前にはボスがやってきました。建前はすごく堂々としていた涼子でしたが、内心はやはり怖いと思っているよう。亮士は鋭いっスね。

縛られていて反抗できなかった涼子でしたがそこに助けに来てくれたのが銀行のみんなでした。
亮士はスリングショットですか。武器自体はしょぼいけど、かなりコントロールがよくてすごいな（笑）そして涼子も林檎に助けてもらってバトル開始！

電気が流れるパンチでボスまで倒せたと思ったけど、そのボスは結構しぶとかった。
起き上がって再び涼子を襲おうとしたのですが、とどめは亮士が持っていってしまいました（笑）

亮士「涼子を仕留めるのは…俺だ」

！？

この言葉の意味は一体なんだろう。普通に考えたら好きな人なんだから仕留めちゃ駄目だろ（汗）なんか裏がありそうな台詞ですね。

涼子が狙われた原因はなんだったんだろう。そこを調べなきゃいけないみたいですね。
そして亮士はへタレに戻っていましたけど、窮地に立ったら強さは亮士＞涼子なのかもしれませんね。


う～ん、微妙だ（汗）

楽しんで見れた人には申し訳ないですが、個人的にはそこまで面白くは無かったです。もっと日常的な話をするのかと思っていたのですが、結構重い話をするってことなんでしょうか。いや、する分にはいいんですけど、そういうのはもう少しキャラを掘り下げてからやるべきなんじゃないかなって思います。まだよくわかっていない部分が多いので、そういう日常を描いてその部分を分からせてからこういう話をやったほうが構成的には良いと思うんですけどね。

あと、相変わらず黒子ナレーションの存在感が半端ない（笑）

主役はもうナレなんじゃね？って思ってしまいますよ。キートン山田並みの存在感ですね（笑）

でもそういうネタ的にはナレーションは面白いんですが、ちょっとキャラの台詞に被せすぎなんじゃないかなって思います。本来はキャラが主役なんですから、彼らが何を言ってるのか分からない状況にするのはよくないと思いますよ。そういう意味でも微妙な回だったと思ってしまったんだなー。

というわけで期待感が大きいこのアニメですが、もう少し構成面で何とかして欲しいかなって思います。期待感は変わらないので楽しみにしたいです。では。


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