もっとToLOVEる：８話感想

入れ替えが大活躍な回でしたね。

前にも書きましたけど、このチェンジはそれだけでネタになるから非常に使い勝手のいいものなんですよね。それで外見と中身の違いをうまくギャップとして楽しむことができるんですよね。

あ、このチェンジ君が活躍をしたのはB、Cパートでしたけど、Aパートでも外見と中身についての話がありましたよね。このアニメは原作の話から時系列を無視して３話を繋げて話しにしているんですけど、大方のテーマは統一してるような気がしますね。だから多少こんがらがることはあっても、チョイスの仕方としてはスタッフは気を使っているように思えて好感が持てました。

Aパートはその中身の話なんですけど、紳士リトさんは中身が全てと言い切ります。
春菜は自分の胸が周りのこより小さいので気になってはいたみたいですが、その言葉に少し救われた感じでしたね。

そして春菜の頑張るシーンが再現されてて嬉しかった（笑）

これは自分の原作でもかなり好きなシーンだったので良かったです（笑）牛乳飲んだり、腕立てしたりとけなげ過ぎて素晴らしい。

あ、ちなみにリトは中身が全てって言い張りましたけど、自分はそうは思ってません。もちろん中身は大事ですが、外見ももちろん大事だと思います。人間の第一印象を決めるのは外見なんだから、まずは関わることができる段階にこないと中身を知ることができないわけですからね。実際何でオシャレするのかって言うと、外見が大事だとみんな思ってるからでして。ネットのような場所ではそういうのは必要ありませんが、人を見る上では中身が全てとはやっぱり言い切れませんよね。
でもこれは胸の大きさとは少し違うんですけどね（汗）いろんな人がいますから（笑）春菜の言う外見はプロポーションの問題ですからね（汗）

同じようにナナも気にしているのですが、これは誰かに良いように見られたいというよりも、モモへの嫉妬から来ているものなので少々暴走してしまっていましたね（汗）

それにしても光がすごかったなあ。規制の判断に関してはもう突っ込む気にはなりませんが、なんか規制の光で遊びだしたんですよね（汗）やっぱり規制にも工夫を入れないといけないようになってきたのか？（笑）

Bはリトが犬になる話。これは間接的なエロスが出ていた良回でしたね。春菜にとっては対象があくまで犬なのでリ、その犬リトに対してめちゃくちゃ無防備なわけですよ。だからこれはまた今までのToLOVEるとは違う見せ方の回だったんですよね。うん、堪能しました（笑）

それにしてもマロンが男前すぎて笑った（笑）

こいつは完璧にプロだな（汗）犬だから許されるんでしょうね（笑）

Cパートはヤミカンのチェンジ回。これはまた声優さんの本気を見せてもらいました（笑）
花澤さんは今期は黒猫で暗い役をやってるからヤミバージョンになっても違和感を全く感じなかったなあ。というかヤミちゃんの再現率がすごかった（笑）
一方福円さんはなんかSWの芳佳みたいなノリでしたね。でも美柑っぽさもしっかり出てたと思います。

これはヤミがリトの優しさに触れた話でしたけど、こうやってだんだんヤミは人間を理解していって、そして打ち解けていくんですよね。ヤミのテーマは孤独なので、人の優しさに触れたことがないところからどうやって地球の生活に慣れていくかなんですが、確実に結城家の影響をバンバン受けているので、ヤミもやっぱり丸くなっていっていますよね。ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが、原作ではヤミは確実にリトとも打ち解けていっている証拠が出てきます。

てなわけで今週も面白かったですねー。ToLOVEるってなんか頭を空っぽにして見れるアニメなんですけど、好きだからこそ結構深く見ようとしちゃうんですよね（汗）だからなんかこのアニメらしくない感想ですがご了承を。では。


↓押していただけると励みになります。