俺の妹がこんなに可愛いわけがない：１１話感想

京介は桐乃から借りたエロゲーの真っ最中。しかし母の奇襲を察知したのでどうすればいいかあわてた京介でしたが、ここで便利なEscボタンを押してなんとか現場を目撃されずに済みました。
でもその後はエロサイトを見ていたのかと迫られる京介（汗）つーかそうやって聞いてくる母親も母親だよな（笑）

さて親がいない日に麻奈実に家事の手伝いをしてもらおうとした京介。家に連れてきましたが、それを見た桐乃はかなり機嫌を悪くしてそのまま２階に戻っていきます。
幼馴染だから麻奈実のことは絶対知っているはずなんですが、それでも知らないフリをして露骨に不機嫌な態度をとる桐乃。これには京介も不満が募ります。
というわけで京介を連行。部屋で事情を聞く桐乃ですが、京介は関係ないと言います。
でもそれに切り返しで「私がリビングで彼氏とエッチしててもいいの？」って聞くのはただの嫉妬ってことですけどね（笑）すごい話が飛躍してました（汗）

てか麻奈実の家事能力は素晴らしいな。

いろいろとテキパキすぎますね。部屋を掃除した後のものの片付けでも、ティッシュ箱を入れ物に加工するのとかは知恵ですからねー。

捨て台詞を吐いて戻った桐乃ですが、昼飯だと呼びに行くと少し機嫌が治っている感じ。
もう大丈夫かと思った京介でしたが、自分の部屋に戻るとそこのパソコンには再びエロゲーの画面が表示されてました（汗）しかもそこに麻奈実が入ってくるという最悪なシナリオ。先ほども使ったEscボタンでその画面の消去はできましたが、実はベッドにエロ本が散乱していました。そして京介がそれを止めにいったんですが、パソコンのスクリーンセーバーにエロゲ画面が表示されてしまってどんどん深みに落ちていくことに…。

なんという３重トラップ（汗）

どんだけ罠張ってるんだよ桐乃（汗）先ほどの捨てセリフはこれってことなんですね。

しかし京介はメガネフェチだったのか（笑）

ということは京介の攻略対象は麻奈実か沙織氏になるってこｔ（ｒｙ

麻奈実は寛大なので大きなことにはならなかったわけですが、やはり関係は少し気まずくなってしまったようですね。

桐乃には比較的寛大だった自分ですが、今回のは許せないです。これはいくらなんでもひどいから、桐乃は反省しないといけないよなあ。だってこういう風にエロゲ画面とか表示されたら普通だったら社会的に抹殺されるレベルだぜ？桐乃は自分の一番近くにそのエロゲに不快感を持っている友達がいるわけですよね。だったらこうなったときの辛さって分かると思うんですよ。だからこの行為は完全に悪気しか感じられない最低な行動だなって思いました。京介だけに対象を置いたものならまだいいけど、麻奈実まで巻き込んでいるのは良くないよ。

Bパート、沙織に呼び出された京介。受付嬢がやけに京介のことを気にしていましたが、どうやらその原因はパーティーの名前にあったみたいです（汗）これは入りづらい（笑）
そして中に入るとメイド姿の沙織がお出迎え。そして桐乃と黒猫もメイド姿でした。

前の沙織のメイド服の伏線がここで回収ですか。

先週かと思っていたらまさかのメルル回だったんですけど、まあ今回の方が都合は良かったってことですかね。

しかし黒猫さんよ、恥ずかしがってながら猫耳と尻尾は自前とか、実は張り切っているんですねわかります（笑）

桐乃も可愛いって認めていましたしね（笑）

これは前の桐乃の小説のアニメ化を記念したパーティーなんだとか。というわけで沙織さんの出し物は会場とメイド服ということでしたが、黒猫が持ってきたのは、限りなく似せている桐乃と京介が描かれた漫画で、桐乃が重度のブラコンになっているというものでした（汗）
それを必死に否定する桐乃でしたが、黒猫はそれに対して必死になるのは本当のことである証拠みたいなこと言ってました（汗）さすが黒猫、それを言われるときつい（笑）

最後には桐乃の出し物が待っているところでしたが、本人はいきなりパスしようとします。そしていつものようにグダグダ言う桐乃についに京介の堪忍袋の緒が切れました。
事情を聞きたい京介。それに桐乃はなかなか口を割ろうとはしませんでしたが、黒猫や沙織が言うに、どうやらこのパーティーの真の目的が京介に謝ることにあるようです。自分も指摘したあの罠のやつはさすがに反省しているみたいですね。
そしていい機会なので、ここで日頃のお礼もすることに。今まで様々な窮地があったけど、それを救ってくれたのも京介、そして黒猫や沙織と仲良くなれたのも京介のおかげ。そしてついにしっかりと「ありがとう」の言葉を伝えられた感じでしたね。

でも京介はその感謝についてはあまり気にしていませんでした。あくまで兄として妹を助けないといけない立場にある。それ以上でも以下でもない、そんな気持ちでいたわけですが、今回改めて桐乃から感謝の気持ちを受け取って少し考えが変わったようでしたね。まあプレゼントは神ゲーだったわけですけど（笑）でもこれも桐乃らしいなって思ったんでしょうね。


う～ん、いい話だったけど、詰めた感じでしたね。

なんか展開がすごくトントンだった感じがします。桐乃が真面目に京介と向き合う大事なシーンだったと思うんですけどね。
特にAパートからBパートへの流れがいきなりだった感があるなあ。別にアニメ内だけだと、京介と麻奈実の仲が気まずくなったという描写は薄いし、それを反省している桐乃なんだからその様子を知らないといけないし、そしてそれを沙織や黒猫に相談しているところも無いんですよね。あのパーティーを開くまでの流れが丸々カットされた感がしてなりません。尺に関しては文句は言えませんけど、でもこの流れは、今回の終盤の桐乃のデレ、そして成長を引き立てるためにカットしてはいけないものだったんじゃないかなって思うんですけどね。他を削ってでもね。

それと、桐乃が今回最後にいい子になったんですけど、Aパートでは相変わらずやなヤツ、というか今まででもかなり酷い部類に入ってるくらいだったと思うんです。ギャップをつけたいっていう狙いがあるのかもしれませんが、今回のメインが桐乃のお礼だったら、最初からそっちの桐乃でスタートさせて欲しかったかなって思います。だからAパートの話は前回にやって、今回のAパートで、先ほどカットされたのではないかと思うパーティーまでの流れをところをやって欲しかったかなって思っています。…まあこれはあくまで一個人の考えなので勝手で申し訳ないですけど（汗）

でも自分は基本的に桐乃は好きなので、安心と喜びの顔を見せた桐乃が見れて満足ですけどね（笑）成長も感じれましたし。

さて次回は最終回でしょうか？ああ、２クールやって欲しかったなあ…。でも妹が相手ならこの程度の接近が限界か（笑）では。


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