そらのおとしものｆ：１２話感想＆総括

さて自分が視聴している中ではこれが最終回１発目。今期も終了が近づいていますね。

そらおとのOP,しっかりとSEが入っていましたけど、これは１期の流れを踏襲してるってことですね。前回のOPは早見さんが主パートを歌っていましたが、これも１期準拠。こういうのは嬉しいモンです。

さてニンフの羽が直ったことにより、今まで使えなかった機能も全て回復。イカロスの記憶に関しても元に戻せたみたいです。
一方智樹は相変わらずトイレを聖地としているみたいですが、強引にドアを開けようとしたイカロスのせいでドアが破壊（汗）そのまま説教に突入はお約束です（笑）

てか前隠せや！（汗）

コレ智樹がSD化してるからまだ良いと思うけど、よく考えると、等身大で立っている人間の前で正座すると正座している人の顔の正面には何が来ると思う…？（汗）…まあイカロスの場合は気にならないかもしれないが（笑）

というわけでもはや恒例となった智樹の悪ふざけタイム。今回はプールの水になるという境地へ。前に床になったりとかもあったけど、やっぱなんでもありですね（笑）
まあそこからの会長を怒らせてしまって逃走中な智樹君。女子トイレに潜入しましたが、さすがにアウトのラインは分かっているようで（笑）
というか女子トイレに幻想は求めてはいけないよな。管理人は学生期にトラウマがあったりします…（汗）

しかしそはらたちがやってきてトイレに隠れてしまう智樹。これが命取り、会長包囲網に縛られてしまい、万事休す。…かと思いましたがここで智樹はじいちゃんの回想シーンへ行きます。

この回想シーンが挿入された後＝カオスな展開は成り立ちます（笑）

今まで絶対そうだよな（汗）というか智樹をこんなんにしたのって間違いなくじいちゃんのせいだからな（笑）
そして唯一の脱出口は便器…？

だからドヤ顔（笑）

このアニメは顔が卑怯だよな（笑）じいちゃんの回想のあとは智樹が何かを悟ったようになるから、こんなに清清しい顔になる…畜生、いい顔してやがる（笑）
まあその後はそはらによるお約束ということで。
そしてここで下水処理を経て海へ出た智樹君。なぜか心も清められたような感じでした（笑）ここのくだりで、アストレアのお勉強が絡んでいたのは面白かったです。
ちなみに智樹君、このあとイカロスにもう一回流される羽目になりました。

そしてその清まった智樹を捕獲した会長を経て、その後超展開へ。

おいおい修羅場じゃないですか（汗）

イカロス、そはら、ニンフ、アストレア、誰を選ぶのか智樹に決めさせようとする会長。しかし会長は予約済みという爆弾発言をしていました（笑）

智樹には選べるはずも無く、叫んでいましたがここでなんとカオス登場。性格は丸くなっていて智樹をお兄ちゃんと呼びました。…てかまた体型が戻っていましたね（笑）

というわけで智樹には新たにカオスが入ります。巨乳２、ロリ２…バランスがいいな（笑）でもどちらかと言ったらカオスはマスコット的な位置かな？ちっこいですね（笑）

そんなわけで智樹の日常に安息の時間はありませんとさ。


そらおとらしい最終回でした！

面白かったですね。Aパートは全く最終回とは思えない話だし、最後の締めもかなりのぶっ飛び具合でしたね（汗）でもそれがらしいって言えるんでしょう。最後まで突っ切ってくれました。

カオスはこれからどういうポジになっていくんだろうね。２期はもう終わりだから３期を待たないと駄目だけど、智樹ハーレム要因になるのだろうか（汗）でもカオスは智樹を慕ってる感じだったので、また場をかき回すキャラとして期待したいですね。

というわけで、そらのおとしものｆ、完結です！


＜総評＞

１期の期待を背負って始まった２期。それだけに期待がかなり大きいアニメであり、それゆえにハードルが高く、正直期待のほかに不安もありました。
しかし始まってみれば１話から変わらぬ飛ばし具合、俺のベルも鳴らしてくれて、不安だったのは杞憂でした（笑）
それからも智樹の暴走を筆頭に全力でバカをやるスタンスは変わっておらず、また新キャラのアストレアの濃さも相まって飽きない面白さだったと思います。アストレアは、あのバカさと常に自信満々そうな顔をしてるところが面白かった良キャラでした。

展開は恐ろしいほどぶっ飛んでいたのが多かったですが、そもそもこのアニメはそういう路線で行くということが１期から視聴者に伝わっており、むしろそういうぶっ飛んだ展開を期待しているというところに常に答え続けてくれたところが良かったです。そういう意味では１期からの積み重ねの賜物と言えるかもしれません。

今回はシリアス寄りでもありましたが、そのシリアスも全力であり、どちらもしっかり力を注いでいることが非常に好感を持てたし、そのスタンスが何でもアリということをOKにさせたのかなって思います。とにかく、このアニメはブレなかったと思いますね。

でもイカロスの感情が２期では重視されていましたけど、重視した割にはあっさり過ぎたなって思いました。特に記憶喪失した部分はかなり重要なことだと思ってみていましたが、そこまでこの設定を生かしたわけではなく、だからこそイカロスと智樹の間の描写が足りなかったんじゃないかなって思いました。それがあのカオスとの決戦では少しかすれたかな？でもあそこは戦闘演出とニンフが救われた部分が良かったのでそれでも十分いいシーンだったのには変わりないですけどね。
でも２期のテーマが「愛」だと思ったのでそこが薄いのは少し困りものかな。

音楽は相変わらず良かったですね。度肝を抜かれた１話OPもあり、その後の通常OPも良曲でした。EDは相変わらず古いので分かった奴はほとんど無かったですけど（汗）

「そらのおとしものｆ」
桜井智樹：保志総一朗
イカロス：早見沙織
ニンフ：野水伊織
アストレア：福原香織
見月そはら：美名
守形英四郎：鈴木達央
五月田根美香子：高垣彩陽
ダイダロス：大亀あすか
カオス：豊崎愛生

OP「ハートの確率」
ED「帰るから」他

総合評価：A
評価はS～Fの７段階

限りなくSに近いですが、Sじゃないのは上述したイカロスのことと、そしてシナプスについて結構やったけど結局また分からずじまいだったってことですかね。終盤はほとんど触れてなかったですし。

でも面白かったのは間違いないです。今期でもトップクラスでした。てかやっぱり寂しいなあ。

ぜひ自分は３期を望みたいですね。個人的にはカオスとの絡みが非常に楽しみなので（笑）

最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。非常にクオリティの高いものになったのは製作陣の頑張りでしたからね！ありがとうございました。

ではこれでそらのおとしものｆの感想を終わります。閲覧者のみなさん、ありがとうございました！では。


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