神のみぞ知るセカイⅡ：３話感想

新キャラとして登場した悪魔、ハクア。エルシィとしてはハクアのことを相当尊敬しているようで。

どうやらハクアはエルシィと同級生で、そして駆け魂隊の地区長をつとめる優等生。成績も学校のころはトップで、成績が悪かったエルシィにとっては憧れの存在なんですね。
そしてハクア本人もそのことは相当誇りを持っているみたいで、握手をよくせがまれるので快く上から目線で応じているみたい（笑）要は自信家ですね。

エルシィは自分のバディである桂馬を紹介。神様であると。

しかしそこで一切ブれない神様桂馬（笑）

あんたに話題が振られているというのにこのシカトっぷり。そういう意味でもやっぱり神様だな（汗）ハクアにいろいろ言われていても電波を受信しようと頑張っています（笑）…つーかめんどくさいギャルゲだな（汗）

するとエルシィに室長から緊急連絡。どうやら駆け魂が逃げたということで早急に捕獲してほしいということ。

ハクアは成績が下位だったエルシィを見下した感じですが、捕らえた駆け魂の数が５匹と言ったときにうろたえます。自分は１０匹と言っていましたが…。

ハクアとエルシィは駆け魂を捜索します。しかし桂馬はこの駆け魂はハクアが逃がしたものだということに気づいていました。
…確かにそうだよね。自分はあそこで室長がなぜハクアじゃなくて成績の低いはずのエルシィの方に連絡を入れたんだと思ったんですよね。その理由はハクアが元凶ならもう知ってるはずだから連絡を入れてないってことだったんだろうね。

ハクアは桂馬のことをただの人間とタカをくくっていますが、桂馬は情報さえあれば大丈夫であると強気。
そこで桂馬とハクアで駆け魂探しを開始。さすが成績優秀とあって、エルシィには無い能力を使えるみたいですね。

ここで駆け魂と悪魔の違いが説明されました。どうやら駆け魂が本物の悪魔ということみたいです。しかし、その悪魔は危なすぎるので封印し、エルシィやハクアのような比較的温厚そうに見える悪魔が新たに地獄を仕切るようになったということでしょうか。

物分りの早い桂馬は瞬時に駆け魂と悪魔の関係を理解。さすがギャルゲの攻略を瞬時に見切れるだけあって、頭の回転がすごく早いんでしょうね。

駆け魂は負の感情で成長し、そして強力になります。そして成長しきると女の子どもとして転生すると…。へぇ～、この転生して出来た子は普通の人間と外見的な違いとかは出るのかなあ。

負の感情が高まっていそうなところとして劇場があるみたい。ここはお化けの噂も絶えないスポットなんだとか。強気なハクアですが、内心すごくビビっている感じ。

地獄で生まれ育った人がなぜ怖がる（汗）

むしろあなたたちも幽霊みたいな存在ではないのか？（汗）
まあ悪魔と霊は違うものだとは思うけど、そもそも地獄というものがこのアニメではどういう位置づけになってるかだよね。ただの悪魔の住処ってだけならば分かるけど、死んだ人が行くところ（悪い人限定）が地獄だとしたら霊なんて見慣れていると思うけどな…。

というわけでビクってるハクアに桂馬が追い討ちをかけるような質問を連発してきたのでついに折れて自分は一匹も駆け魂をゲットしていないことを告白しました。彼女は自分自身の成績上位というプライドがあるので、やはりこういう悪い部分は慕ってくれてるエルシィには言えませんよね。元々能力があるのに駆け魂を集められない…桂馬のようなバディがいないからなのか、それとも何か別に重大な理由があるのかもしれません。

というわけでこの劇場にいた巨大な駆け魂。普通にやばそうな規模になっていますけど、ここでハクアが名誉挽回できるかどうかですね。


エルシィは実はめちゃくちゃ誉められる立場なんだな（笑）

５匹捕まえると勲章がもらえるレベルということなのでエルシィはそこまでもう来ているという事なのか…まあだいたい桂馬のおかげですけど（汗）

ハクアは少し強すぎるプライドがいろいろと足を引っ張っている感じがしますよね。でも、いくら頭が良くて優秀でも実戦で使えなかったら意味が無いというのが辛いところ。実際の社会もそんなもんだからなあ…（汗）
でも、ハクアが駆け魂を逃がしたというところは何か引っかかるなあ。本当にハクアのミスだったんだろうか。駆け魂に逃げられるってそんなに簡単に出来ちゃうことなんだろうか。この辺でいろいろと裏を感じてしまいました。

性格はエルシィとは対照的な感じなのですけど、やっぱりエルシィの明るさってのが目立ちますよね。新キャラが出ても全く食われないエルシィはさすがメインヒロインと言ったところ（ぇー？）
でもハクアの方が心情描写が多いので、デレてるのではないかとか、そういう面でいろいろと想像を膨らませることができるというところは勝ってますね。太陽のようなエルシィと、影で着々と好意を広げていく感じのハクア。うん、いいバランスだ（笑）

というわけで次回はどこまでハクアが桂馬に接近するでしょうか（笑）では。


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