神のみぞ知るセカイⅡ：５話感想

駆け魂の残り数が６万くらいであることを聞いて絶望する桂馬。…まあ５匹で勲章モノになるくらいだから、駆け魂を集める悪魔が何人かいてもそんなに簡単に減っていかないよな（汗）地区長も駆け魂逃がしてるしね。

エルシィは思い込みの力が大事だといいますが、まあ６万も聞いたらそりゃ途方も無いからテンションさがるよな。

さて、今回のヒロインは桂馬を心底キモがっているちひろ。１期に比べて可愛く見えるのは気のせいではないはず。

というかモブだと思ってたからな（笑）

この子もヒロインやるんだ（汗）いや、良いとか悪いとかそういうのじゃなくて、まさか攻略するとは思ってなかったですよ。１期の時点ではね。

キモイ言われて落ち込んでいるように見える桂馬ですが、リアル女の発言など特に気にしていないと言います。

桂馬「個性なき、リアル女に、フラグなし」

…まあ、確かにギャルゲやエロゲ原作のアニメを見てると、各キャラには強い個性やらがあると思うよ。てかそうでもしないとキャラの差別化ができないからね（汗）桂馬の言ってることは間違ってはいないけど、それは狭い世界での話だからね。
あと髪の色、髪型にしてもこれしかキャラの外見を変える要素が無いと思うしね（汗）まあ体型の違いもあるけど、基本的にはエロゲ原作アニメを見ていてそう思うよ（笑）

まあ当然の如く周囲の女子たちからは引かれます。リアル女の言うことは気にならないという桂馬でも、ここまで集中攻撃をされるとさすがに凹むみたいですね（汗）…というか、おそらく女子から一番言われたくない言葉ってキモイだと思うよ。拒否されるのって辛いで。

そんな中エルシィのレーダーが駆け魂をキャッチ。何とちひろ。桂馬はもう考えたくないのだと（汗）
ちひろの情報を見ても、いたって普通な女子高生。こういう個性の無いキャラは桂馬曰くかなり難しいみたい。個性が攻略のヒントになることが多いみたいだけど、それが無いからどうコンタクトしていけばいいのか分からないってことですね。ゲームではそういうキャラがいないから、いくら落とし神であっても初体験の相手になるってことなのか…。要はモブキャラポジションってことですね。自分はこのアニメ自体のモブだと思ってたけど（笑）

さらにちひろは好きな人に告白をしていました。これでさらに落とし難くなるな（汗）好きな人がいるのを知ってるのにそれでも口説くとかレベル高い（笑）…と思ったんですけど振られてしまいました。これで隙が出来たから攻めやすくなったのかなと思い、桂馬はいろいろと考えることにします。
そして次の日のちひろも何か傷心したような暗い感じ。桂馬はちひろのヒロインみたいな状況を受け入れ、そしていざ攻略に向かおうとしました…。

ちひろ「さーて、次の恋に移るかー。」

やっぱり普通人か（笑）

この切り替えの早ささすがやね（笑）ホント普通の女子高生ですよ。青春を謳歌しているって感じ。とりあえずイケメンと付き合えればそれでいいみたいな感じかな。
これはとある友達から聞いたけど、中学高校での女子にとって、人気のある男子と付き合うことは自分のランクを上げるバロメータになるって言うんだよね。だからイケメン男子っていうか、人気グループに入っている男子がモテるってことなんですけど。でもそんな人気グループには必然的にイケメンが集まるし、多少アレでもそのグループにいればイケメンに見えることもあるみたいなのでね（笑）

まあちひろはそれとはちょっと違うけど、やっぱり人は付き合いたいという願望は絶対にありますよ。エロゲとかは限られた世界観で重厚なヒロインを必死の想いで落とすだろうから真の愛やらそういう気持ちが生まれるのでしょうけど、実際はそうじゃないからね。中学高校の付き合いは、経験という意味合いが一番強いかなって思います。いろんなことが経験できるのでね。それにみんな興味があるんですよね。

落とし神は、「ヒロインの恋はもっと重い」って言ってるけど、それは恋じゃなくて愛なんじゃないかなって思います（笑）自分はちひろみたいな子の方が青春を楽しめると思っています。

桂馬はちひろにダメだしをしますが、それをそっくりそのまま返されてしまってゴキブリ化。そしてついには部屋に引きこもってしまって神ニートさまに…。ドアの前では四季が流れていたな（笑）

久々に出てきても目がモザイクかかっててすっかりゲーム目になってしまっていたし、そしてリアルに干渉しなかったため食事もろくにしていない。結局はリアルに関わらないと生きていけないということに絶望。そして矛盾を感じていました。

しかしそこに声をかけてきたのが…。

歩美再登場きたあああああああああ！

待ってたよ（笑）１期で１話したメインが無かった個人的にかわいそうに思っていたヒロイン歩美。桂馬に対しても好意的になってる感じがするし、どういう風に関わるのか期待ですね。


ちひろ回だけど最後の歩美に持ってかれた（笑）

まあこれは仕方ないでしょう（笑）
自分は今までヒロインを再登場させて欲しいって何回も言ってきたんですよね。そしてやっと出てきましたよ。やはり忘れているとはいえ以前より好意的に接しようとしているのは間違い無さそうだよね。これにはやっぱり秘密があるのかなあ。忘れるっていっても表面的なことだけだから、心の底、内面はしっかり当時の心が満たされたことを覚えているのかもしれません。

つまり、忘れていても心は桂馬で埋まってるってことなんじゃないかなあ。

だから桂馬と話すと何か知らないけど満たされる気持ちになるとか、そういうのがあるのかもしれませんね。
桂馬は歩美に話しかけられる前に「リアルで頑張っても、何もいいことは無い」って思ってましたけど、これでもし歩美たちが今でも桂馬のことを好意的に見ているのであれば、忘れているとはいえ桂馬のやってきたことは自分にとっていい風に返ってくると思うんだけどね。現に今、歩美は励まされようとしているところだろうしね。

というわけで次回はちひろ攻略かなあ。このアニメは終盤の間延びが気になるので、原作の展開が短いのならサクサクっとやって欲しいんだけどね。そして歩美がなぜ桂馬に好意的なのかも分かるのかな？…てかハクアはレギュラーになると思ってたのに今回は出なかったね（汗）では。


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