うさぎドロップ:11話感想&総括
うさぎドロップの感想です。
どこまでも素晴らしい雰囲気だった。
どこまでも素晴らしい雰囲気だった。
コウキママが体調を崩して寝込んでしまったということで買い物をする大吉たち。りんはどうやら自分のせいでコウキママが風邪になってしまったのではないかと若干責任を感じているようでしたけど、それについては違うと言ってくれたのは良かったですね。やっぱりりんは思考が大人よりだからそういう気遣いというものが普通の小学生に比べたら強いだろうからね。りんは周りが見えてるから。
何気に大吉がりんが贈ったものがあるということを付け足したのも良かったね。そうやって感謝の言葉を言われるのが一番嬉しいですからね。
しかし、コウキママが家から出てきた時はホント無防備って感じだったから大吉もかなり驚いただろうね(笑)あの大吉のダラけた顔が最高だったです(笑)
さて、どうやら学校で縄跳び大会があるということで練習に打ち込むりんとコウキ。コウキって結構運動神経が良さそうですけど、縄跳びはダメダメみたいですね(汗)おそらく運動神経云々ではなく単純に不器用なだけだと思いますけど(笑)そしてコウキに大吉がアドバイスをしたことでりんも教えて欲しいとせがんだ部分、やっぱり教えられるって嬉しいことなんだろうなあ。
パパ友もやってきてテンションアップでみんなで練習。こういうのって、いいよね。
さやかは歯が抜けているというビジュアルが嫌だと思っているあたり、女の子ですね。りんはもはやネタにしてますけど(笑)でも、その辺をしっかりとフォローするあたりはさすがコウキママ。…元々コウキママは女の子が欲しいという様子を出していましたもんね。まあそれでも子どもがかわいいという事には変わりありませんけど。
てか歯の入れ物って今はあるのか(汗)
ぬかったー!てか知らなかったー(汗)自分の頃は屋根に投げたり地面に叩きつけたりでしたよ(笑)そもそも保存するという発想がありませんでしたね。
…やっぱり子どもの頃の思い出って何でも残したくなるんだろうね。そしてどちらかというとそれは親が提案することが多い。たとえそれが多少グロテスクなものであってもね…へその緒とかその最たるものだと思うし(汗)
というわけでコウキママからその入れ物を貰いました。コウキは投げるだけで済ますので保存する気はないみたいなので(汗)
もうすっかりツインテが上手くなった大吉。今日もみんなと縄跳び練習。大吉自身も体重が気になり始めたみたいで一緒に参加することに。やっぱり30くらいになると落ちにくくなるということのなかな…(汗)
てか一緒に跳んでる大吉がまるで子どものようにコウキたちと付き合ってるあたりがすごく見ていて笑顔になれるわ(笑)大吉の場合「素」だと思うから余計にね。作った付き合い方してるかどうかってやっぱり分かるもんですから。
まあそんなわけで年齢による自分の体力の衰えを忘れていた大吉。すっかりお疲れに(汗)子どもの体力は好きなことに関しては無尽蔵ですからね(笑)あと体が小さいから動かす体力も少なくて済むし。
子どもは凄いと感心した大吉ですが、同時に大人も凄いと。自分は特殊だからまだ良いとしても、みなさんはもっと前から子育てを始めているわけで。それで自分の時間というものが確保できなくなって辛くないのかということ。
…まあ親にとっては愚問なのかもしれませんね。そもそも子どもといられる時間が自分の時間なのかもしれませんし。自分の子どもって、本当に特別なんだろうなあ。それがまだ分かっていないからこそ一応独身の大吉と考え方が少し異なるんでしょうね。
縄跳び大会本番ではりんは前跳びは大失敗。しかし後ろ跳びは神ってたようで何と1位。前より後ろの方ができるってのはある意味器用ですね。さすがりん、穴場を狙ったな(笑)
実家に帰る2人。りんはかなり背も伸びてきました。女の子は小学生が一番伸びるからねー。
カズミも来ていました。りんは歯のプロみたいなのでどうということはないみたいですけど、やはり心配するおばちゃん。…完全に孫感覚なんだろうなあ。…てか大吉は糸とか扱いの違いが酷い(汗)
夕食はなるべくやわらかいものということですが、それにしてもこうや豆腐とか煮豆とかりんちゃんの食べ物の渋さには笑ってしまいます(汗)お子様ランチとか見たら鼻で笑いそうだな(笑)…いや、逆に興味津々かも。
どうやらカズミは結婚をするみたい。でも子どもには消極的なようで、逆に子どもを作りたがってる相手には結構困ってるみたい。とにかく子どもに時間を潰されるのが嫌というみたいで、要はもう少し遊んでいたい、女の子でいたいということですね。以前春子が子どもを作ってからいろいろと思いを吐露した時がありましたけど、とりあえずカズミは生む前にそれについて考えているから大丈夫ですよね。
でも、それはおそらくまだ子どもが出来ていないから感じることなのかもしれないなあ。出来たら間違いなく子どもが一番になるのではないかなって思うんだけどね。春子の心境にしても一時のウザ晴らしだし、結局は旦那と子ども一緒にいれるのが一番の幸せだと感じているようだったしね。子どもについてはコウキママたちがその良さをしっかり表現してくれていましたしね。
宋一の一年忌。りんは大人の歯が生えてきたことを報告。要は大人に近づいたと…宋一が見れなかった大人の姿のりんですけど、それに一歩近づいたという大事な報告ですよね。
最後は猫みたいな顔で実家に報告。りんちゃんの大人への階段は始まったばかりだと…これじゃあ打ち切りみたいな言い方で嫌ですけど(笑)
最後まで安定した雰囲気でした!
いやーもうね、ホントいいね(笑)コウキママもどうなるかと思ったけどしっかり復帰したし、そして母親の真髄を見させてもらった気分です。パパ友の交流があったのも良かったね。りんだけではなく、大吉にとっても大きな繋がりだったと思います。
しかしコウキママと大吉がくっつくという展開は無かったね。てっきり大吉が告白するんかなって思っていましたけど、やっぱりこのアニメのメインは大吉とりんの関係なんだなって思いました。そういう少しドロっとした展開は雰囲気のいいこのアニメでは向いてなかったのかもね。とにかく、最後までほっこりとした気分で終われました!
というわけで、うさぎドロップ、完結です!
<総評>
1話の時点ですごくこの作品の独特の雰囲気にひかれて、すごく期待が持てる作品だなって思っていました。以前のノイタミナ枠でやっていたような放浪息子を思わせるような、そんなイメージが初期にはありました。
しかし実際は放浪息子のような登場人物の人間関係や自分自身のことについて悩んでいくというものではなく、終始穏やかなストーリーで貫いていたと思います。もちろん子育てについて苦悩したりだとかそういうものはありましたけど、それがドロドロするような展開には持っていかれなかったんですよね。暗く、憂鬱なストーリーではありませんでした。最終回まで目立ったシリアスとかそういうのもなく、変わらぬスタイルで最後まで行きましたね。だからこそ日常的になっていただけに、終わるとぽっかり穴が空いたような気持ちになってしまいます(汗)
でもそれでいてもしっかりと人物描写ができていて、その気持ちというものがとても伝わってくるので、キャラクターの意図はしっかりと掴めるわけで。そうなるともちろん人間の悪い部分とかも見え隠れしてきますけど、それも心地よいものであったと思っているんですよね。おそらくこのアニメで一番の嫌われ役になったであろう正子さんも自分は別に嫌いじゃなく、むしろその考え方には納得する部分もあったくらいです。
人物描写をする理由としては、どうしてもそのキャラクターを良く見せようという意図があります。内面を見せることでどういう理由で行動するのかとかが分かってきますからね。しかしこのアニメは逆だったかなって。むしろリアルな汚い部分を出しているように思います。でもむしろそれくらい清々しい方が自分は好きです。同情というより、自分の悪い部分を素直に受け入れてるところ、そしてそうだからこそ自分に負けてないところというのは、とてめ大事なんじゃないかなって思いました。正子さんはまさにそんな人だったと思います。
そんなわけでキャラクターはみんな味わい深い人ばかり。大吉はとにかくかっこよかったですね。分からないことだらけの世界に飛び込んでいったわけですけど、それに四苦八苦しながらもだんだんとりんに感化されていきました。親という立場にはなれなかったものの、絆がそこに存在した時点でもう立派な関係だと思いますよ。
りんはホント可愛かった(笑)普通の小学生とはいろんな意味で一線を画していたけど、時折見せる子どもらしさ、そして豊かな表情。それだけでりんちゃんの魅力は出尽くしていたと思います。
二谷親子は序盤からホントよく絡んできましたけど、まさかコウキママがここまで重要なポジションになるとは思ってなかったです。一応このアニメのヒロインだと信じて疑いませんのでよろしく(笑)まあ管理人は2人は結婚はしないだろうと思っていますが(ぇー)…てか名前を出して欲しかった(汗)
春子とカズミは最後に上手く対比されたかな。どちらも選択肢ということですけど、子どもができたら女性の方がいろいろと大変であるということは目に見えてるので、その辺は考えものですよね。家庭を取るのか女を取るのか。…難しい問題ですけど、でもこのアニメがリアル思考だからこそ真剣に考えることができたかなって思いました。
このアニメの一番の見所は2種類の成長でしたかね。りんの子どもとしての成長と大吉の大人としての成長。双方が双方を見て、そして関わっていくうちに成長しているんですよね。そんな姿を見ていくのはやはり面白いですね。見ているほうからしてもいろいろと発見ができ、それが繋がることもありますからね。
音楽は安定していました。BGMが特に印象に残ってるのが多かったです。
「うさぎドロップ」
河地大吉:土田大
鹿賀りん:松浦愛弓
二谷コウキ:酒井乃碧
コウキママ:大原さやか
鹿賀宋一:有川博
吉井正子:坂本真綾
河地幸子:峰あつ子
河地カズミ:内山夕実
前田春子:植田佳奈
前田麗奈:須藤菜々子
OP「SWEET DROPS」
ED「High High High」
総合評価:S
祝!S評価!
最終回2つめの時点で両方ともSとはこれいかに(汗)まあ片方はシュタゲだし、ぶっちゃけ今期の二大巨頭だったので(笑)
はい、もうホント非の打ち所がありません。全てにおいて満足しましたよ。しいていえば大吉とコウキママの話ですけど、ぶっちゃけりんと大吉がメインと絞れば全く気にならないし。その辺は原作では補完されてるのかな。
てか原作はもう終わってるみたいなので激しく2期を期待したいですね。本屋で見ましたけど、途中からりんちゃんが高校生になってるんだよね(笑)成長編もあるんだなって。…だとしたら大吉は実質40代突入になるからいよいよな年齢になってきますけど(汗)ノイタミナは2期が期待できないので、少しは待つけどそれでもアレだったら原作を読んでみようかな。
…まあそれくらい満足しました。ホント、今期の最上級癒し+考えさせられるアニメでした。
最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした!
それではこれでうさぎドロップの感想を終わらせていただきます。独断の見方が多い記事でしたが最後まで付き合っていただいた方々、ありがとうございました!では。
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何気に大吉がりんが贈ったものがあるということを付け足したのも良かったね。そうやって感謝の言葉を言われるのが一番嬉しいですからね。
しかし、コウキママが家から出てきた時はホント無防備って感じだったから大吉もかなり驚いただろうね(笑)あの大吉のダラけた顔が最高だったです(笑)
さて、どうやら学校で縄跳び大会があるということで練習に打ち込むりんとコウキ。コウキって結構運動神経が良さそうですけど、縄跳びはダメダメみたいですね(汗)おそらく運動神経云々ではなく単純に不器用なだけだと思いますけど(笑)そしてコウキに大吉がアドバイスをしたことでりんも教えて欲しいとせがんだ部分、やっぱり教えられるって嬉しいことなんだろうなあ。
パパ友もやってきてテンションアップでみんなで練習。こういうのって、いいよね。
さやかは歯が抜けているというビジュアルが嫌だと思っているあたり、女の子ですね。りんはもはやネタにしてますけど(笑)でも、その辺をしっかりとフォローするあたりはさすがコウキママ。…元々コウキママは女の子が欲しいという様子を出していましたもんね。まあそれでも子どもがかわいいという事には変わりありませんけど。
てか歯の入れ物って今はあるのか(汗)
ぬかったー!てか知らなかったー(汗)自分の頃は屋根に投げたり地面に叩きつけたりでしたよ(笑)そもそも保存するという発想がありませんでしたね。
…やっぱり子どもの頃の思い出って何でも残したくなるんだろうね。そしてどちらかというとそれは親が提案することが多い。たとえそれが多少グロテスクなものであってもね…へその緒とかその最たるものだと思うし(汗)
というわけでコウキママからその入れ物を貰いました。コウキは投げるだけで済ますので保存する気はないみたいなので(汗)
もうすっかりツインテが上手くなった大吉。今日もみんなと縄跳び練習。大吉自身も体重が気になり始めたみたいで一緒に参加することに。やっぱり30くらいになると落ちにくくなるということのなかな…(汗)
てか一緒に跳んでる大吉がまるで子どものようにコウキたちと付き合ってるあたりがすごく見ていて笑顔になれるわ(笑)大吉の場合「素」だと思うから余計にね。作った付き合い方してるかどうかってやっぱり分かるもんですから。
まあそんなわけで年齢による自分の体力の衰えを忘れていた大吉。すっかりお疲れに(汗)子どもの体力は好きなことに関しては無尽蔵ですからね(笑)あと体が小さいから動かす体力も少なくて済むし。
子どもは凄いと感心した大吉ですが、同時に大人も凄いと。自分は特殊だからまだ良いとしても、みなさんはもっと前から子育てを始めているわけで。それで自分の時間というものが確保できなくなって辛くないのかということ。
…まあ親にとっては愚問なのかもしれませんね。そもそも子どもといられる時間が自分の時間なのかもしれませんし。自分の子どもって、本当に特別なんだろうなあ。それがまだ分かっていないからこそ一応独身の大吉と考え方が少し異なるんでしょうね。
縄跳び大会本番ではりんは前跳びは大失敗。しかし後ろ跳びは神ってたようで何と1位。前より後ろの方ができるってのはある意味器用ですね。さすがりん、穴場を狙ったな(笑)
実家に帰る2人。りんはかなり背も伸びてきました。女の子は小学生が一番伸びるからねー。
カズミも来ていました。りんは歯のプロみたいなのでどうということはないみたいですけど、やはり心配するおばちゃん。…完全に孫感覚なんだろうなあ。…てか大吉は糸とか扱いの違いが酷い(汗)
夕食はなるべくやわらかいものということですが、それにしてもこうや豆腐とか煮豆とかりんちゃんの食べ物の渋さには笑ってしまいます(汗)お子様ランチとか見たら鼻で笑いそうだな(笑)…いや、逆に興味津々かも。
どうやらカズミは結婚をするみたい。でも子どもには消極的なようで、逆に子どもを作りたがってる相手には結構困ってるみたい。とにかく子どもに時間を潰されるのが嫌というみたいで、要はもう少し遊んでいたい、女の子でいたいということですね。以前春子が子どもを作ってからいろいろと思いを吐露した時がありましたけど、とりあえずカズミは生む前にそれについて考えているから大丈夫ですよね。
でも、それはおそらくまだ子どもが出来ていないから感じることなのかもしれないなあ。出来たら間違いなく子どもが一番になるのではないかなって思うんだけどね。春子の心境にしても一時のウザ晴らしだし、結局は旦那と子ども一緒にいれるのが一番の幸せだと感じているようだったしね。子どもについてはコウキママたちがその良さをしっかり表現してくれていましたしね。
宋一の一年忌。りんは大人の歯が生えてきたことを報告。要は大人に近づいたと…宋一が見れなかった大人の姿のりんですけど、それに一歩近づいたという大事な報告ですよね。
最後は猫みたいな顔で実家に報告。りんちゃんの大人への階段は始まったばかりだと…これじゃあ打ち切りみたいな言い方で嫌ですけど(笑)
最後まで安定した雰囲気でした!
いやーもうね、ホントいいね(笑)コウキママもどうなるかと思ったけどしっかり復帰したし、そして母親の真髄を見させてもらった気分です。パパ友の交流があったのも良かったね。りんだけではなく、大吉にとっても大きな繋がりだったと思います。
しかしコウキママと大吉がくっつくという展開は無かったね。てっきり大吉が告白するんかなって思っていましたけど、やっぱりこのアニメのメインは大吉とりんの関係なんだなって思いました。そういう少しドロっとした展開は雰囲気のいいこのアニメでは向いてなかったのかもね。とにかく、最後までほっこりとした気分で終われました!
というわけで、うさぎドロップ、完結です!
<総評>
1話の時点ですごくこの作品の独特の雰囲気にひかれて、すごく期待が持てる作品だなって思っていました。以前のノイタミナ枠でやっていたような放浪息子を思わせるような、そんなイメージが初期にはありました。
しかし実際は放浪息子のような登場人物の人間関係や自分自身のことについて悩んでいくというものではなく、終始穏やかなストーリーで貫いていたと思います。もちろん子育てについて苦悩したりだとかそういうものはありましたけど、それがドロドロするような展開には持っていかれなかったんですよね。暗く、憂鬱なストーリーではありませんでした。最終回まで目立ったシリアスとかそういうのもなく、変わらぬスタイルで最後まで行きましたね。だからこそ日常的になっていただけに、終わるとぽっかり穴が空いたような気持ちになってしまいます(汗)
でもそれでいてもしっかりと人物描写ができていて、その気持ちというものがとても伝わってくるので、キャラクターの意図はしっかりと掴めるわけで。そうなるともちろん人間の悪い部分とかも見え隠れしてきますけど、それも心地よいものであったと思っているんですよね。おそらくこのアニメで一番の嫌われ役になったであろう正子さんも自分は別に嫌いじゃなく、むしろその考え方には納得する部分もあったくらいです。
人物描写をする理由としては、どうしてもそのキャラクターを良く見せようという意図があります。内面を見せることでどういう理由で行動するのかとかが分かってきますからね。しかしこのアニメは逆だったかなって。むしろリアルな汚い部分を出しているように思います。でもむしろそれくらい清々しい方が自分は好きです。同情というより、自分の悪い部分を素直に受け入れてるところ、そしてそうだからこそ自分に負けてないところというのは、とてめ大事なんじゃないかなって思いました。正子さんはまさにそんな人だったと思います。
そんなわけでキャラクターはみんな味わい深い人ばかり。大吉はとにかくかっこよかったですね。分からないことだらけの世界に飛び込んでいったわけですけど、それに四苦八苦しながらもだんだんとりんに感化されていきました。親という立場にはなれなかったものの、絆がそこに存在した時点でもう立派な関係だと思いますよ。
りんはホント可愛かった(笑)普通の小学生とはいろんな意味で一線を画していたけど、時折見せる子どもらしさ、そして豊かな表情。それだけでりんちゃんの魅力は出尽くしていたと思います。
二谷親子は序盤からホントよく絡んできましたけど、まさかコウキママがここまで重要なポジションになるとは思ってなかったです。一応このアニメのヒロインだと信じて疑いませんのでよろしく(笑)まあ管理人は2人は結婚はしないだろうと思っていますが(ぇー)…てか名前を出して欲しかった(汗)
春子とカズミは最後に上手く対比されたかな。どちらも選択肢ということですけど、子どもができたら女性の方がいろいろと大変であるということは目に見えてるので、その辺は考えものですよね。家庭を取るのか女を取るのか。…難しい問題ですけど、でもこのアニメがリアル思考だからこそ真剣に考えることができたかなって思いました。
このアニメの一番の見所は2種類の成長でしたかね。りんの子どもとしての成長と大吉の大人としての成長。双方が双方を見て、そして関わっていくうちに成長しているんですよね。そんな姿を見ていくのはやはり面白いですね。見ているほうからしてもいろいろと発見ができ、それが繋がることもありますからね。
音楽は安定していました。BGMが特に印象に残ってるのが多かったです。
「うさぎドロップ」
河地大吉:土田大
鹿賀りん:松浦愛弓
二谷コウキ:酒井乃碧
コウキママ:大原さやか
鹿賀宋一:有川博
吉井正子:坂本真綾
河地幸子:峰あつ子
河地カズミ:内山夕実
前田春子:植田佳奈
前田麗奈:須藤菜々子
OP「SWEET DROPS」
ED「High High High」
総合評価:S
祝!S評価!
最終回2つめの時点で両方ともSとはこれいかに(汗)まあ片方はシュタゲだし、ぶっちゃけ今期の二大巨頭だったので(笑)
はい、もうホント非の打ち所がありません。全てにおいて満足しましたよ。しいていえば大吉とコウキママの話ですけど、ぶっちゃけりんと大吉がメインと絞れば全く気にならないし。その辺は原作では補完されてるのかな。
てか原作はもう終わってるみたいなので激しく2期を期待したいですね。本屋で見ましたけど、途中からりんちゃんが高校生になってるんだよね(笑)成長編もあるんだなって。…だとしたら大吉は実質40代突入になるからいよいよな年齢になってきますけど(汗)ノイタミナは2期が期待できないので、少しは待つけどそれでもアレだったら原作を読んでみようかな。
…まあそれくらい満足しました。ホント、今期の最上級癒し+考えさせられるアニメでした。
最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした!
それではこれでうさぎドロップの感想を終わらせていただきます。独断の見方が多い記事でしたが最後まで付き合っていただいた方々、ありがとうございました!では。
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コメント
No title
トネリコさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
>元のつく原作ファンとしては、ほぼ文句なし、嬉しい終わり方でした。
非常に素晴らしい終わり方だったと思っています。やはりあのパパ友の話は肝だったんですね。大吉にしても、自分の価値観というものを変えさせられたような台詞ではありましたし。
>本当、4巻で終わってくれていれば、と心から残念な作品なんです、原作。
「元」ファンみたいですし、高校編はそんなに…なんですか(汗)自分は是非続きを見たいと思っているんですけどね…それこそアニメ2期がやらなかったら原作を読もうと思っているくらい(笑)
しかしそこまで言われるとためらいの気持ちが生まれると共に逆に興味も湧いてきてしまうから困ります(笑)…熟考したいと思います。
>元のつく原作ファンとしては、ほぼ文句なし、嬉しい終わり方でした。
非常に素晴らしい終わり方だったと思っています。やはりあのパパ友の話は肝だったんですね。大吉にしても、自分の価値観というものを変えさせられたような台詞ではありましたし。
>本当、4巻で終わってくれていれば、と心から残念な作品なんです、原作。
「元」ファンみたいですし、高校編はそんなに…なんですか(汗)自分は是非続きを見たいと思っているんですけどね…それこそアニメ2期がやらなかったら原作を読もうと思っているくらい(笑)
しかしそこまで言われるとためらいの気持ちが生まれると共に逆に興味も湧いてきてしまうから困ります(笑)…熟考したいと思います。
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うさぎドロップ 最終話 はじめの一歩
前歯の抜けたりんちゃんがすごくかわいいです。
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【送料無料】【アニメDVD ポイント3倍対象0810】うさぎドロップ 第1巻【Blu-ray】価格:3,730円(税込、送料別)
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一番いいところで納めてくれたし、縄跳び練習でのパパ友たちとのダイキチの会話もあってくれて、そこもまた良かった。あそこは、胆の部分だったので。
これで、2期に色目を使わなければ、と心底思います。ここで打ち止めが正解です。
もしも原作通りの2期をやるとなると、高校生編は、まー劣化版の少女漫画、的な内容としか紹介しようがないですねー。子育て描写はもちろんほとんどないですし、描写のベースが恋愛感情ばかりになるので、正直このキャラクターでやり通す必要のある話かというと、自分は首を横にするしかありません。
本当、4巻で終わってくれていれば、と心から残念な作品なんです、原作。