あの夏で待ってる：２話感想

これは…人物相関図を作ると面倒なことになりそうだな…（汗）

うん、とりあえずこの関係はかなり面倒なことになってきそうだなって思いますね。とりあえずですね、柑菜に関してはまだいいんですよね。あからさまに海人のことが好きだと認知されてる分だけ（笑）

何気にキーになるのは哲郎になりそうだよねこれ（汗）

…うん、おそらく柑菜のことが好きでしょうからね（汗）「俺の方がバカ」だと…哲郎としては、海人はイチカとくっついて欲しいというのが本望なのかもしれません。そうなると美桜ちゃんの立場が悲しくなってくるんですけどね…（汗）
そんなことで見事なまでに好意の矢印が交錯している状態になっていますけど、だからこそこの危うい関係のこれからというものが楽しみではありますよね。友達というのは恋愛が絡むと一気に崩壊を辿ることもある、異性の友達というものが成立し難いという、いい例なのかもしれませんね。友達といっても、少なからず好意がないと接近すらしないでしょうし、関わるうちに内面の良さが見えてくることがありますから。知らないうちに好きになっていたというパターンって結構見かけるように思いますけど、ある意味必然の感情と考えていいのではないかと思いますね。…まあそういうパターンって、自分は友達なんだという葛藤に襲われるので、好意を自覚するのにすごく時間がかかるモンなんですけど（汗）

でも今回のパターンは基本的には自覚の段階まで行っていて、要は関係自体は完成されている分、その「抑える気持ち」というのが発生しにくい状況となっているだけに、自分は前述の通り哲郎がいつかやらかすと思っているんです（笑）そしてそのスキとして一番有効なのは柑菜が海人とイチカの決定的なシーンを見てしまった後というシチュエーション。映画を作るという名目がある分、その辺の仕掛けという点を、自分は哲郎に注目してみたいなって思いました。

ちなみに今のところ、自覚という段階に至っていないのはイチカなんでしょうか。恋愛ということ自体に疎いのかもしれませんけどね。海人に関してはもうイチカをバリバリ意識し始めているだけに、柑菜のこれからが暗雲まっしぐらなのが見ていて辛いですが（汗）救済されるのか…という議論も出るかもですが、おそらく柑菜はこの報われないポジションだからこそ応援できるのだと、自分は思っているのでこのまま貫いて欲しいです（笑）それこそましろ色シンフォニーのとある方に通ずるものがあるんですけどね（汗）

まあ、今回は特に柑菜が暴れてくれたので、その辺では満足しました（笑）女豹のポーズとか狙いすぎだろ…スタッフGJ！
で、あのダイナマイトジュースは明言してないからセーフな飲み物だよね！？（ぇー）しかし、あんなものを用意したり、王様ゲームとしたりと、檸檬さんはこの場の関係を一体どうしたいのか。とりあえず本音をぶっちゃけられるためにこのジュースを持ってきたということなのか、単なる遊びなのか、彼女の真意が気になりますね。そもそも檸檬はイチカに興味を持って接近しているだけに、海人とイチカがイチャイチャする事に関してはどう考えているのでしょうか。この辺は伏線として念頭においておいた方がいいですかねー。
ただ、みんながテンションハイな状態のおかげで、イチカが連れている妙な動物については笑い話で済まされていたんですよね。それを見て不敵に笑う檸檬…。やはり、イチカの事情を知っているんだろうなとは感じましたね。

海人の謎のアザはおでこにまで広がってきましたけど、まさか哲郎のデコピンの影響イチカがあの傷を癒す方法としてキスが用いられるようです。その際にあの動物に力を借りているようですけどね。このSF分野の方も楽しみではあります。

でもやっぱり今はキャラクターの相関関係ですよね（笑）２話になって一気に分かってきた感じです。各キャラがいかに自分の気持ちを殺したり吐き出したりするか、その辺の青春特有の気持ちを、楽しみたいなって思いました。では。


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