Another：２話感想

何か、いろいろと怪しい部分を匂わせていますねー。

人形とかのせいで画面的には怖いんですけど、謎みたいな部分も着々とちりばめていってるように思います。

とりあえず謎に思った部分をちらほらとあるんですが、最大の気になることは鳴が恒一以外に見えているのかということですね。今回の話では、鳴が見えているのではないかという描写と、見えていないのではという描写と両方あったので、さらにややこしくなったんですよね（汗）図書館に入るときにためらった生徒２人。それは鳴がいたから入るのを止めたのか。まあ、あの図書館の雰囲気のある先生が苦手だったという理由も考えられるわけですけどね。
そして恒一がストーカーしてたどり着いた人形屋。あそこにいたおばあさんは「客はいない」と言ったにもかかわらず鳴はそこにいました。これが鳴が見えていないということを表しているのか。…まあ鳴がここに住んでいるということであれば、客ではなくなるんですが…それともコッソリ入ったとかあるのかな？（笑）

いずれにせよ、この鳴の中途半端な状況がクラスのルールみたいなものに関係している可能性は高いですね。ルールとして彼女を見てみぬ振りをしなくてはいけないとか、そういうのがあるとしたら彼女は見えてるけどいないことにしているってことになるし…。とりあえず、恒一がナースの人に依頼した３－３で亡くなった少女の名前は「みさき」だったので、鳴そのままだということではないように思いました。個人的には、鳴は見えている存在だとは思っています。

そういえば、前回霊安室に鳴は行っていたんですが、もしかしたらそれが「みさき」なのかもしれませんね。ただ、そうなると半身だと言った意味はということになるんですが、やはり鳴とみさきには何らかの接点があると考えるのが妥当ですかね。で、その接点があるから鳴は見てみぬ振りをされているみたいな？…とりあえず、みさきに関しては間違いなくタブーとされているでしょうから、鳴はタブーの触れている人間として、敬遠されているのかもね。そして、恒一も鳴に関わるとそうなるから警告しているのかなあ。

そんなみさきについて調べてくれたナースさん、ノイズが入って電話の途中で切れてしまったんですど…まあ嫌な予感しかしませんよね（汗）…はあ、次回その描写があるんだろうなー見たくないなー（笑）わざわざ霊安室がある階からここまで上ってくるエレベーターの描写があるから怖さを増幅させてくれますよね（汗）

あと、恒一と赤沢は実は顔見知りなんじゃないかということ。可能性としては親族関係で幼い頃に会ったことがあるのかということですが、その経緯というものも伏線になってくるかもしれませんね。

いやー、しかし妙に不安をそそる演出をしてくるもんだから怖いですわ（汗）正直BGMはうるさすぎとは思ったときもあったんですけどね（笑）…まあその辺誇張して怖さを演出するというのは狙いなんでしょうね。特に今回は伏線を撒く回だったので話としては進展してなかったしね。
次回ですが、鳴の眼帯の部分が明らかに…なるのかなあ（汗）人形の方を見て、こんな綺麗じゃないということで相当グロテスクな風になってる可能性はありますからね。…自分は鳴を見てちょっと前にやってたefの千尋を思い出したんですけど、そういえば千尋は事故で片目を失っていました。鳴が隻眼になった理由というのも気になりますけど、事故…ではなく何か別の原因なんだろうな。

要は、このアニメはホラーなのかミステリーなのかってことで、考えることが一気に変わるんですよね。ホラーであれば呪いやら非科学的な部分が関わってくるんですけど、ミステリーだったら基本的には非科学的な部分は考えないはずですから。片目を失った理由だって、呪いとかそういうことを言ってくるようだったらホラーになるってことなのかな（汗）
とりあえず鳴のもう始まっているかもという話、もしかしたら深く介入する者への制裁的な意味があるのかもしれません。そうしたら、ミステリー要素が強いんですけどね。

まあその辺はだんだん分かってくるでしょう。とにかかう今は雰囲気を楽しむということで（笑）まあホラーが苦手な自分にとってはなかなか辛い部分ではありますが（汗）では。


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