ちはやふる:17話感想
ちはやふるの感想です。
一皮剥けるためには。
一皮剥けるためには。
自分のプレースタイルを削る時ほど怖いものはないと思う。
千早にとってはまさにスピードというものが自分の最大の武器であったんだから、それではダメだと言われればそりゃ考え込んじゃいますよね。千早は感覚派の選手だからスピードに関してはその才能で普通の反射神経を凌駕することもありえるんでしょうけど、だからこそミスが多かったり、取れる札に偏りが出来てしまうということ。原田先生が言っていたように、得意札が数枚あってもあとを取られてしまったら負け。千早のような瞬間火力を持つ選手でも長い目で見たら低水準になってしまう可能性は十分にあるわけです。
それを今まで自分の信条としてきた千早なだけに、この辺を指摘させるとは夢にも思っていなかったでしょうね。
というわけで求められるは基本への立ち戻りですね。千早のカルタって思うに土台(基礎)がしっかりしていないパターンだと思うんですよ。だから得意なとき、波に乗ったときはグイグイ行けちゃうんだけど、下地がない分崩れやすい。その土台を作るときには、まずは感覚的な話ではなく理論的な部分から入らないといけないんでしょう。
ただね、やっぱり人間得意不得意は誰でもあるだろうから、千早が選んだ道はやっぱり感覚の世界なんですよ。でも、それを音からではなく、意味から捉えるようにすることを本格的に始めようとしています。これは奏からのアドバイスからですね。以前にちはやぶるの詩が赤く見えたということがありましたけど、その時はその詩の意味を理解したからでした。それを自分の苦手な詩にも当てはめることができるようになればさらに強力な武器になるということですね。だから彼女らしくない本を読むという行為も、詩に込められた思い、当時の情景をイメージしながらのプレーに直結できると。やっぱりカルタに対する思いは尋常じゃないなって思いましたね。
また、机君が提示してくれたようなデータを元にした弱点の研究。おそらくこういうのは千早は自分でやるのは難しいでしょうから、机君にようにデータを取ってくれる子から参考にしてやっていくといいでしょうね。
まあとにかく一番言いたいのは、いい仲間を持ったということですよ!
それぞれが上手くなりたい中でやっているところでの高め合いが出来ていますよね。
机君にいたっては、もしカルタ部に入っていなかったら自分はつまらない高校生活を送っていたんだろうなと考えており、カルタ部に入ったことをものすごく嬉しく思っている感じです。初めは断っていた自分を千早が太一が誘ってくれたことには感謝しているでしょうし、机君がいたからこそ出来ることもありそれが間接的に千早の技量の増加に繋がることにもなっている。ホントいい関係ですよね。
さて、一方太一の方ですが、何気にさらっと彼女と別れました(汗)
まあ何に驚いたかってまだ付き合っていたことになんだけどな(笑)
てっきりすでに別れていて、特に関係ないからスルーされていたかと思ったよ(汗)というか彼女って1話しか出番がなかったかな?(汗)
太一はもうすっかりカルタ一筋みたいになってきた…ように見えるんですが、やはり一番気になるのは千早のようで。太一としては千早にしてもカルタにしてもどこか中途半端になっている部分があると自分で自覚している分許せないんだなーって思いました。千早に関しては今の関係を壊したくないという想いが一番のように見えますが。何より千早を動揺させる結果になってカルタに支障をきたしてしまうかもしれませんし。
そんな中で太一が目標として挙げるのはやはり新なんでしょうね。千早が新関連の話をすると反応するように、太一としては新より自分の方が強いということを見せたいんでしょう。だってそれが何よりの千早の気を惹かせる方法でしょうから。…まあまだB級の壁が厚いということですけど(汗)
詩暢の件以降より一層クイーンという目標が明確になった千早ですが、今のままでは勝てない。詩暢には正確さがあったというのは千早自身も理解しているので、相手のいいところを吸収しつつ成長することが必要でしょうね。向上心は人一倍あるので、先が楽しみですね!
あ、あと今回の話は単純な速さを売りにしているだけでは勝てないことをリレーで証明していたり、進路の話を絡めてスタイルの分岐点、見直しを匂わせたりと構成がとても上手かったと思います。では。
↓押していただけると励みになります。
千早にとってはまさにスピードというものが自分の最大の武器であったんだから、それではダメだと言われればそりゃ考え込んじゃいますよね。千早は感覚派の選手だからスピードに関してはその才能で普通の反射神経を凌駕することもありえるんでしょうけど、だからこそミスが多かったり、取れる札に偏りが出来てしまうということ。原田先生が言っていたように、得意札が数枚あってもあとを取られてしまったら負け。千早のような瞬間火力を持つ選手でも長い目で見たら低水準になってしまう可能性は十分にあるわけです。
それを今まで自分の信条としてきた千早なだけに、この辺を指摘させるとは夢にも思っていなかったでしょうね。
というわけで求められるは基本への立ち戻りですね。千早のカルタって思うに土台(基礎)がしっかりしていないパターンだと思うんですよ。だから得意なとき、波に乗ったときはグイグイ行けちゃうんだけど、下地がない分崩れやすい。その土台を作るときには、まずは感覚的な話ではなく理論的な部分から入らないといけないんでしょう。
ただね、やっぱり人間得意不得意は誰でもあるだろうから、千早が選んだ道はやっぱり感覚の世界なんですよ。でも、それを音からではなく、意味から捉えるようにすることを本格的に始めようとしています。これは奏からのアドバイスからですね。以前にちはやぶるの詩が赤く見えたということがありましたけど、その時はその詩の意味を理解したからでした。それを自分の苦手な詩にも当てはめることができるようになればさらに強力な武器になるということですね。だから彼女らしくない本を読むという行為も、詩に込められた思い、当時の情景をイメージしながらのプレーに直結できると。やっぱりカルタに対する思いは尋常じゃないなって思いましたね。
また、机君が提示してくれたようなデータを元にした弱点の研究。おそらくこういうのは千早は自分でやるのは難しいでしょうから、机君にようにデータを取ってくれる子から参考にしてやっていくといいでしょうね。
まあとにかく一番言いたいのは、いい仲間を持ったということですよ!
それぞれが上手くなりたい中でやっているところでの高め合いが出来ていますよね。
机君にいたっては、もしカルタ部に入っていなかったら自分はつまらない高校生活を送っていたんだろうなと考えており、カルタ部に入ったことをものすごく嬉しく思っている感じです。初めは断っていた自分を千早が太一が誘ってくれたことには感謝しているでしょうし、机君がいたからこそ出来ることもありそれが間接的に千早の技量の増加に繋がることにもなっている。ホントいい関係ですよね。
さて、一方太一の方ですが、何気にさらっと彼女と別れました(汗)
まあ何に驚いたかってまだ付き合っていたことになんだけどな(笑)
てっきりすでに別れていて、特に関係ないからスルーされていたかと思ったよ(汗)というか彼女って1話しか出番がなかったかな?(汗)
太一はもうすっかりカルタ一筋みたいになってきた…ように見えるんですが、やはり一番気になるのは千早のようで。太一としては千早にしてもカルタにしてもどこか中途半端になっている部分があると自分で自覚している分許せないんだなーって思いました。千早に関しては今の関係を壊したくないという想いが一番のように見えますが。何より千早を動揺させる結果になってカルタに支障をきたしてしまうかもしれませんし。
そんな中で太一が目標として挙げるのはやはり新なんでしょうね。千早が新関連の話をすると反応するように、太一としては新より自分の方が強いということを見せたいんでしょう。だってそれが何よりの千早の気を惹かせる方法でしょうから。…まあまだB級の壁が厚いということですけど(汗)
詩暢の件以降より一層クイーンという目標が明確になった千早ですが、今のままでは勝てない。詩暢には正確さがあったというのは千早自身も理解しているので、相手のいいところを吸収しつつ成長することが必要でしょうね。向上心は人一倍あるので、先が楽しみですね!
あ、あと今回の話は単純な速さを売りにしているだけでは勝てないことをリレーで証明していたり、進路の話を絡めてスタイルの分岐点、見直しを匂わせたりと構成がとても上手かったと思います。では。
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『 ちはやふる 』の公式ホームページはここから
ちはやふる 第17話
ちはやふる 第17話、「みちこそなけれ」。
原作コミックは未読です。
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