ちはやふる:18話感想
ちはやふるの感想です。
実戦で他人から学ぶもの。
実戦で他人から学ぶもの。
太一VS西田、かなちゃんVS机くん…これは熱い!
おーもうこれって要はどっちかは必ずランクアップできるということですよね。それぞれA級とC級の昇格を賭けた戦い。特にB級決戦に関しては、太一のA級昇格に関する意地が強い分、相当な意気込みでしょうね。対する西田も負けん気が強いのは非常に良いこと。
一方千早が注目したのはかなちゃんと机くんの試合。実力的には西田や太一に劣るかもしれませんが、2人は自分の力を理解した上で自分らしさを武器に戦っています。つまり勝つために様々な創意工夫をしている可能性が高い。常に高いレベルの人と争ってきた千早にとって、こうやって自分よりも格下の試合を見るというのも、また新たな発見につながることってありますもんね。
そんな千早が勉強熱心なのは、その前にA級の試合の1回戦で戦った桜さんに影響されたから。千早は原田先生に言われた速さを取るカルタをする良い機会だと思っての試合だったんですけど、自分の体に染み付いてしまっているこの動きというのはなかなか払拭することはできず、まさに条件反射で手が動いてしまうという感覚になっていますね。だから気持ちの中では意識しようとしても体がその通りにはいかない。以前も書きましたけど、自分のプレースタイルを崩すというのは、もう一度何も無い状態からスタートするようなものなので、いざ試合をするとなると勝つという気持ちが先行している分には以前と同じ動きになっちゃうでしょうね。…まあここまで体に染み付いているのは努力の賜物でもあるので、褒められることではあるんですが。
ただ千早としてはどうにかして正確さを追求したいので、それでカルタ自体に迷いが生じてしまいます。そこに付け込んできた桜さん。さすがカルタ暦30年なだけあって、対人を意識したカルタが出来ているということなんでしょうね。勝負事にはかならず相手がいるわけですから、その相手の特性も踏まえつつ試合を運ぶことが出来るかどうか。千早は感覚の才能でバンバン取っていますけど、それって要はどの選手相手でも同じやり方になっていまします。机くんがつけていたようなデータもそうですけど、相手の弱点を狙うやり方というのは、千早は知るべきなのかもしれません。正確さとは少し違いますけど、効率は上がりそうですよね。
千早の感覚カルタは脆い分、下地を固める必要があると思いますけど、今回は相手を知るということを一つ勉強したという形になりました。原田先生の言うことも大分分かってきたみたいですし、向上心が強い千早ならばたとえ苦手そうなジャンルであっても何とかなるんじゃないかって思わせてくれますよね(笑)音に敏感な彼女なので、相手を知る上で呼吸とか、そういうもので相手の内情を察知するとかできそうなんじゃないかなーって思ったりしました。まあそれができるようになったらかなり凄いですが(汗)
ちなみに今回その千早を成長させる要因になるかもしれない桜さん。初めは何かウザっ!って感じるキャラではありましたけど、カルタの実力も本物ですし、経験も長い分どこか説得力がある人でしたね。…まあ可愛いのかどうかは別として(ぇー)千早はいい相手と戦えたと思いますよ。
というわけで奏と机くんですが、やはり机くんは奏のカルタのやり方を研究出来ていて、彼女の古典好きの性質から詠み手の関係性があるものをセットとして捉える傾向がある模様。兄弟だとかですね。意味でカルタをしている奏にとって、これとこれはどうしてもくっつけたいだとか、そういう気持ちが働いてしまうので、自然と関係性のある札を注目してしまうということ。机くんはそこに付け込んでペースを崩そうとしています。…まあ汚く見えますけど、勝負の世界ですし、彼の戦い方としておそらく一番適したやり方だと思いますね。
奏も自分のスタイルを守ったやり方です。作法もきっちりしていますし、着物を着ると戦闘態勢になれるというまさに着物様様な戦いをしてくれています。あー、これでこの大会でかなちゃんファンが増えたんだろうなー(笑)だってB級の方はヒョロ君以外注目していなかったみたいだし(汗)とにかく千早としては初めてみんなの本番の試合を観戦する立場なので、いろいろ吸収できたらいいですよね。
さて、次回はこの試合に決着がつくかな。果たしてどっちがランクアップできるのか…何気に太一が一番上がりたいでしょうから、そこで一波乱ありそうだよなあ(汗)では。
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おーもうこれって要はどっちかは必ずランクアップできるということですよね。それぞれA級とC級の昇格を賭けた戦い。特にB級決戦に関しては、太一のA級昇格に関する意地が強い分、相当な意気込みでしょうね。対する西田も負けん気が強いのは非常に良いこと。
一方千早が注目したのはかなちゃんと机くんの試合。実力的には西田や太一に劣るかもしれませんが、2人は自分の力を理解した上で自分らしさを武器に戦っています。つまり勝つために様々な創意工夫をしている可能性が高い。常に高いレベルの人と争ってきた千早にとって、こうやって自分よりも格下の試合を見るというのも、また新たな発見につながることってありますもんね。
そんな千早が勉強熱心なのは、その前にA級の試合の1回戦で戦った桜さんに影響されたから。千早は原田先生に言われた速さを取るカルタをする良い機会だと思っての試合だったんですけど、自分の体に染み付いてしまっているこの動きというのはなかなか払拭することはできず、まさに条件反射で手が動いてしまうという感覚になっていますね。だから気持ちの中では意識しようとしても体がその通りにはいかない。以前も書きましたけど、自分のプレースタイルを崩すというのは、もう一度何も無い状態からスタートするようなものなので、いざ試合をするとなると勝つという気持ちが先行している分には以前と同じ動きになっちゃうでしょうね。…まあここまで体に染み付いているのは努力の賜物でもあるので、褒められることではあるんですが。
ただ千早としてはどうにかして正確さを追求したいので、それでカルタ自体に迷いが生じてしまいます。そこに付け込んできた桜さん。さすがカルタ暦30年なだけあって、対人を意識したカルタが出来ているということなんでしょうね。勝負事にはかならず相手がいるわけですから、その相手の特性も踏まえつつ試合を運ぶことが出来るかどうか。千早は感覚の才能でバンバン取っていますけど、それって要はどの選手相手でも同じやり方になっていまします。机くんがつけていたようなデータもそうですけど、相手の弱点を狙うやり方というのは、千早は知るべきなのかもしれません。正確さとは少し違いますけど、効率は上がりそうですよね。
千早の感覚カルタは脆い分、下地を固める必要があると思いますけど、今回は相手を知るということを一つ勉強したという形になりました。原田先生の言うことも大分分かってきたみたいですし、向上心が強い千早ならばたとえ苦手そうなジャンルであっても何とかなるんじゃないかって思わせてくれますよね(笑)音に敏感な彼女なので、相手を知る上で呼吸とか、そういうもので相手の内情を察知するとかできそうなんじゃないかなーって思ったりしました。まあそれができるようになったらかなり凄いですが(汗)
ちなみに今回その千早を成長させる要因になるかもしれない桜さん。初めは何かウザっ!って感じるキャラではありましたけど、カルタの実力も本物ですし、経験も長い分どこか説得力がある人でしたね。…まあ可愛いのかどうかは別として(ぇー)千早はいい相手と戦えたと思いますよ。
というわけで奏と机くんですが、やはり机くんは奏のカルタのやり方を研究出来ていて、彼女の古典好きの性質から詠み手の関係性があるものをセットとして捉える傾向がある模様。兄弟だとかですね。意味でカルタをしている奏にとって、これとこれはどうしてもくっつけたいだとか、そういう気持ちが働いてしまうので、自然と関係性のある札を注目してしまうということ。机くんはそこに付け込んでペースを崩そうとしています。…まあ汚く見えますけど、勝負の世界ですし、彼の戦い方としておそらく一番適したやり方だと思いますね。
奏も自分のスタイルを守ったやり方です。作法もきっちりしていますし、着物を着ると戦闘態勢になれるというまさに着物様様な戦いをしてくれています。あー、これでこの大会でかなちゃんファンが増えたんだろうなー(笑)だってB級の方はヒョロ君以外注目していなかったみたいだし(汗)とにかく千早としては初めてみんなの本番の試合を観戦する立場なので、いろいろ吸収できたらいいですよね。
さて、次回はこの試合に決着がつくかな。果たしてどっちがランクアップできるのか…何気に太一が一番上がりたいでしょうから、そこで一波乱ありそうだよなあ(汗)では。
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ちはやふる #18「はなそむかしのかににほいける」
帯は私を支えてくれる。
ギャラリーも視聴者も釘付け。 ちはやふる第18話のぶっきら感想!
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」
ラッキ♪
A級になって始めての高校でないだけの試合。
速さだけでないカルタを目指す千早の相手は、年季の入った金井桜さん。
中の人もベテランの かないみかさん とかネタすぎるw
▼ ちはやふる ...
【アニメ】ちはやふる感想 第18首「はなそむかしのかににほいける」
前回は悩める千早と、机くんやかなちゃんが千早の成長を手助けするきっかけを作ったのが印象的でした。
机くんのよさ、かなちゃんのよさを知り、カルタは速さだけじゃないことに気付きつつある千早。
原田先...
ちはやふる 第18話 「はなそむかしのかににほいける」 感想
千早の試合よりも、奏と勉の決勝戦の方がメインな感じでしたね。
二人の成長が凄いですよ。
一方の太一と肉まん君の試合ですが、見てるのがヒョロくんだけって……(笑)
千早はA級初の、千早以外の部...
【アニメ】ちはやふる 第18話 「はなそむかしのかににほいける」 大会で身内対決!大御所声優も参戦!
2027 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2012/02/08(水) 01:00:25 ID:???
ママン(;´Д`)ハァハァ
2037 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2012/02/08(水) 01:00:37 ID:???
カナちゃんwwww
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」感想
はじめてのA級の公式戦!
社会人の人も出てるんですね~o(*・ω・*)o
かわいいかないさくらさん!らっき♪
速くですぎないカルタ。
お手つきなしでバランスよく取ること。
ミスをしないこと。
意識しすぎるあまり調子がでない千早><
ちはやふる#18「はなそむかしのかににほ...
速いだけじゃだめだ。初めてのA級公式戦に出た千早はかるたの奥深さを思い知ることになり!?「はなそむかしのかににほいける」あらすじは公式からです。千早はA級初の、千早以外の...
ちはやふる第18話あらすじ感想「はなそむ...
今日は埼玉大会---------!!A級になって、初めての高校生だけでない試合が始まる。今日はどうやらみんなで袴姿での参加。奏ちゃんママも着付けを手伝って、太一の担当を嬉しそうにし...
ちはやふる 第18話 あらすじ感想「はなそむかしのかににほいける」
今日は埼玉大会---------!!
A級になって、初めての高校生だけでない試合が始まる。
今日はどうやらみんなで袴姿での参加。
奏ちゃんママも着付けを手伝って、太一の担当を嬉しそうにしてるし(^^)
でも、机くんが毎回大会ごとに袴を着るなら、着付けを覚え...
『ちはやふる』 18話「はなそむかしのかににほいける」
頭使うエネルギーのいる競技だね、改めて。
ホント常に考えてるのね。
ちはやふる 第18首 「はなそむかしのかににほいける」
かわいいっ
知ってる
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」
「こんな かるたもあるんだ」
初めてのA級公式戦に出場した千早!
そして、かるた部メンバーは 決勝戦で戦う事に!
埼玉のかるた大会へと出場する瑞沢高校のかるた部メンバー!
前回の大会の時は...
「ちはやふる」18話 はなそむかしのかににほいける
埼玉県の公式戦。
太一たちは昇級をかけて、千早は初めてのA級の大会へと参戦。
Aパートは千早が意気込んで試合に望むもベテランの巧みさに返り討ちに会う。
原作既読なんだけど相手になった金井桜はちょ...
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」
『千早はA級初の、千早以外の部員は昇級かけての公式戦が遂に訪れた。千早の相手はかるた暦35年の金井桜。速さでは上手の千早が、なかなか札を取らせてもらえない。更には、千早の苦手な配置へと試合を展開し...
ちはやふる 第18話
ちはやふる 第18話、「はなそむかしのかににほいける」。
原作コミックは未読です。
A級の公式戦、そしてC級・D級の決勝。
千早が「速さだけのかるた」から脱却するため他者から学ぼうとする様子が描かれておりました。
ちはやふる 第18話 「はなそむかしのかににほいける」
第18話 「はなそむかしのかににほいける」
千早の感じの良さとスピード。あのスピードに飲まれる人は飲まれちゃうけど、場数を踏んだベテランさんには早いだけで脅威でもなんでもない。
A級に昇格し...
ちはやふる 第18首「はなそむかしのかににほいける」
ちはやふる 第18首「はなそむかしのかににほいける」です。 はいはい、今週は素早
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」 感想
負けるということ。
今回の何が秀逸かってまず千早があっさりと一回戦で負けてしまった事ですね。
普通ならもっと健闘した上で~とか
ある程度は都合の良い展開を用意すると思うんですけど、それを敢えてせずにどんどん負けさせる事で
リアリティも出てくるし、...
ちはやふる 第18話 『はなそむかしのかににほいける』
W身内対決。B級の決勝は太一VS肉まん。D級の決勝は机くんVS奏ちゃん。これだけでも瑞沢高校の名前はかなり有名になりそうですね。 今までは学生同士の大会でしたが、今度はクラス別。つまり年齢制限が一切ありません。バラエティ豊かな対決が見られそうです。 姫ファッシ?...
「ちはやふる」第18話
盗めるものは、盗む…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201202080001/
ちはやふる Vol.3 第七首~九首収録 [Blu-ray]
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by G-T...
ちはやふる 第18話「はなそむかしのかににほいける」
ラッキーおばちゃん強いじゃなイカ(ノ゚ο゚)ノ
積極的に公式試合に臨む瑞沢高かるた部。
千早はA級戦でキャリア35年の大ベテラン、金井桜さんと対戦。
欠点を克服せんとする千早ですが、桜さんに翻弄されまくり...
ちはやふる 18話「太一と肉まん、奏ちゃんと机くん(感想)
今回からA級の大会に出場する千早。
そしてA級相手になると
中々千早の思い通りにはならないですね。
そんな千早の相手は
可愛いおばちゃん(かないみかさん)でした。
後半は太一と肉まんくん、
奏と机くんの昇級を賭けた戦いになりました。
ちはやふる 18話 「はなそむかしのかににほいける」 感想
着物はかなちゃんの戦闘服!
ちはやふる #18「はなそむかしのかににほいける」
「かっ可愛い…」「知ってる♪」
Σ(゚∀゚*)
こんな金井桜とCVかないみかさんの独特な声がマッチングー!
ちはやふる 日テレ(2/07)#18
第18首 はなそむかしのかににほいける 公式サイトから 千早はA級初の、千早以外の部員は昇級かけての公式戦が遂に訪れた。 千早の相手はかるた暦35年の金井桜。 速さでは上手の千早が、なかなか札を取らせてもらえない。 更には、千早の苦手な配置へと試合を展開してい?...
ちはやふる #18
【はなそむかしのかににほいける】
ちはやふる Vol.3 第七首~九首収録 [Blu-ray]出演:瀬戸麻沙美バップ(2012-02-22)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
おばちゃん強いです(゚Д゚)
ちはやふる第14~18首
ちはやふる第14~18首「速く取るのを止めなさい」一言まとめ感想です第14首「はなよりほかにしるひともなし」体調を回復させ個人戦へ出場する千早。階級別で行われる個人戦、A級...
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ちはやふる 第14~18首
「速く取るのを止めなさい」
一言まとめ感想です
第14首「はなよりほかにしるひともなし」
体調を回復させ個人戦へ出場する千早。
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ちはやふる 第18話 「はなそむかしのかににほいける」
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「はなそむかしのかににほいける」
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【アニメ】ちはやふる 18話 盗めるものがあるなら盗んでいく
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の感想を
札を取らなければ相手を倒せないが、ミスばかりしていたら相手との差が縮まらない
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ちはやふる 第18話『はなそむかしのかににほいける』感想
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◎ちはやふる第十八首「はなそむかしのかに...
肉:ほんとうに大会後とに袴着るのか?カナ:当然です。机:自分でもきれるようになろうかな。カナママ:机くん、着付け教室がありまして。チハヤ:A級の大会にずっと憧れてたんだ...