おおかみかくし１１話感想

賢木はダムの水を流す事によって下流の街を襲おうと考えています。拳銃も準備していて、万端のようです。

そしてそれを追う眠たち。眠父は賢木の企みをようやく理解しました。

いち早く着いた賢木はダムの管理室に入り、そこの制御員を追い払おうとしますが、やはり神人は身体能力がちがいました。そこで持っていた拳銃で１発。ダムの放水を始めました。

てかボタン一つで放水できるって危ないだろ（汗）

セキュリティが心配になりますね（汗）
また、放水の量は半端なく、さらに警告音から放水されるまでの時間がかなり短いとツッコミどころ満載なんですが、眠たちは着くと急いで制御室に行きます。

しかし一度放たれた水はすぐに下に流れていき、街は川の決壊等で大変なことになってしまいました。
そして賢木を最初に追っていったのは五十鈴でした。いち早く追いつきましたが、彼女も足を撃たれてしまいます。

眠が追いつくと、そんな五十鈴を見て、復讐なら自分だけを撃って終わりにして欲しいと言います。しかし賢木の復讐心はそれだけでは治まらなくなってなっていました。
眠がやられそうになったところで博士が乱入しましたが、やはり役には立ちません（汗）

そんな中で、白狼の皆さんが登場。その中にはもちろん香織さんもいました。
香織さんの説得に一時は賢木もぐらつきましたが、それでも眠を撃とうとしました。けどそれを庇った香織さん。そして賢木を抱きかかえてそのままダイブ。

ええええええええええええええ？？？？？

こんな決着ですか？（汗）本当に博士は何で主人公なんだよ！（笑）
おいしいところを持っていくのが主人公なのに、彼は街のみんなをかき回しただけで終わってしまったじゃないか（汗）
元々活躍の場が無かったから最後はなんかするんかと思いましたが、体力的には敵わないし、主人公がお得意のはずの説得も効かなかったわけですから（汗）完璧にいらない子になったな（笑）

でも解決した後は、なんか現状を語りだして物語を締めるという（笑）

もうこの辺は自分は爆笑してましたよ（笑）しかもものすごいハーレムエンドになってますしね。
クラスの人数がものすごい減っていましたが、どうやらこの事件の後、新市街の人が恐怖してかなりの人が去ってしまったようです。でも、博士はそれでも残って、この街でやっていくと。めでたしめでたし。
って最終回じゃないし（汗）
なんか最近最終回詐欺多くない？（汗）


…こんなはずじゃなかった。

最近までものすごい面白かったと思っていたのになにこの残念な終わり方（泣）

八朔は絶対一番大切なアイテムだったはずなのに、そのことと神人の関係が予想はつくけど明確に言われていたところが無かったと思うんですけど。
おそらくこの街が八朔を栽培し広めることになった明確な理由は、神人が落ち人を襲わないように八朔の臭いで蜜の臭いを抑えようとしたと思います。八朔には発作を抑える力がありますからね。そう考えると、博士は八朔の香りの香水をつけてれば良かったんじゃないか？（汗）この街ならそういうのありそうだし。

香織さんたちの白狼観音も謎が残ったままですね。あれは結局なんだったのか。神人とは違うの？できたルーツは？なぜ腕に毛が生えていたの？等と疑問が残っています。

そんなのは次回がまだあるのでどうかと思いましたが、明らかにお遊び回みたいなので期待できないです（汗）
あと、こういう構成はけんぷファーというトラウマがあるから心配だ（笑）では。


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